リアークスファインド、新築マンションから中古マンションに切り替えた人の想定外調査を実施
〜コストや条件の“見えないギャップ”を埋めたのは、「担当者の説明力」か〜
「人と不動産のかけ橋に」を企業理念とし、中古マンションの仕入れ営業・商品企画・販売営業を行う株式会社リアークスファインド(本社:東京都新宿区、代表取締役:大人慶太、以下「リアークスファインド」https://www.rearx-find.co.jp/ )は、もともと新築マンションの購入を検討していたが、価格等の理由から中古マンションに切り替えて購入した300名を対象に、新築から中古へのマンション購入切り替えに関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。

■調査概要
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調査名称:新築から中古へのマンション購入切り替えに関する実態調査
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調査方法:インターネット調査
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調査期間:2026年6月12日〜同年6月15日
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有効回答:もともと新築マンションの購入を検討していたが、価格等の理由から中古マンションに切り替えて購入した300名
※ 構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
■新築マンション検討時の想定予算、最多は「4,000万円~5,000万円未満」21.3%
新築マンションを検討していた際の想定予算は、「4,000万円~5,000万円未満」が21.3%でボリュームゾーンとなりました。次点は「5,000万円~6,000万円未満」16.0%、「3,000万円未満」15.7%と続き、3,000万円~6,000万円未満の価格帯に検討層の約半数(合計51.0%)が集中していることが分かります。

・3,000万円未満: 15.7%
・3,000万円~4,000万円未満: 13.7%
・4,000万円~5,000万円未満: 21.3%
・5,000万円~6,000万円未満: 16.0%
・6,000万円~7,000万円未満: 8.0%
・7,000万円~8,000万円未満: 7.3%
・8,000万円~9,000万円未満: 5.0%
・9,000万円~1億円未満: 4.3%
・1億円以上: 8.7%
■実際に購入した中古マンションの価格、最多は「3,000万円未満」で23.7%
実際に購入した中古マンションの価格は「3,000万円未満」が23.7%で最も多く、「3,000万円~4,000万円未満」18.7%、「4,000万円~5,000万円未満」16.7%と続きました。新築検討時の想定予算と比べると、4,000万円未満の購入者比率は29.4%から42.4%へと10ポイント以上拡大しており、中古マンションへの切り替えで実際に価格を抑えられた人が多かったことが分かります。

・3,000万円未満: 23.7%
・3,000万円~4,000万円未満: 18.7%
・4,000万円~5,000万円未満: 16.7%
・5,000万円~6,000万円未満: 14.3%
・6,000万円~7,000万円未満: 9.0%
・7,000万円~8,000万円未満: 5.7%
・8,000万円以上: 12.0%
■中古マンションに切り替えた理由、第1位は「立地や広さの条件に合う物件」、僅差で「価格が予算超過」が続く
新築マンションから中古マンションに切り替えた最大の理由は「中古の方が立地や広さの条件に合う物件が見つかったから」で39.3%。これに「新築マンションの価格が予算を大幅に超えていたから」38.3%がわずか1ポイント差で迫っており、価格と条件面が拮抗する形で切り替えの引き金になっていることが見えてきました。

・中古の方が立地や広さの条件に合う物件が見つかったから: 39.3%
・新築マンションの価格が予算を大幅に超えていたから: 38.3%
・希望エリアに新築マンションの供給が少なかったから: 33.0%
・リノベーション済みの物件に魅力を感じたから: 24.0%
・中古マンションの方が資産価値の見通しが立てやすいと感じたから: 15.7%
・新築マンションの価格に見合う価値を感じられなかったから: 9.3%
・周囲に中古マンションを購入した人がいて、良い印象を持ったから: 7.0%
・その他: 2.3%
・わからない/答えられない: 6.0%
■購入後のネガティブなギャップ、最多は「修繕積立金や管理費が想定以上に高かった」26.0%
購入後に感じたネガティブな想定外について聞いたところ、最も多かったのは「修繕積立金や管理費が想定以上に高かった(26.0%)」でした。さらに「共用部の劣化や古さが気になった(18.7%)」「管理組合の情報開示が不十分だった(17.3%)」といった回答が上位に並んでいます。
これら上位の傾向から、物件そのものの価格よりも、購入後の「ランニングコスト」や「管理組合の実態」など、事前の見極めが難しい部分でギャップを感じやすいことがうかがえます。

