【脱ハンコっていうけれど…】職場・プライベートともに大多数が「従来のハンコ」を使っている!?“ハンコ文化”の今後とは…?
ハンコ文化がある方が安心な場面TOP3は『金融機関での手続き・申請(27.7%)』『役所への届出・申請(25.8%)』『相続の手続き・申請(24.5%)』!
株式会社Sirusi(本社所在地:兵庫県尼崎市、代表取締役:盛 佳男)は、業務で押印する機会(電子印鑑を含む)のある方を対象に、「ハンコ文化と印鑑の今後」に関する調査を実施しました。
新型コロナウイルスの感染拡大によって、働き方や生活様式が大きく変わりました。
テレワークという働き方が一気に普及し、マスクの着用や3密の回避、ソーシャルディスタンスの確保など、実にさまざまな“新しい生活様式”が生まれ、今やすっかり定着したと言えるでしょう。
そんな、新しい生活様式のひとつとして、“脱ハンコ文化”を進める動きも出ています。
“ハンコ文化”は日本特有の文化ですが、感染リスクを抑えるために、宅配便などは対面せずに受け取れる“置き配”という選択肢が生まれ、また、企業や団体などは、「電子印鑑(デジタル印鑑)」に切り替えたり、押印自体をなくしたりするところも増加しているようです。
ですが、コロナ禍の現在でも、まだまだ押印が必要な場面や、むしろ押印すべきと思う場面があるという方もいると思います。
実際、コロナ禍以前に業務で押印する機会が多かった方は、コロナ禍以降、押印の機会はどれだけ減り、そして、仕事やプライベートのどのような場面で押印が必要だと感じているのでしょうか?
そこで今回、印鑑を「使うもの」から「自分を表現するもの」へ変えることを目指し『印鑑をデザインするSirusi』(https://www.sirusi.jp)を運営する株式会社Sirusiは、業務で押印する機会(電子印鑑を含む)のある方を対象に、「ハンコ文化と印鑑の今後」に関する調査を実施しました。
「職場内で使用する印鑑のスタイルを教えてください」と質問したところ、7割近くの方が『物理的な印鑑(従来のハンコ)のみ(68.7%)』と回答しました。
コロナ禍となった現在でも、従来のハンコはまだまだ現役のようです。
■以降の結果はこちら
『物理的な印鑑(従来のハンコ)と電子印鑑(デジタルハンコ)を使い分けている(18.5%)』
『物理的な印鑑(従来のハンコ)と電子署名(デジタルサイン)を使い分けている(4.3%)』
『電子印鑑(デジタルハンコ)のみ(3.0%)』
『物理的な印鑑(従来のハンコ)、電子印鑑(デジタルハンコ)、電子署名(デジタルサイン)を使い分けている(2.4%)』
『電子署名(デジタルサイン)のみ(1.3%)』
『物理的な印鑑(従来のハンコ)、電子印鑑(デジタルハンコ)、電子署名(デジタルサイン)全て利用なし(1.3%)』
『電子印鑑(デジタルハンコ)と電子署名(デジタルサイン)を使い分けている(0.5%)』
職場内では従来のハンコが現役バリバリということが分かりましたが、押印する機会はコロナ禍以前と比較してどのように変化したのでしょうか?
そこで、「コロナ禍以降、業務で押印する機会に変化はありましたか?」と質問したところ、7割以上の方が『変わらない(72.4%)』と回答しました。
従来のハンコを押印する機会も、コロナ禍だからと言って特段の変化はないという方が多いようです。
その一方で、『非常に減った(8.1%)』『やや減った(16.6%)』というを合わせて2割以上の方が『押印する機会が減った』と回答していることから、“脱ハンコ文化”を進めている企業・団体も少なからずあるようです。
では、“ハンコ文化”に対する職場の動きは、今後どうなる予定なのでしょうか?
