【シリコンバレー発の次世代AIワークスペースGenspark】Genspark初の自社内製モデル「Gen-1 Slides」をローンチ

Claude Opus 5と同等のスライド品質を約1/17のコストで「AIスライド」のデフォルトに

Genspark株式会社

シリコンバレー発のオールインワンAIワークスペース「Genspark(ジェンスパーク)」、本日(米国時間2026年9月10日 9:00 PT/日本時間9月11日 1:00)、自社初のAIモデルとなる「Gen-1 Slides」を発表し、GensparkのAIスライドの「Standard(スタンダード)モード」のデフォルトモデルになることをお知らせします。本機能は、個人・法人の全てのプランで、現行価格のまま自動的にご利用いただけます。

発表の背景

ビジネスパーソンが日常的に行う「資料作成」は、これまで汎用のフロンティアモデルに委ねられてきました。しかし、汎用モデルはコーディングや数学、推論などのベンチマークで競争が繰り広げられる一方、プレゼンテーション資料のような成果物の品質には十分に最適化されておらず、レイアウト崩れや、出典が不明確な情報が含まれるといった課題が残っていました。

Gensparkは、よりコストを抑え、安全に、質の高いアウトプットを提供するため、オープンエコシステムにも注力してきました。2026年7月24日には、NVIDIA社、Microsoft社などとともに「Open Weights and American AI Leadership」にも署名し、閉鎖的でなく、オープンで責任あるAIエコシステムをグローバルで構築すべきであると考えています。特定のクローズドな基盤に依存するのではなく、オープンウェイトで公開された優れた基盤モデルを活用し、用途に合わせて最適化するアプローチは、コスト効率と透明性・安全性を両立させることが可能です。

本取り組みも、安全な環境で、コストを抑えながら、質の高いアウトプットを提供することを目的として、AIスライドを大規模に運用してきた実績(ピーク時1日12万デッキ)と、ユーザーからのフィードバックを活かし、資料作成に特化したモデルの自社開発に踏み切りました。
自社モデルの紹介:

Gen-1 Slidesの概要

Gen-1 Slidesは、1つのリクエストから「そのまま使える」プレゼンテーションを生成することに特化した、Genspark初の自社内製モデルです。オープンウェイトの基盤モデル(MiniMax M3)をベースに、当社のAIスライド本番環境内での強化学習による追加学習(post-training)を行い、デッキの計画・ページ生成・描画・自己修正のサイクルを数十ターン繰り返して品質を磨き上げました。ユーザーコンテンツは学習データに使用せず、自社で作成した約2,000件のスライド作成タスクを用いて学習しました。

3つのポイント

① フロンティアモデルと同等の品質

評価器とデータセットの組み合わせによる9つの評価項目のうち8項目で首位、全項目で上位2位以内(平均ランク1.11、Claude Opus 5は2.56)を記録しました。8〜9月の実本番タスク157万件でのユーザー評価もOpus 5と同等(平均評価4.25 vs 4.23、低評価率3.6% vs 3.4%)です。

② コストを約1/17に

入力トークンのリスト価格(Gen-1 Slides: 100万トークンあたり約0.30米ドル/Claude Opus 5: 約5.00米ドル)で、Claude Opus 5の約1/17です。仕上がったプレゼンテーション資料1本あたりの実測コストでも約1/10(Gen-1 Slides: 約0.44米ドル/Opus 5: 約4.16米ドル)。月1,000本のスライド資料を制作する組織においては、約4,200米ドルのコストが約440米ドルになります。今回の自社モデルの提供で、フロンティア水準のスライド品質が「プレミアム」ではなく「デフォルト」になることを意味します。

③ 「Gen-1」モデルファミリーの第一弾

Gen-1 Slidesは、この「実際の業務で使いながら、成果物(デッキ)の品質を基準に学習する」手法の第一弾です。同じ手法をスプレッドシート・文書・リサーチの分野にも適用しており、今後、各分野に特化したモデルを順次投入していきます。

品質検証の透明性

Gen-1 Slidesの品質は、以下の4つの独立した方法で検証しています。

①当社内製の評価システム(タスクの完了度・コンテンツ品質・デザイン品質などを総合的に採点)

②公開ベンチマーク2種(PPTAgent・UniPPTEval)の公式評価

③人間によるブラインドレビュー(77タスク・4,063ページを、ソース資料の9,141の情報ポイントと1点ずつ照合)

④実ユーザーの本番タスク157万件でのフィードバック(星評価・ダウンロード率など)

また、検証に使用した評価ツールは公開し、誰でも自身のデッキをGensparkと同じ基準で採点できるようにします。

なお、Gen-1 Slidesのベースはオープンウェイトで公開されたモデルですが、追加学習後のモデルはGenspark独自のプロプライエタリモデルです。推論はすべて当社のインフラ上で完結し、お客様のデータがベースモデルの提供元に送信されることはありません。学習にもユーザーコンテンツを使用していません。

パートナーシップと今後の展開

本モデルは、AIインフラ企業であるFireworks AIとの共同開発です。スライド生成というタスクの設計や本番運用の環境、品質を評価する仕組み(報酬の設計)はGensparkが定義し、モデルの学習は当社のAIスライドクラスタ上で、パラメータの更新はFireworksプラットフォーム上で実施しました。10万トークンを超える長大な学習エピソードの効率と安定性の改善には、両社の研究チームが協力しています。

Gensparkはこれからも、安全で、品質の高い、コストを抑えたアウトプットを提供していきます。Gen-1 Slidesはその第一歩であり、今後もGen-1ファミリーの展開を通じて、フロンティア水準の品質を、より多くのお客様に手の届くコストでご利用いただける環境を目指します。

◼︎Genspark(ジェンスパーク)について

Gensparkは、シリコンバレー発の次世代AIワークスペースです。AIの知識がなくても、ざっくりと指示するだけで望む成果物を生成できます。ChatGPT・Gemini・Claudeなど70以上のAIモデルを統合し、最適なモデルを自動で選びながら業務を進行。資料作成・文書・画像・動画などあらゆる業務機能を1つの場所で網羅し、ビジネスツールを再定義し続けるAI時代のワークスペースです。

サービス紹介ページ: https://www.genspark.ai/ja

法人向けページ:https://www.genspark.ai/ja/business

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会社概要

Genspark株式会社

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URL
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業種
情報通信
本社所在地
東京都港区虎ノ門 1丁目10番5号KDX虎ノ門一丁目ビル11F
電話番号
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代表者名
エリック・ジン
上場
未上場
資本金
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設立
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