プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
  • Top
  • テクノロジー
  • モバイル
  • アプリ
  • エンタメ
  • ビューティー
  • ファッション
  • ライフスタイル
  • ビジネス
  • グルメ
  • スポーツ

PR TIMESのご利用について

資料をダウンロード

株式会社マッキャン・ワールドグループ ホールディングス
会社概要

インターネット上のコンテンツに対する消費者ニーズを解き明かす「WAVE X」調査発表

若年層が異なる国や時代の文化から新しい文化を生み出していることを明らかにし、彼らを“リミックス・カルチュラリスト”と命名

マッキャン・ワールドグループ

インターパブリック・グループのグローバルメディアグループ、IPGメディアブランズ(東京都港区、アントニー・プラントCEO)は、フラッグシップのUMジャパンが世界規模で実施しているソーシャルメディアの利用状況調査「Wave(ウェーブ)」の2018年度版第10回レポート「Wave X(テン)」を発表しました。
【2019年8月8日:東京発】
インターパブリック・グループのグローバルメディアグループ、IPGメディアブランズ(東京都港区、アントニー・プラントCEO)は、フラッグシップのUMジャパンが世界規模で実施しているソーシャルメディアの利用状況調査「Wave(ウェーブ)」の2018年度版第10回レポート「Wave X(テン)」を発表しました。

「Wave」は、世界各国のインターネットユーザーのソーシャルメディア利用実態や今後のトレンドを予測することを目的として、2006年から、世界中のアクティブインターネットユーザーを対象に実施している調査です。2018年に実施されたWave Xは、世界81ヶ国、5万6千人を対象に調査を行いました。「Wave」は世界規模で初めて実施されたソーシャルメディアに関する調査であり、過去13年に渡り、ソーシャルメディア上で起きているダイナミックな変化を追っています。

Wave Xでは「文化とトレンドの力を紐解く」をテーマに「文化が人々のアイデンティティに与える影響」を調査しています。それによると、ソーシャルメディアの影響により18~34歳の若年層が「異なる時代や国の文化から新しい文化を生み出す」担い手となっており、彼らの思考形態や考え方に基づいたマーケティングやブランディングを提言しています。

Wave Xグローバルレポートの著者であるIPGメディアブランズ・マーケティングサインスのヘッド(Head of IPG Mediabrands Marketing Sciences )のグレン・パーカーはこう説明します。「かつて我々は18~34歳の若者を”ミレニアルズ”と呼びましたが、これは彼らを世代でくくっただけに過ぎません。彼らの本当の特徴はこうした異なる文化を取り入れ、新しい文化を生み出すことにあります。我々は彼らのこの思考形態を”リミックス・カルチャー”と呼ぶことにしました。」

「リミックス・カルチュラリストは未来を作るためには、自分自身が未来を象徴する存在たらんと考えています。彼らは変革を率いるリーダー、思想家、クリエイターであり、各々が自分の主義に従って生きています。」
Wave Xではリミックス・カルチュラリストの主義がおもに4つのカテゴリに大別されることも明らかにしています。

・RESIST: 何かのために立ち上がる反骨心
・RETROGRADE: 古いものから新しい着想を得る温故知新の考え
・RECREATE: 既存のものの再構築
・REGLOCALIZE: 他国の文化を自国流にアレンジして取り入れる

 企業やブランドは、リミックス・カルチュラリストのこうした思考や主義を理解し、彼らが共感するようなコンテンツやキャンペーンを提供することによって、強固な関係を築くことができると言えます。

またリミックス・カルチャーという思考形態が生まれるようになった背景としてグレンは「オンラインプラットフォームの発展が時間や空間を超えた文化交流を可能にしました。つまり人は遠く離れた国の文化や、自分が生まれる以前の文化にも触れられるようになったのです。」と語っています。