続いて、「職場の“ハンコ文化”は今後どうなる予定ですか?」と質問したところ、
『物理的な印鑑(従来のハンコ)でハンコ文化を継続していく予定(36.3%)』という回答が最も多く、次いで『脱ハンコ文化を進めていく予定(35.7%)』『電子印鑑(デジタルハンコ)でハンコ文化を継続していく予定(22.8%)』と続きました。
“脱ハンコ文化”を進めていく企業・団体は多いようですが、従来のハンコ文化を今後も続けていく予定の企業・団体も決して少なくないことが分かりました。
重要な社内文書などには、しっかりとハンコを押して決裁したいという考えが強いのかもしれません。
■職場の“ハンコ文化”はこうなっていくことが決まっています!
・1年以内に電子印鑑へ移行していく予定(40代/女性/神奈川県)
・物理的なものが必要ならそちらをとりあえずは優先する(40代/男性/東京都)
・職場内は物理的な印鑑。会社への提出物は電子印鑑と決まった(50代/男性/静岡県)
・今まで通り。廃止の予定は無いようです(50代/男性/高知県)
などの回答が寄せられました。
「完全ペーパーレス」とならない限り、“ハンコ文化”は残っていくのかもしれませんね。
ここまでの調査で、職場の印鑑のスタイルと“ハンコ文化”に対する動きが見えてきました。
ここからは、プライベートでのハンコ事情について聞いていきましょう。
冒頭でも述べた通り、コロナ禍によって宅配便の“置き配”など新しい生活様式が生まれましたが、押印する機会はどのように変化したのでしょうか?
そこで、「コロナ禍以降、プライベートで押印する機会に変化はありましたか?」と質問したところ、7割以上の方が『変わらない(74.4%)』と回答しました。
コロナ禍に関係なく、プライベートでも“ハンコ文化”が健在のようです。
では、プライベートで押印する機会が多いのはどのような場面なのでしょうか?
続いて、「どのような場面で押印することが多いですか?(複数回答可)」と質問したところ、
『郵便物・宅配物の受け取り(67.4%)』という回答が最も多く、次いで『役所への届出・申請(35.7%)』『金融機関での手続き・申請(28.0%)』『税金の手続き・申請(20.6%)』『保険の手続き・申請(19.6%)』『書類の訂正印(18.8%)』と続きました。
『郵便物・宅配物の受け取り』で押印する機会が圧倒的に多いようです。
また、コロナ禍を受けて、ペーパーレス化を進めている公的機関などもありますが、まだまだ従来のハンコを押印する機会は多いと言えそうです。
■以降の結果はこちら
『医療・福祉の手続き・申請(9.5%)』『ローン契約(6.3%)』『相続の手続き・申請(6.2%)』『高額商品を購入する際(3.5%)』『婚約(0.9%)』
では、1ヶ月あたりの押印頻度はどれくらいなのでしょうか?
そこで、「1ヶ月あたりのおおよその押印頻度を教えてください」と質問したところ、
『3回未満(44.4%)』という回答が最も多く、次いで『11回以上(24.3%)』『3回~5回程度(22.0%)』『6回~10回程度(9.3%)』と続きました。
『3回未満』と、月に数えるほどしか押印する機会がない方が多い一方で、『11回以上』という方も意外と多いことが分かりました。
不要不急の外出を避けるために、通販の利用頻度が高まり、それに比例して押印の機会も増加した方が多いのかもしれませんね。
職場と同様、プライベートでも、コロナ禍以前と変わらず“ハンコ文化”は健在のようです。
では、今後も引き続き“ハンコ文化”を残すべきと思う場面はあるのでしょうか?
そこで、「今後も“ハンコ文化”が必要だと思う場面を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、
『今後は必要ないと思う(33.9%)』という回答が最も多く、次いで『金融機関での手続き・申請(27.7%)』『役所への届出・申請(25.8%)』『相続の手続き・申請(24.5%)』『郵便物・宅配物の受け取り(21.8%)』『ローン契約(21.0%)』と続きました。
“脱ハンコ文化”を進めるべきと思っている方が多い一方で、金融機関や役所での手続き、そして相続の手続きなどは、今後も“ハンコ文化”が必要だと思っている方も多いことが見えてきました。
■以降の結果はこちら
『保険の手続き・申請(20.0%)』『税金の手続き・申請(19.8%)』『書類の訂正印(14.5%)』『高額商品を購入する際(13.9%)』『医療・福祉の手続き・申請(13.3%)』『婚約(12.5%)』
具体的に、どのような場面で“ハンコ文化”がある方がいいのでしょうか?
