日本初「当日+事前事後のサポート」と「焚き火を囲む環境」で組織へのエンゲージメントや競争力を上げるビジネス合宿「TAKIBIcation」予約開始
瀬戸際の日本経済、いまこそ「本音」がカギ!~密を避けたオープンエア施設での実施~
組織風土改革のパイオニア、株式会社スコラ・コンサルト(本社:東京都品川区、代表取締役:辰巳 和正)は、2020年9月に開業予定の宿泊型ミーティング施設「TAKIVIVA(タキビバ)」で提供する、ビジネス合宿サービス「TAKIBIcation(タキビケーション)」の予約を2020年7月30日(木)から、公式サイトhttp://www.scholar.co.jp/takibication/で開始します。
■日本初「当日+事前事後のサポート」と「焚き火を囲む環境」を提供する「TAKIBIcation」
「TAKIBIcation」は、30年以上にわたり、1000社以上のコンサルティング、累計15万回を超える「オフサイトミーティング®」などを活用したビジネス対話支援で、企業が内部から変わる力をサポートしてきたスコラ・コンサルトと、年間10万人を集客しアウトドア総合情報誌で4度日本一に選ばれているキャンプ場「北軽井沢スウィートグラス」を運営する有限会社きたもっく(本社:群馬県吾妻郡、代表取締役:福嶋 誠)が業務提携契約を締結し、2020年9月に開業予定の宿泊型ミーティング施設「TAKIVIVA」で提供する「焚き火を囲み本音で話したくなる」をコンセプトとしたビジネス合宿サービスです。
本サービスでは、当日の話し合いの進め方に加え、合宿の事前事後工程を含めたプロセス構築面と、焚き火をはじめさまざまな火を据えたオープンエアな空間で話し合いができる環境構築面の両面から、対話の場全体を支援します。このプロセスと環境を一体として提供する仕組みは、日本初のサービスとなります。
■「本音で話し合う場」の必要性
現在、日本経済が置かれているきわめて厳しい状況を打破するためには、企業の未来を経営層や企画セクションといった一部の人だけが考えるのではなく、社員と一緒になって考え、知恵を出し合い、そして、当事者としていかに行動をおこしていけるか?が大切になります。そのためにはまず、組織で働く人々が役職や立場を超えて、「企業の未来」を、そしてその前提にある日ごろから感じている「未来への不安」や「組織への想い・課題意識」といった「今、本当に話さなければならないこと」を「本音で話し合う」機会をつくることが、ますます必要となってきています。
■「本音で話し合う場」成功への課題
本音で話し合うことの必要性を感じ、合宿や研修などで話し合いの場づくりを積極的に取り組まれている企業でも、話し合いの主役となるはずの参加者から「いつも面倒だと思っている」、「(本音を話してもいいと言われても、結局)理想を押しつけられて終わる」、「正直、本音なんか話せない」、「あまり実践の役には立たない」などの声が上がり、やらされ感や当事者不在の内容、日常業務に反映ができないといった、期待していた結果に至りにくい課題があります(当社調べ、協力:ミルトーク)。
※ビジネス合宿などを実施されている(予定されている)企業において、以下のような声が聞こえていたとしたら、要注意です。
このような状況では、コストと時間をかけて話し合いの場を準備したとしても、結果的に社員の「未来をつくる“やる気”」を損なってしまう実態があります。
話し合いの場をつくるだけでなく、実施した後においても職場において意味のあるものにしていくためには、実践の現場で以下の2点を押さえる必要があります。
① 当日の進め方+事前事後の準備
本音で話し合えるなど満足度の高い話し合いを実現させるためには、以下のような当日+前後工程を含めたプロセスをしっかりと構築しておくことが重要です。
- 当日、どのような工程で話し合いを進めると本音で建設的な話し合いができるか?
- そのために事前に準備しておくべきことはなにか?(ここはかなり重要)
- 話し合いが終了したあとにやっておくことはなにか?
② 話し合う環境作り
「オフサイトミーティング®」のオフサイトの語源=「場所(サイト)を離れる(オフ)」の通り、役職や立場を超えて実際に本音で話し合うためには、話し合う場所=環境面からのアプローチも重要となります。
- いつもの会議室との違いをどこまで感じられるか?