・修繕積立金や管理費が想定以上に高かった: 26.0%
・共用部(エントランス・廊下など)の劣化や古さが気になった: 18.7%
・管理組合の情報開示が不十分だった(議事録・財務状況など): 17.3%
・長期修繕計画や管理状況に不安を感じた: 16.3%
・専有部の設備(水回り・給湯器など)が想定より早く交換が必要だった: 14.0%
・入居後の管理組合関連のフォローがなかった: 11.3%
・防音性能が新築と比べて低いと感じた: 10.3%
・近隣住民の年齢層やコミュニティの雰囲気にギャップがあった: 8.3%
・耐震性能に不安を覚えた: 6.7%
・住宅ローンの条件(金利・借入期間など)が新築より不利だった: 5.7%
・その他: 0.3%
・特にない: 22.0%
・わからない/答えられない: 4.3%
■ポジティブな想定外、最多は「入居までの待ち時間が短い」29.7%、「内装が新築同様にきれい」が続く
一方、ポジティブに想定外だったこととして最も支持されたのは「入居までの待ち時間が短く、すぐに新生活を始められた」で29.7%。僅差の29.0%で「リノベーション済みの内装が新築同様にきれいだった」が並び、続いて「同じ予算で新築より広さや立地条件が大幅に良くなった」が26.0%となっています。新築だと竣工待ちで数カ月~数年単位の待機が発生しがちな中、中古の即入居性が「想定以上の価値」として受け取られている様子が見て取れます。また、リノベーション済み物件の仕上がりが新築と遜色ないと評価する声も多く、購入前のイメージを上回る品質への驚きが上位を占める結果となりました。

・入居までの待ち時間が短く、すぐに新生活を始められた: 29.7%
・リノベーション済みの内装が新築同様にきれいだった: 29.0%
・同じ予算で新築より広さや立地条件が大幅に良くなった: 26.0%
・管理組合の運営が安定しており、安心感があった: 21.7%
・周辺環境や管理状態を事前に確認した上で購入できた: 20.3%
・購入価格が想定より抑えられ、他の支出に余裕ができた: 20.0%
・築年数の割に建物の状態が良く、長く住める実感を持てた: 18.3%
・その他: 0.7%
・特にない: 9.7%
・わからない/答えられない: 4.7%
■仲介担当者からの中古マンション提案、「選択肢の一つとして紹介された」が37.0%で最多
新築マンション検討時に仲介担当者から中古マンションへの切り替えを提案された経験を聞いたところ、「選択肢の一つとして紹介された」が37.0%でトップとなったものの、「積極的に提案された」と回答した人は11.0%にとどまりました。「提案されなかった(自分で情報を集めた)」24.0%、「こちらから相談して初めて情報をもらえた」20.7%を合わせると、購入者の4割超は仲介担当者側から中古を提案されていない実態がわかります。中古マンションを能動的に提示するケースが業界全体で限定的であり、購入者自身の情報収集に委ねられている実態がうかがえます。

・選択肢の一つとして紹介された: 37.0%
・提案されなかった(自分で情報を集めた): 24.0%
・こちらから相談して初めて情報をもらえた: 20.7%
・積極的に提案された: 11.0%
・仲介担当者を介さずに購入した: 7.3%
■仲介担当者にもっと教えてほしかったこと、「管理費・修繕積立金の将来的な値上がりの見通し」が34.0%で最多
中古マンション購入時に仲介担当者にもっと詳しく教えてほしかったこととして、「管理費・修繕積立金の将来的な値上がりの見通し」が34.0%で群を抜くトップとなりました。注目したいのは、ネガティブな想定外で最多だった「修繕積立金・管理費」が、購入時にも情報不足を感じていた項目として再び浮かび上がっている点です。「将来コスト」「物件の見えないリスク」「管理組合の実態」という、中古特有の不透明な領域に対する仲介担当者からの説明への期待が高いことが読み取れます。

・管理費・修繕積立金の将来的な値上がりの見通し: 34.0%
・中古物件特有のチェックポイント(配管・防音・耐震など): 23.7%
・管理組合の運営状況や修繕計画の実態: 23.0%
・新築と中古の具体的なコスト比較(総支払額・維持費の違いなど): 22.3%
・リノベーション済み物件という選択肢やその相場感: 12.0%
・周辺の中古マンション相場や将来の資産価値の見通し: 11.0%
・住宅ローンの条件が新築と異なる点: 10.0%
・その他: 0.7%
・特にない: 19.7%
・わからない/答えられない: 5.3%
■仲介担当者を信頼した決め手、「新築じゃなくても大丈夫と思える具体的な根拠を示してくれた」18.0%で最多
仲介担当者を信頼して任せようと思った決め手としては、「新築じゃなくても大丈夫と思える具体的な根拠を示してくれた」が18.0%でトップに。次いで「管理組合の議事録や修繕計画など、物件の裏側まで調べてくれた」17.0%、「新築と中古のコスト差を、維持費込みの総額で比較して見せてくれた」10.3%と続き、上位3項目はいずれも“数字や事実をもって新築から中古への切り替えを納得させる提案”が共通しています。