そこで、「“ハンコ文化”がある方が安心できると思う場面があれば具体的に教えてください」と質問したところ、以下のような回答が寄せられました。
■“ハンコ文化”がある方が安心できる!
・大きな金額が動くところはハンコがあった方がいいと思う(30代/女性/埼玉県)
・やはり個人情報が含む商品の購入や保険等はきちっと実印をしたい(30代/男性/神奈川県)
・重要な書類ほど本人であると確認できる方がよいと思う。銀行や保険などの手続き等(30代/女性/大阪府)
・婚姻届、離婚届はあるといいのかな(40代/男性/兵庫県)
・お金がらみの重要書類には、何重もセキュリティの意味で必要(50代/男性/愛知県)
大きな金額が動く場面や、重要な契約などの場面では、“ハンコ文化”の安心感が高いのかもしれませんね。
“ハンコ文化”が完全になくならない以上、今後も印鑑を所有する必要があると言えます。
せっかく印鑑を所有するなら、押印が楽しくなるような、所有欲を満たしてくれる印鑑の方がいいですよね?
では、どのような特徴を持った印鑑に魅力を感じるのでしょうか?
そこで、「“こんな印鑑があったら欲しい”という印鑑の特徴を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、
『とにかく押しやすい(46.0%)』という回答が最も多く、次いで『とにかく頑丈(19.6%)』『上下を気にせず押印できる(19.0%)』『おしゃれなデザイン(15.9%)』『自分でデザインできる(14.3%)』『作る前にデザインの確認や修正ができる(12.7%)』『紛失しても見つけられる(GPSやBluetooth内蔵など)(11.6%)』と続きました。
半数近くの方が、『とにかく押しやすい』印鑑に魅力を感じるようです。
確かに、押しやすければポンポン押せて、押印も楽しくなりそうです。
ですが、例えそのような印鑑を作ったとしても、重要書類はしっかりと熟読した上で押印するようにしてくださいね。
■以降の結果はこちら
『有名ブランドとコラボしている(7.1%)』『好きなキャラクターとコラボしている(6.8%)』『あまり見ない材質を使っている(6.2%)』『画像を入れられる(5.6%)』
職場やプライベートでのでの押印の機会や、“ハンコ文化”が必要だと思う場面、そして、魅力的だと思う印鑑の特徴が分かりましたが、日本特有の文化である“ハンコ文化”を、今後も受け継いでいきたいのでしょうか?
そこで、「“ハンコ文化”は今後も残って欲しいですか?」と質問したところ、4割近くの方が『絶対に残って欲しい(9.0%)』『ある方が良いよきっと(27.7%)』と回答しました。
コロナ禍以降、“脱ハンコ文化”を進める動きも出ていますが、“ハンコ文化”を残していきたいという方も多いようです。
“ハンコ文化”は、完全になくなるのではなく、適材適所で継承されていくのかもしれませんね。
“脱ハンコ文化”が叫ばれるようになりましたが、職場でもプライベートでも、まだまだ物理的な印鑑(従来のハンコ)が現役で活躍しているようです。
また、今後も“ハンコ文化”が必要だと思う場面も見えてきました。
金融機関や公的機関での手続きや申請、そして相続の手続きなどは、今後も“ハンコ文化”を残すべきと考える方も多いようです。
もちろん、“脱ハンコ文化”を進めるべき場面もたくさんあると思います。
ですが、完全に終止符を打つのではなく、“ハンコ文化”を継承すべき場面とそうでない場面との棲み分けを進めることが、これからの日本には求められているのかもしれません。
そして、今後も“ハンコ文化”が残った場面では、印鑑も単に「使うもの」ではなく、よりご自身の個性が出せる「表現するもの」へと変化していくのかもしれませんね。