- 安心して話し合える雰囲気をどこまで感じられるか?
- 本当に話さなければならない話に向き合おうという内省を促す雰囲気はあるか?
■「TAKIBIcation」の提供サービスについて
「TAKIBIcation」は、このプロセス(青=当日+事前事後準備)と環境(緑=TAKIVIVA)を一体で提供する日本初のサービスです。
<プロセス面>
スコラ・コンサルトが、34年間実際のビジネス現場で築き上げて来た「当日」における効果的な話し合いの進め方、および話し合いに臨む前の「事前準備」、研修を終えた後の「事後フォロー」に必要なナレッジをもとに、全体プロセス作りの支援を行います。
・事前・当日・事後サービスの概要について
1. 事前準備)質の高い対話を実現させるため、目的を明確化
質の高い対話や話し合いを実現するためには、「目的をはっきりさせる」ことが必要です。多くの場合、話し合う場をつくることそのものが目的となってしまい、その話し合いがなぜ必要か?がしっかりと話せていないことが多いのが実態です。事前準備では「何のため?」という目的やゴールの言語化を通じて、その目的に合わせた最適な話し合いの環境やプロセス作りを支援していきます。また、参加者が目的を理解し、出来る限り納得感をもって話し合いの場に参加いただけるようサポートします。
2. 当日運営)適切な進め方とツールなどで、未来に必要なことを話せるきっかけに
日本企業では、日々の仕事の中の上下関係や肩書・部署の違い、組織内の暗黙のしきたりなどによって、本当に必要なことや、抱えた問題を話しにくい状況になりがちです。「オフサイトミーティング®」には、立場や肩書を外し、気楽にまじめな話をする要素があります。参加者が感じていることや経験、思いなどをありのままに話し合い、相談や協力がしやすくなる「安心して話し合える関係性(心理的安全性)」を実際につくるために、タキビバの環境施設の最適な活用方法のご提案や、話し合いの進め方などのプログラム作成支援・対話のコーディネートツールの提供などを通じて支援します。
3. 事後フォロー)振り返りもサポートしオフサイトからオンサイトへの橋渡し
ビジネス合宿では、合宿が終わったことに満足して、「それからどうするのか?」の後工程に対する意識が下がってしまいがちです。合宿で話し合ったことが日常につながることでようやく話し合いの時間を持った価値が生まれるため、後工程の構築も重要となります。その場で実施するアンケートで生の声の取得、「次にどう進めるかを考える会」や「作戦ミーティング」などで次につながる動きをサポートします。また、オフサイトで得た気付きをオンサイト(日々の業務)につなぐため、今後のプラン提示や他社事例の紹介を通して議論継続のきっかけもつくります。
・「TAKIBIcation」実施プラン例 (20名様でご利用いただいた場合)
-1泊2日+事前事後サポートプラン およそ70万円(税別)
-1泊2日+事前事後サポートプラン+当日オンライン支援 およそ80万円(税別)
-2泊3日+事前事後サポートプラン およそ120万円(税別)
-施設利用のみ
※施設は原則1社様での貸切利用のみとなり、金額は人数によって変動しますが最低金額は20万円となります。
※レイトチェックアウトやお食事の追加も可能です。詳しくはお問い合わせください。
<環境面>
きたもっくが25年かけて築き上げた「本音で話せる」ための環境ナレッジを詰め込んだ焚き火を囲む施設「TAKIVIVA」を活用して支援します。その施設が「本音の話し合い」にもたらすプラスの影響はもちろん、コロナ禍において、オンラインよりも対面での話し合いが求められるようなテーマを、あえて対面で話し合えるような、オープンエアな焚き火空間と個室の宿泊環境などが整っていることも、この時期に安心して話し合えるために必要な環境と考えています。
・「TAKIVIVA」について
軽井沢という、時に厳しさも見せる自然に囲まれた「TAKIVIVA」は、レジャー目的の宿泊施設ではありません。おもてなしをするスタッフはおらず、食事も皆さまの手で料理する必要があります。いつもの環境・思考・常識を覆すことで、「生きる」ことをリアルに感じられる場所を目指しました。どう生きるべきか、どう働くべきかを自分と向き合い問い直す、そうしたきっかけを生み出す施設が「TAKIVIVA」には散りばめられています。
