<医師2,055名調査>医師の年収に関する最新アンケート結果を公表
医師の副業・アルバイト込みの年収中央値は1,700万円/年収減になった医師の中には勤務先の経営難の影響も

医師向けのキャリア支援サービスなどを提供している株式会社メディウェル(本社:北海道札幌市)は、医師の年収に関する全国の医師2,055名のアンケート結果を公表しました。
■本調査結果の概要
医師のアルバイト・副業込みの年収の中央値は1,700万円
医師のアルバイト・副業込みの年収では1,400~1,600万円が最も多くなっており、年収の中央値は1,700万円となっていました。

多くの医師がアルバイト・副業を重要な収入源として活用
医師の7割がアルバイト・副業での収入を得ており、主たる勤務先のみでは中央値年収1,300万円(最頻値800万円未満)とアルバイト・副業込みの金額と大きく開きがある状態となっており、多くの医師にとってアルバイト・副業が重要な収入源になっている状態です。


医師の収入の増えた理由・減った理由では勤務先の経営状況の影響も
去年と比較して年収の増えた割合・減った割合では「変わらない」が最も多い状況でした。また、年収が「減った」という医師も2割ほどいる状況でした。

年収が増えた医師の理由としては、「副業・バイトを増やした」「転職・異動・開業した」「定期昇給・ベースアップ・年次での給与増」「業務量・勤務時間が増えた」「役職・手当がついた」などが多く挙げられました。
-
アルバイトが増えたから。(50代男性、精神科)
-
大学病院から異動したから(30代男性、産婦人科)
-
毎年基本給が10,000ずつあがる。(40代女性、小児科)
-
出勤日、業務内容が増えた為(30代女性、麻酔科)
-
診療部長手当てが追加されたから(30代男性、眼科)
一方で年収が減った医師の理由としては、「転職・異動・開業をした」「副業・バイトを減らした」「業務量・勤務時間を減らした」「勤務先の経営が悪化した」「制度変更や手当削減の影響」「定年や年齢・再雇用による減少」といった理由が多く挙げられました。
-
病院を異動になり、非常勤の扱いとなった。(30代男性、呼吸器内科)
-
職場が変わって外勤に行けなくなった(30代男性、麻酔科)
-
時短にしたため(30代女性、健診・人間ドック)
-
診療報酬が上がらず、病院が赤字(50代男性、小児科)
-
コロナ診療の手当が減った。(60代女性、一般内科)
-
50代になると年々減少するシステム(50代男性、眼科)
本調査の詳細に関しましては、下記URL(アンケート調査詳細)をご参照ください。
【2025年版】医師の年収に関するアンケート結果(医師2,055名調査)
https://www.dr-10.com/lab/questionnaire-on-doctors-income-2025/
■調査概要
調査時期 :2025年8月19日~2025年9月3日
調査主体 :株式会社メディウェル
調査対象者:株式会社メディウェルに登録している医師会員
有効回答数:2,055件
調査方法 :インターネット調査
■引用・転載時のお願い
本調査結果の引用、転載時には以下の2点についてご協力をお願いします。
-
「株式会社メディウェル」による調査である旨の明記
-
WEB上での引用・転載を行う場合には、上記に加え、引用元のURL(https://www.dr-10.com/lab/questionnaire-on-doctors-income-2025/ 等)へのリンク付与
■サービス・会社概要
【医師転職ドットコム】
サイト概要:2004年より運営している会員数70,000人以上の医師向け転職支援サイト
【会社概要】
企業名 :株式会社メディウェル(https://www.mediwel.net/ )
所在地 :〒060-0001 北海道札幌市中央区北1条西5丁目2番地興銀ビル9階
事業内容:医療機関を対象とした経営コンサルティング事業、
病院経営に関する情報発信、
医療従事者の紹介事業、医療関係職員の研修、
セミナー並びに各種イベント企画、立案
代表者 :代表取締役社長 坪井 隆幸
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