「自分らしい印しをつくる」
というブランドコンセプトを掲げています。
印鑑は、様相を変えることなく日本の生活に古くから根付いている文化のひとつです。
その反面、印鑑は代り映えのしないものでもありました。
多様化する時代の中で、考え方や価値観など、自分の“らしさ”を出していくことが豊かで幸せなことであると私たちは考えています。
印鑑を「使うもの」から「表現するもの」へ。
好きだと言えるこだわりや、無理のないしっくりくる感覚を用意しています。
自分にフィットしたモノとココロが繋がり、“らしさ”を実現する。
私たちはその“らしさ”を具体的に表現できる“印し=印鑑”をつくるお手伝いをしたいと考えています。
■【名字やお名前でロゴのようなユニークな印鑑が作れます】デザイン印鑑【印グラフィー】ラインナップ
★ディスク印グラフィー
★ライン印グラフィー
直線的でシンプルなパターンのタイポグラフデザイン印鑑“ライン印グラフィー”。
★バルーン印グラフィー
ポップな球体をモチーフにカッコイイとタノシイをプラスしたタイポグラフデザイン印鑑“バルーン印グラフィー”。
★バッジ印グラフィー
文字を図式化した紋章みたいなタイポグラフデザイン印鑑“バッジ印グラフィー”。
★タワー印グラフィー
上へ上へと真っ直ぐに高く伸びていく塔をコンセプトにしたタイポグラフデザイン印鑑“タワー印グラフィー”。
★レンズ印グラフィー
魚眼レンズを覗きこんだように文字が膨らむタイポグラフのデザイン印鑑“レンズ印グラフィー”。
★ロール印グラフィー
指紋の様に渦巻く歪みを表現したタイポグラフデザイン印鑑“ロール印グラフィー”。
★ライト印グラフィー
通常の印鑑は名前が朱色で表示されるようにデザインされているのに対し、このライト印グラフィーは名前が白色で表示されるようにデザイン(印鑑の世界では白文といいます)しています。
この白は光を表現しており、光が真っ直ぐに進む様子をイメージし、文字を簡略化してシンプルなデザインにしました。
※ディスク印グラフィー、ライン印グラフィー、レンズ印グラフィー、ロール印グラフィーはお認印としてのご利用をおすすめします。
また、印グラフィーシリーズの実印、銀行印でのご登録は、ご登録予定の役所または金融機関で予めご確認ください。
■どんな印鑑もお任せください
もちろん、個人印鑑(実印・銀行印・認印・訂正印)、法人印鑑(会社実印・会社角印・会社銀行印・会社認印・役職印・先生肩書印 丸形・先生肩書印 角形)もお作りいたします。
■安心フォローとアフター保証
★印面10年保証
通常使用により、印面の破損・摩耗などで捺印ができない場合には、ご購入後から10年以内であれば無料にて再作成いたします。
★デザイン確認サービス
どのようなデザインになるか、任意で作成前にご確認いただけます。
ご要望によりデザインは手直し、再校正が3回まで可能です。
★印鑑送料無料サービス
印鑑を1本以上のご購入で送料は無料となります。
※一部サービス対象外商品がございます。
■デジタル印鑑(電子印鑑)作成もお任せください
作成した印グラフィー、個人印鑑、法人印鑑すべてについて、1本1本デザインした印鑑イメージを画像データ化し、デジタル印鑑(電子印鑑)として提供するサービスです。
画像データにした印鑑はWordやExcelに画像を読み込み配置するだけで手軽にご利用いただけ、見積もりや納品書などの書類作成の効率化にお勧めです。
高解像度データとしてイラストレーターファイルでの提供も可能です。
「自分らしい印しをつくりたい」
そのようにお思いの個人・法人のみなさま、『印鑑をデザインするSirusi』で、その“想い”を叶えませんか?
