10部屋限定・家賃6ヶ月間無料!住宅つき就職支援プロジェクト「MODELHOUSE」新コース開設
資源・物価高に伴う、厳しい経済環境。今、そんな世の中だからこそ。
本プロジェクトでは、府営住宅の空室を6ヶ月間無料で提供することで、生活の基盤を整え、安心して就職活動に取り組めるようサポートをおこない、若者のチャレンジを後押しします。また、就職による収入の増加に加え、生活コストを下げるという視点からも若者の自立を促進していきます。仲間や地域との共同活動を促進するコミュニティサポートの3つのプログラムを提供し、若者の人生を応援します。
■プロジェクトwebサイト
https://youth.jyutaku-model.com/
【「MODELHOUSE チャレンジコース」実施概要】
■内 容
不安定な就業状況を繰り返している若者や、収入が安定せず親元から離れられない等の若者10名に対し、大阪府が所有する空室状態の公営住宅を10部屋を6ヶ月間家賃無料で提供します。就職・住宅・コミュニティの3つのサポートプログラムで若者の自立を後押しします。
■募集期間
2023年1月13日(金)〜2023年2月9日(木)
■対 象
・15歳〜概ね34歳の方
・就職し自立したいと考える方
・提供する住戸(清滝住宅)に単身で転居できる方
※上記のほか、他の条件等を満たす必要があります。詳しくはWEBサイトをご確認ください。
■定 員
10名
【住宅支援拠点:大阪府営清滝住宅(大阪府四條畷市)について】
JR四條畷市駅よりバスで移動すること約11分。昭和46年に建設されたレトロな雰囲気の漂う集合住宅です。見晴らしの良い場所に位置しており、ベランダからの景色がとても魅力的です。現在は、入居者の半数以上が高齢者となっています。本事業は、団地に若者等が入居して自治会活動等に参加することで、コミュニティの活性化も図ります。
【「住宅つき就職支援プロジェクト MODEL HOUSE」ついて】
本プロジェクトは、「就職サポートプログラム」「住宅サポートプログラム」「コミュニティサポートプログラム」の3つのプログラムで構成されており、それぞれのプログラムを通じて若者の就職・自立を応援します。
01.就職サポートプログラム 働く前の準備から、その後のステップアップまで。就活のプロから受けられる安心サポート! |
これまで数多くの人々の就活を応援してきたコンサルタントスタッフからサポートを受けながら、面談や職場体験などへの参加を経て、就職をめざします。ステップアップや定着をめざして、定期的な面談を通じての計画づくりやその実行のサポートをします。また、就職準備研修も実施予定です。 |
02.住宅サポートプログラム 将来をゆっくり考えられる住居スペースと、仲間と過ごせるコミュニティスペースで充実した暮らしを実現! |
提供する住居は、大阪府四條畷市にある「大阪府営清滝住宅 」。39 m² /58 m²の選べる2タイプの部屋をご用意しています。また、住まいをご自身の手でDIYするプログラムも実施。今なら家賃半年間無料で、ご自身の理想的の暮らしを実現することができます。 ※2023年3月6日より入居開始となります。2023年9月7日まで(6ヶ月間)は家賃等は0円、以降は25,000円 / 月の家賃等が発生します。 |
03.コミュニティサポートプログラム プロジェクトに参加しなければ出会えなかった仲間や、地域住民との関わりの中で人生をより豊かなものに。 |
「コミュニティスペース」を活用しながら、入居者同士や地域住民との交流を深めるプログラムです。たくさんの方との関わり合いの中から、さまざまな暮らし方・生き方を学び、自分の将来や人生をより豊かにしていきます。 自治会が開催する「夏祭り」や「清掃活動」などにも参加していただきます。 |
【プロジェクトの流れについて】
1) 説明見学会
2023年1月26日(木)、2023年2月2日(木)両日とも14:30より清滝住宅にて開催。
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2)参加お申込み・ヒアリング面談
【応募〆切】2023年2月9日(木)
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3)住宅のDIYプログラム参加
DIYワークショップをした後、壁紙貼り・ペンキ塗り・棚の取り付けなど、スタッフと一緒に部屋の一部分をDIYします。
【DIYワークショップ】2023年2月16日(木)、【DIY実施期間】2023年3月1日(水)〜3月3日(金)
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4)入居スタート
2023年3月6日(月)〜入居開始を予定。また、コミュニティサポートの一環として自治会活動にも参加いただきます。
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5) 企業への応募と就職サポート
興味のある企業への職場見学や応募に向けての相談、書類・面接対策など、就職に向けたサポートや研修を実施。
【プロジェクトの実施背景について】
厳しい雇用情勢の中、ワーキングプア状態など不安定な就業状況を繰り返している若者は数多く、大阪府内の若者の概ね4人に1人が非正規雇用(約42万人)(※1)、また、コロナ禍により失業された方が全国で約14万人(※2)も存在しています。このような状況下で、資源・物価の高騰が続き、賃金が上がらず実質所得の減少、就職できたとしても高収入を得ることは考えづらく、長く働きつづけられる仕事を見つけ、安定した収入を得て住まいを確保し、自立した生活を送ることは決して容易なことではありません。
(※1)出典:平成29年「就業構造基本調査結果」(総務省統計局)
(※2)出典:「新型コロナウイルス感染症に起因する雇用への影響に関する情報について」(令和5年1月5日現在)(厚生労働省)(https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/001034918.pdf)
【NPO法人HELLOlifeについて】
「誰もが自分らしい働き方・生き方を実現できる社会をつくる」ことをビジョン に掲げ、「Create the NEWPUBLIC」をミッションにわたしたちの暮らしの中に潜む「働く」ということにまつわるさまざまな問題を事業を通じて解決し、その解決戦術をシステムとして社会に構築することをめざす組織です。
2017年から大阪府、四條畷市、公益財団法人日本財団、NPO法人HELLOlifeの4社が協定を締結して進めてきた事業、「公営住宅の空き室を活用した「住宅つき就職支援プロジェクト MODEL HOUSE」では、大阪府四條畷市にある大阪府営清滝住宅の空室を無業状態や不安定な就業状況の若者に提供し、就職サポートに加えて住居のサポートを実施。2017年度は、11 戸(うち10 戸が参加者個人の居室として提供、1戸が共有で使用できるコミュニティスペースとして提供)でスタートし、15歳~概ね39歳までの若者を対象に住宅の空室を提供し、就職支援・住宅提供・コミュニティ形成により自立を促進しました。2年間で12名の支援をおこない、就職決定数は8名となりました。2019年度には、事業性や事業インパクトを創出するために持続可能な事業スキーム構築に向けて、受益者 (本事業を通して公営住宅へ入居した若者・若者の就職先となる受入れ企業)からの収入を活用したモデルへ転換。同じ公営住宅内で 30 戸(参加者個人の居室28戸、コミュニティスペース2戸)まで戸数を拡大して取り組み、1年間で7名の支援をおこない、自立を促進しました。
また、2020年度12月からは「MODELHOUSE」での取り組みを活かし、社会情勢に合わせ、就職氷河期世代やコロナ禍で失業された方に向け、企業との出会い・就職サポート、そして住居提供をおこなっています。
本件につきまして、取材や記事掲載のご協力をよろしくお願いいたします。
プロジェクト実施主体:NPO法人HELLOlife
【お問い合わせ先】
NPO法人HELLOlife(担当:三河)
TEL:06-6147-3286 / E-MAIL:info@hellolife.jp
【プレスリリース(PDFデータ)】
https://prtimes.jp/a/?f=d51090-20230116-82ded530ed7a62b5cf02fb5314c3f77a.pdf
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