新しい形の文化交流が進む中、日本文化もまた多くの国に影響を与えていることが明らかになりました。「自身のスタイルや好みに影響を与えた国」に関する質問では、世界20カ国の18~34歳の若年層では、日本が上位3位以内に入っており、アニメや漫画をはじめとする日本のポップカルチャーの影響が窺えます。

 


また医療や健康といった分野においても、長寿国である日本は、メガファーマを多く抱えるアメリカとともに世界の注目を集めています。中でも中国、韓国、メキシコにおいて日本の影響力はとりわけ強く、17~18%の人が日本に影響を受けていると答えています。

 


《Wave X について》
「Wave(ウェーブ)」は、IPG MBが実施するソーシャルメディアに関する調査で、この種の調査では最も規模が大きく、長期にわたって行われているものです。2006年に開始以来、ソーシャルメディアの規模と影響力を測り、コミュニケーション・テクノロジーで起きている変化を探ってきました。Wave Xは、17億人以上のアクティブインターネットユーザーの意識を明らかにするために81ヵ国でデータを収集しています。ソーシャルメディアのトレンドや生活者インサイトについて最新の情報を入手したいマーケターにとってWaveは貴重なツールとして機能します。
※調査方法
Waveでは、Wave1~Wave Xまで、すべて同じ手法で調査を実施し、各号間の比較を可能にしています。81ヶ国のアクティブインターネットユーザ56,398人を対象に調査を行うことで、17億人以上のアクティブインターネットユーザーの意識を明らかにしています。調査はすべて自己記入方式で行われ、収集されたデータは定量的データです。

Wave X 調査概要(日本国内)
調査期間: 2018年8月29日~2018年9月13日
調査対象者: 16歳~54歳のアクティブインターネットユーザ

IPGメディアブランズ ジャパン(IPG Mediabrands Japan)について
日本のIPGメディアブランズは、2007年、マッキャンエリクソンを含む広告関連事業社を傘下に持つインターパブリック・グループ(NYSE: IPG)のグローバル メディア グループとして設立されたIPGメディアブランズの日本オフィスです。現在、IPGメディアブランズは、世界130カ国以上で10,500人を超えるマーケティング・コミュニケーションの専門家がクライアントのメディア投資総額$390億以上を運用しています。UM、イニシアティブ、BPN、オライオン・ホールディングスをはじめ、専門事業会社、マグナ・グローバル、キャドレオン、アンシブル、ソサエティ、レプリーズ、ラポート、IPGメディアラボを傘下に持っています。日本においては、1960年12月のマッキャンエリクソン博報堂(現マッキャンエリクソン)設立以来、クライアントにメディアプランニングとバイイングの両方を提供できる唯一の外資系メディアグループです。

UMジャパンについて
UMジャパンは世界100カ国以上に5000人の社員を有し、IPG メディアブランズのフラッグシップメディアエージェンシーの一つです。 “Better science and better art deliver better outcomes for our clients”の戦略的考えのもと、サイエンスの力を発揮して、ビジネスアナリティクスとリアルタイムなデータ・インテリジェンスでビジネスを変容させる戦略的なメディア・エージェンシー。クリエイティビティを発揮して価値あるモーメントをメディアの中にうみだし、クライアントのブランドの成長のお手伝いをしています。日本で活動するグローバルメディアエージェンシーではトップを誇り、今もなお加速的に成長。自動車、ファッションなど、多岐にわたる業界のクライアントに、あらゆるメディア、データならびにコンテンツのサービスを提供しています。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー新規登録無料

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


種類
調査レポート
位置情報
東京都港区本社・支社
関連リンク
http://umww.mccannwg.co.jp/
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社マッキャン・ワールドグループ ホールディングス

2フォロワー

RSS
URL
http://www.mccannwg.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区南青山1-1-1 新青山ビル東館
電話番号
03-3746-8111
代表者名
ジー・ワトソン
上場
未上場
資本金
8000万円
設立
1960年12月
トレンド情報をイチ早くお届けPR TIMESを友達に追加PR TIMESのご利用について資料をダウンロード