■印鑑をデザインするSirusi:https://www.sirusi.jp/
■お問い合わせ:https://www.sirusi.jp/contact/
調査概要:「ハンコ文化と印鑑の今後」に関する調査
【調査期間】2021年2月19日(金)~2021年2月21日(日)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,107人
【調査対象】業務で押印する機会(電子印鑑を含む)のある方
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
テレワークという働き方が一気に普及し、マスクの着用や3密の回避、ソーシャルディスタンスの確保など、実にさまざまな“新しい生活様式”が生まれ、今やすっかり定着したと言えるでしょう。
そんな、新しい生活様式のひとつとして、“脱ハンコ文化”を進める動きも出ています。
“ハンコ文化”は日本特有の文化ですが、感染リスクを抑えるために、宅配便などは対面せずに受け取れる“置き配”という選択肢が生まれ、また、企業や団体などは、「電子印鑑(デジタル印鑑)」に切り替えたり、押印自体をなくしたりするところも増加しているようです。
ですが、コロナ禍の現在でも、まだまだ押印が必要な場面や、むしろ押印すべきと思う場面があるという方もいると思います。
実際、コロナ禍以前に業務で押印する機会が多かった方は、コロナ禍以降、押印の機会はどれだけ減り、そして、仕事やプライベートのどのような場面で押印が必要だと感じているのでしょうか?
そこで今回、印鑑を「使うもの」から「自分を表現するもの」へ変えることを目指し『印鑑をデザインするSirusi』(https://www.sirusi.jp)を運営する株式会社Sirusiは、業務で押印する機会(電子印鑑を含む)のある方を対象に、「ハンコ文化と印鑑の今後」に関する調査を実施しました。
- 職場における現在の“ハンコ文化”の状況とは?
まずは、コロナ禍となった現在の、職場内で使用している印鑑のスタイルから聞いていきましょう。
「職場内で使用する印鑑のスタイルを教えてください」と質問したところ、7割近くの方が『物理的な印鑑(従来のハンコ)のみ(68.7%)』と回答しました。
コロナ禍となった現在でも、従来のハンコはまだまだ現役のようです。
■以降の結果はこちら
『物理的な印鑑(従来のハンコ)と電子印鑑(デジタルハンコ)を使い分けている(18.5%)』
『物理的な印鑑(従来のハンコ)と電子署名(デジタルサイン)を使い分けている(4.3%)』
『電子印鑑(デジタルハンコ)のみ(3.0%)』
『物理的な印鑑(従来のハンコ)、電子印鑑(デジタルハンコ)、電子署名(デジタルサイン)を使い分けている(2.4%)』
『電子署名(デジタルサイン)のみ(1.3%)』
『物理的な印鑑(従来のハンコ)、電子印鑑(デジタルハンコ)、電子署名(デジタルサイン)全て利用なし(1.3%)』
『電子印鑑(デジタルハンコ)と電子署名(デジタルサイン)を使い分けている(0.5%)』
- コロナ禍で職場の“脱ハンコ文化”の動きは加速して…いない!?
職場内では従来のハンコが現役バリバリということが分かりましたが、押印する機会はコロナ禍以前と比較してどのように変化したのでしょうか?
そこで、「コロナ禍以降、業務で押印する機会に変化はありましたか?」と質問したところ、7割以上の方が『変わらない(72.4%)』と回答しました。
従来のハンコを押印する機会も、コロナ禍だからと言って特段の変化はないという方が多いようです。
その一方で、『非常に減った(8.1%)』『やや減った(16.6%)』というを合わせて2割以上の方が『押印する機会が減った』と回答していることから、“脱ハンコ文化”を進めている企業・団体も少なからずあるようです。
では、“ハンコ文化”に対する職場の動きは、今後どうなる予定なのでしょうか?
続いて、「職場の“ハンコ文化”は今後どうなる予定ですか?」と質問したところ、
『物理的な印鑑(従来のハンコ)でハンコ文化を継続していく予定(36.3%)』という回答が最も多く、次いで『脱ハンコ文化を進めていく予定(35.7%)』『電子印鑑(デジタルハンコ)でハンコ文化を継続していく予定(22.8%)』と続きました。
“脱ハンコ文化”を進めていく企業・団体は多いようですが、従来のハンコ文化を今後も続けていく予定の企業・団体も決して少なくないことが分かりました。
重要な社内文書などには、しっかりとハンコを押して決裁したいという考えが強いのかもしれません。
■職場の“ハンコ文化”はこうなっていくことが決まっています!