・新築じゃなくても大丈夫と思える具体的な根拠を示してくれた: 18.0%
・管理組合の議事録や修繕計画など、物件の裏側まで調べてくれた: 17.0%
・新築と中古のコスト差を、維持費込みの総額で比較して見せてくれた: 10.3%
・自分がまだ気づいていなかった物件の選択肢を提案してくれた: 10.0%
・リノベーション済み物件の品質や相場観について詳しかった: 7.7%
・購入後の生活をイメージできるような情報を教えてくれた: 6.3%
・新築を諦めることへの不安や迷いに寄り添ってくれた: 2.0%
・その他: 0.7%
・特にない: 22.3%
・わからない/答えられない: 5.7%
■中古マンション購入への満足度は90.0%
中古マンション購入への切り替えに対する満足度は、「非常に満足している」36.7%、「やや満足している」53.3%の合計で90.0%に達しました。新築マンションを諦めて中古に切り替えた購入者であるにも関わらず、9割が前向きな評価をしているのは特筆すべき結果です。背景には、立地や広さで条件を満たせたこと、入居までのスピード感、リノベーション済み物件の品質といったポジティブな想定外が、ネガティブな想定外を上回って満足度を押し上げている構図がありそうです。

・非常に満足している: 36.7%
・やや満足している: 53.3%
・あまり満足していない: 8.0%
・全く満足していない: 2.0%
■まとめ
今回は、もともと新築マンションの購入を検討していたが、価格等の理由から中古マンションに切り替えて購入した300名を対象に、新築から中古へのマンション購入切り替えに関する実態調査を実施しました。
新築マンション検討時の想定予算は「4,000万円~5,000万円未満」21.3%が最多であったのに対し、実購入価格では「3,000万円未満」が23.7%で最多となり、価格帯が下にシフトする傾向が見られました。切り替え理由では「中古の方が立地や広さの条件に合う物件が見つかったから」39.3%が最多となり、「新築マンションの価格が予算を大幅に超えていたから」38.3%とほぼ同率で続きました。中古マンションが価格面だけでなく、立地・広さといった条件面から積極的に選ばれていることが分かりました。ポジティブな想定外では「入居までの待ち時間が短い」29.7%、ネガティブな想定外では「修繕積立金や管理費が想定以上に高かった」26.0%が最多となり、購入後のコスト面と物件の見えない情報がギャップを生む傾向が見られました。
仲介担当者については「選択肢の一つとして紹介された」37.0%が最多となる一方、「積極的に提案された」は11.0%にとどまり、提案の積極性には課題が見られました。もっと教えてほしかった項目では「管理費・修繕積立金の将来的な値上がりの見通し」34.0%、信頼の決め手では「新築じゃなくても大丈夫と思える具体的な根拠を示してくれた」18.0%が最多となり、将来コストと納得感のある根拠提示が仲介担当者に求められる要素として浮かび上がりました。最終的な満足度は合計90.0%に達し、新築を諦めた購入者であっても中古マンションへの切り替えに高い満足を得ていることが明らかになりました。
中古マンション市場においては、購入前の情報開示と維持費の透明性、仲介担当者による「見えない部分」の説明力が、購入者の満足度を支える重要な要素になっていると考えられます。
【会社概要】
■リアークスファインドについて
リアークスファインドは、「人と不動産のかけ橋」という理念をもとに、関東1都3県を中心に、不動産商品の仕入れ営業・商品企画・販売営業・アフターサービスと、不動産業の入口から出口まで一気通貫したビジネスを展開しています。また、建物管理のコストを見直せる「建物管理コスト診断」、建物の点検、清掃、巡回などの報告作業をスマートフォンとパソコンで簡単に行える「シンプル点検帳」、などのサービスを提供。2025年6月期の売上高は、過去最高の92.5億円を達成しました。
会社名:株式会社リアークスファインド
代表者:代表取締役 大人慶太
設 立:2013年2月5日
資本金:1億円
所在地:東京都新宿区西新宿七丁目7番30号 小田急西新宿 O-PLACE 6階
コーポレートサイト:https://www.rearx-find.co.jp/
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