・密を避けた焚き火空間、宿泊環境を備えたミーティング施設
オープンエアで、焚き火をはじめ大小さまざまな火を体験できる空間を設置しています。また、一人一部屋の宿泊空間が備わっていることで、この時期に安心して話し合えるための密を避けた環境を整えています。
・主な施設紹介
・炊火食房(たきびしょくぼう)
屋根の下で30~80人が作りながら食べられる。つくる、たべる、のプロセスを通して参加者同士の心身をほぐす場。
・炎舞台(えんぶだい)
見上げるほど大きな火を、それぞれが思い思いに囲める場所。スタンダードな焚き火も囲んで座れるように、炉床を二重に掘り込んでいる。
・火野間(ほのま)
焚き火を中心に据え、ひとりでも、ふたりでも、5~6人でも。一定の距離間で「じぶんの物語」を語り、「だれかの物語」を聞く場。
・ReGo(りごう)
・正式名称:「TAKIVIVA(タキビバ)」
・所在地:群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢・面積:約10,000㎡(約3300坪)
・開業:2020年9月1日(火)
■「TAKIBIcation」開発の想い
人々の関係が希薄なビジネスシーンにおいて、安心して話し合えることや、小さな意見も受け入れてもらえるといった職場環境は、今の日本にまだまだ少ないのが現状です。それは日本企業において、新しい挑戦が生まれにくい素地にもなっていると考えています。
当社ときたもっくは、「ビジネスにおいても本音で話そう」と思える関係性と、新たなチャレンジや人の挑戦を促せるプロセスをより容易、かつ強固に作り出すことを多くの人に体感いただける機会が必要だと考えていました。
2社が協力することで、その機会を実現できるこれまでにないサービスを提供できるようになると考え宿泊型ミーティング施設「TAKIVIVA」にて協業するにいたりました。
■有限会社きたもっくについて
1994年に、「北軽井沢スウィートグラス」をオープン。現在、浅間山の北麓にひろがる「北軽井沢スウィートグラス」は、年間10万人が訪れる日本有数のキャンプ場です。清水が流れる豊かな森に、樹上回廊でむすばれたツリーハウスが佇む絵画のような景観で、週末ともなれば、100を超えるカラフルなテントが立ちあがり、ビレッジを形成します。
その後も、樹上冒険施設「スウィートグラス・アドベンチャー」、『自然に従う生き方』を体感できる場「ルオムの森」をオープンするなど、独創的な場づくりを進めると同時に、地域に根差した薪エネルギー事業「あさまの薪」や養蜂事業など多面的な事業展開を通じて、自然や人とのより良い関係性を追求する地域未来創造事業体として地域の未来を創造することを目指しています。
■株式会社スコラ・コンサルトについて
企業経営において「大企業病」が大きくクローズアップされた1980年代の半ばから、組織のパフォーマンスに決定的な影響を及ぼす組織の風土・体質に着目し、「プロセス型」のコンサルティングを行うことで組織風土を改革していく、国内唯一の会社です。「風土リスク」のメカニズムを熟知し、1000社以上、累計15万回を超える「オフサイトミーティング®」をコーディネートするなど組織を創造的な体質へと変革することで企業価値を高めるサポートをしています。
<会社概要>
社 名 :株式会社スコラ・コンサルト
本 社 :東京都品川区東五反田5-25-19 東京デザインセンター6F http://www.scholar.co.jp/
代 表 者 :代表取締役 辰巳 和正
設 立 :1986年1月
資 本 金 :4,000万円
事業内容 :プロセスデザインによる企業風土改革コンサルティング
人 員 数 :プロセスデザイナー34名、スタッフ11名(2019年12月現在)
決 算 期 :12月
売 上 :6億2500万円(2018年12月期)
事 業 所 :大阪ブランチ 大阪府大阪市西区江戸堀1-10-2肥後橋ニッタイビル9階 TEL:06-6450-8708
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