・1年以内に電子印鑑へ移行していく予定(40代/女性/神奈川県)
・物理的なものが必要ならそちらをとりあえずは優先する(40代/男性/東京都)
・職場内は物理的な印鑑。会社への提出物は電子印鑑と決まった(50代/男性/静岡県)
・今まで通り。廃止の予定は無いようです(50代/男性/高知県)
などの回答が寄せられました。
「完全ペーパーレス」とならない限り、“ハンコ文化”は残っていくのかもしれませんね。
- プライベートの“ハンコ文化”もまだまだ続いている!?
ここまでの調査で、職場の印鑑のスタイルと“ハンコ文化”に対する動きが見えてきました。
ここからは、プライベートでのハンコ事情について聞いていきましょう。
冒頭でも述べた通り、コロナ禍によって宅配便の“置き配”など新しい生活様式が生まれましたが、押印する機会はどのように変化したのでしょうか?
そこで、「コロナ禍以降、プライベートで押印する機会に変化はありましたか?」と質問したところ、7割以上の方が『変わらない(74.4%)』と回答しました。
コロナ禍に関係なく、プライベートでも“ハンコ文化”が健在のようです。
では、プライベートで押印する機会が多いのはどのような場面なのでしょうか?
続いて、「どのような場面で押印することが多いですか?(複数回答可)」と質問したところ、
『郵便物・宅配物の受け取り(67.4%)』という回答が最も多く、次いで『役所への届出・申請(35.7%)』『金融機関での手続き・申請(28.0%)』『税金の手続き・申請(20.6%)』『保険の手続き・申請(19.6%)』『書類の訂正印(18.8%)』と続きました。
『郵便物・宅配物の受け取り』で押印する機会が圧倒的に多いようです。
また、コロナ禍を受けて、ペーパーレス化を進めている公的機関などもありますが、まだまだ従来のハンコを押印する機会は多いと言えそうです。
■以降の結果はこちら
『医療・福祉の手続き・申請(9.5%)』『ローン契約(6.3%)』『相続の手続き・申請(6.2%)』『高額商品を購入する際(3.5%)』『婚約(0.9%)』
では、1ヶ月あたりの押印頻度はどれくらいなのでしょうか?
そこで、「1ヶ月あたりのおおよその押印頻度を教えてください」と質問したところ、
『3回未満(44.4%)』という回答が最も多く、次いで『11回以上(24.3%)』『3回~5回程度(22.0%)』『6回~10回程度(9.3%)』と続きました。
『3回未満』と、月に数えるほどしか押印する機会がない方が多い一方で、『11回以上』という方も意外と多いことが分かりました。
不要不急の外出を避けるために、通販の利用頻度が高まり、それに比例して押印の機会も増加した方が多いのかもしれませんね。
- “ハンコ文化”が必要な場面・ある方が安心な場面とは?
職場と同様、プライベートでも、コロナ禍以前と変わらず“ハンコ文化”は健在のようです。
では、今後も引き続き“ハンコ文化”を残すべきと思う場面はあるのでしょうか?
そこで、「今後も“ハンコ文化”が必要だと思う場面を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、
『今後は必要ないと思う(33.9%)』という回答が最も多く、次いで『金融機関での手続き・申請(27.7%)』『役所への届出・申請(25.8%)』『相続の手続き・申請(24.5%)』『郵便物・宅配物の受け取り(21.8%)』『ローン契約(21.0%)』と続きました。
“脱ハンコ文化”を進めるべきと思っている方が多い一方で、金融機関や役所での手続き、そして相続の手続きなどは、今後も“ハンコ文化”が必要だと思っている方も多いことが見えてきました。
■以降の結果はこちら
『保険の手続き・申請(20.0%)』『税金の手続き・申請(19.8%)』『書類の訂正印(14.5%)』『高額商品を購入する際(13.9%)』『医療・福祉の手続き・申請(13.3%)』『婚約(12.5%)』
具体的に、どのような場面で“ハンコ文化”がある方がいいのでしょうか?
そこで、「“ハンコ文化”がある方が安心できると思う場面があれば具体的に教えてください」と質問したところ、以下のような回答が寄せられました。
■“ハンコ文化”がある方が安心できる!
・大きな金額が動くところはハンコがあった方がいいと思う(30代/女性/埼玉県)
・やはり個人情報が含む商品の購入や保険等はきちっと実印をしたい(30代/男性/神奈川県)
・重要な書類ほど本人であると確認できる方がよいと思う。銀行や保険などの手続き等(30代/女性/大阪府)
・婚姻届、離婚届はあるといいのかな(40代/男性/兵庫県)
・お金がらみの重要書類には、何重もセキュリティの意味で必要(50代/男性/愛知県)
大きな金額が動く場面や、重要な契約などの場面では、“ハンコ文化”の安心感が高いのかもしれませんね。
- こんな印鑑があったら押したい!欲しい!
“ハンコ文化”が完全になくならない以上、今後も印鑑を所有する必要があると言えます。
せっかく印鑑を所有するなら、押印が楽しくなるような、所有欲を満たしてくれる印鑑の方がいいですよね?
では、どのような特徴を持った印鑑に魅力を感じるのでしょうか?
そこで、「“こんな印鑑があったら欲しい”という印鑑の特徴を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、
『とにかく押しやすい(46.0%)』という回答が最も多く、次いで『とにかく頑丈(19.6%)』『上下を気にせず押印できる(19.0%)』『おしゃれなデザイン(15.9%)』『自分でデザインできる(14.3%)』『作る前にデザインの確認や修正ができる(12.7%)』『紛失しても見つけられる(GPSやBluetooth内蔵など)(11.6%)』と続きました。
半数近くの方が、『とにかく押しやすい』印鑑に魅力を感じるようです。
確かに、押しやすければポンポン押せて、押印も楽しくなりそうです。
ですが、例えそのような印鑑を作ったとしても、重要書類はしっかりと熟読した上で押印するようにしてくださいね。
■以降の結果はこちら
『有名ブランドとコラボしている(7.1%)』『好きなキャラクターとコラボしている(6.8%)』『あまり見ない材質を使っている(6.2%)』『画像を入れられる(5.6%)』
- 【日本の文化を守りたい!?】“ハンコ文化”って素敵です♪
職場やプライベートでのでの押印の機会や、“ハンコ文化”が必要だと思う場面、そして、魅力的だと思う印鑑の特徴が分かりましたが、日本特有の文化である“ハンコ文化”を、今後も受け継いでいきたいのでしょうか?
そこで、「“ハンコ文化”は今後も残って欲しいですか?」と質問したところ、4割近くの方が『絶対に残って欲しい(9.0%)』『ある方が良いよきっと(27.7%)』と回答しました。
コロナ禍以降、“脱ハンコ文化”を進める動きも出ていますが、“ハンコ文化”を残していきたいという方も多いようです。
“ハンコ文化”は、完全になくなるのではなく、適材適所で継承されていくのかもしれませんね。
- “ハンコ文化”の変化とともに“印鑑”も変化していくかも…
“脱ハンコ文化”が叫ばれるようになりましたが、職場でもプライベートでも、まだまだ物理的な印鑑(従来のハンコ)が現役で活躍しているようです。
また、今後も“ハンコ文化”が必要だと思う場面も見えてきました。
金融機関や公的機関での手続きや申請、そして相続の手続きなどは、今後も“ハンコ文化”を残すべきと考える方も多いようです。
もちろん、“脱ハンコ文化”を進めるべき場面もたくさんあると思います。
ですが、完全に終止符を打つのではなく、“ハンコ文化”を継承すべき場面とそうでない場面との棲み分けを進めることが、これからの日本には求められているのかもしれません。
そして、今後も“ハンコ文化”が残った場面では、印鑑も単に「使うもの」ではなく、よりご自身の個性が出せる「表現するもの」へと変化していくのかもしれませんね。
- 「自分らしい印しをつくる」デザイン印鑑はSirusiにお任せください!
株式会社Sirusiが運営する印鑑専門販売サイト『印鑑をデザインするSirusi』(https://www.sirusi.jp/)は、
「自分らしい印しをつくる」
というブランドコンセプトを掲げています。
印鑑は、様相を変えることなく日本の生活に古くから根付いている文化のひとつです。
その反面、印鑑は代り映えのしないものでもありました。
多様化する時代の中で、考え方や価値観など、自分の“らしさ”を出していくことが豊かで幸せなことであると私たちは考えています。
印鑑を「使うもの」から「表現するもの」へ。
好きだと言えるこだわりや、無理のないしっくりくる感覚を用意しています。
自分にフィットしたモノとココロが繋がり、“らしさ”を実現する。
私たちはその“らしさ”を具体的に表現できる“印し=印鑑”をつくるお手伝いをしたいと考えています。
■【名字やお名前でロゴのようなユニークな印鑑が作れます】デザイン印鑑【印グラフィー】ラインナップ
★ディスク印グラフィー
幾何学的な円盤模様が浮かび上がるタイポグラフのデザイン印鑑“ディスク印グラフィー”。
★ライン印グラフィー
直線的でシンプルなパターンのタイポグラフデザイン印鑑“ライン印グラフィー”。
★バルーン印グラフィー
ポップな球体をモチーフにカッコイイとタノシイをプラスしたタイポグラフデザイン印鑑“バルーン印グラフィー”。
★バッジ印グラフィー
文字を図式化した紋章みたいなタイポグラフデザイン印鑑“バッジ印グラフィー”。
★タワー印グラフィー
上へ上へと真っ直ぐに高く伸びていく塔をコンセプトにしたタイポグラフデザイン印鑑“タワー印グラフィー”。
★レンズ印グラフィー
魚眼レンズを覗きこんだように文字が膨らむタイポグラフのデザイン印鑑“レンズ印グラフィー”。
★ロール印グラフィー
指紋の様に渦巻く歪みを表現したタイポグラフデザイン印鑑“ロール印グラフィー”。
★ライト印グラフィー
ライト印グラフィーはタイポグラフィを用いたデザイン印鑑シリーズ「印グラフィー」の新作です。
通常の印鑑は名前が朱色で表示されるようにデザインされているのに対し、このライト印グラフィーは名前が白色で表示されるようにデザイン(印鑑の世界では白文といいます)しています。
この白は光を表現しており、光が真っ直ぐに進む様子をイメージし、文字を簡略化してシンプルなデザインにしました。
※ディスク印グラフィー、ライン印グラフィー、レンズ印グラフィー、ロール印グラフィーはお認印としてのご利用をおすすめします。
また、印グラフィーシリーズの実印、銀行印でのご登録は、ご登録予定の役所または金融機関で予めご確認ください。
■どんな印鑑もお任せください
もちろん、個人印鑑(実印・銀行印・認印・訂正印)、法人印鑑(会社実印・会社角印・会社銀行印・会社認印・役職印・先生肩書印 丸形・先生肩書印 角形)もお作りいたします。
■安心フォローとアフター保証
★印面10年保証
通常使用により、印面の破損・摩耗などで捺印ができない場合には、ご購入後から10年以内であれば無料にて再作成いたします。
★デザイン確認サービス
どのようなデザインになるか、任意で作成前にご確認いただけます。
ご要望によりデザインは手直し、再校正が3回まで可能です。
★印鑑送料無料サービス
印鑑を1本以上のご購入で送料は無料となります。
※一部サービス対象外商品がございます。
■デジタル印鑑(電子印鑑)作成もお任せください
作成した印グラフィー、個人印鑑、法人印鑑すべてについて、1本1本デザインした印鑑イメージを画像データ化し、デジタル印鑑(電子印鑑)として提供するサービスです。
画像データにした印鑑はWordやExcelに画像を読み込み配置するだけで手軽にご利用いただけ、見積もりや納品書などの書類作成の効率化にお勧めです。
高解像度データとしてイラストレーターファイルでの提供も可能です。
「自分らしい印しをつくりたい」
そのようにお思いの個人・法人のみなさま、『印鑑をデザインするSirusi』で、その“想い”を叶えませんか?
■印鑑をデザインするSirusi:https://www.sirusi.jp/
■お問い合わせ:https://www.sirusi.jp/contact/
調査概要:「ハンコ文化と印鑑の今後」に関する調査
【調査期間】2021年2月19日(金)~2021年2月21日(日)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,107人
【調査対象】業務で押印する機会(電子印鑑を含む)のある方
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像