「東京藝大アートフェス2022受賞作品発表」3月27日(日)13時~生配信決定若手芸術家や作品とともに東京藝大教授陣が対談。あなたが今、応援したい若手芸術家をさがそう。
若手芸術家世界発信プロジェクト「東京藝大アートフェス2022」公開ウェビナー https://youtu.be/MEYAN6Y3wK8
東京藝術大学(所在地:東京都台東区、学長:澤和樹)は、コロナ禍で苦しむ本学出身のアーティスト(在学生を含む)を対象に、彼らに新たな作品発表の場を提供し、育成・支援するためオンライン上で開催した「東京藝大アートフェス 2022」にて、審査を通過した159作品の中からグランプリ 東京藝術大学長賞、優秀賞、アート・ルネッサンス賞、ボランティアで集まっていただいたゲストの方々によるゲスト審査員特別賞ら各賞を、3月27日(日)のオンライントークイベント中(13時05分頃)に発表します。
ゲスト審査員は、この若手芸術家支援に賛同してくださった秋元康氏、大野和士氏、隈研吾氏、コシノジュンコ氏、さだまさし氏、佐藤卓氏、葉加瀬太郎氏の7名。
受賞発表後、受賞者作品ページに澤学長やゲスト審査員等によるコメントを掲載いたします。
ゲスト審査員は、この若手芸術家支援に賛同してくださった秋元康氏、大野和士氏、隈研吾氏、コシノジュンコ氏、さだまさし氏、佐藤卓氏、葉加瀬太郎氏の7名。
受賞発表後、受賞者作品ページに澤学長やゲスト審査員等によるコメントを掲載いたします。
プログラムは2部構成で、第1部では澤学長・日比野次期学長による各賞の発表と講評、第2部ではスペシャル対談として、日比野次期学長と今回のアートフェスの受賞者である若手芸術家がそれぞれ出演します。また、黒川東京藝大大学美術館長と桐山映像研究科長と熊倉国際芸術創造研究科長により、この時代に若手芸術家は何を成すべきかを考えていきます。
「東京藝大アートフェス」は、活躍の場をコロナ禍に奪われた若手芸術家の今を救い、未来のカタチを作るために、数多くの方々がお寄せくださった若手芸術家支援基金への温かなご支援にて生まれました。
「東京藝大アートフェス2022」は、2月18日より開催し展示しています。昨年度に引き続きコロナ禍の制約を受けないオンライン上で行うことで発表の場を提供し、彼らの作品を発信していくことを目指しています。
このオンライントークイベント、そして「東京藝大アートフェス 2022」特設サイトを通じてアートの新しい楽しみ方や応援したい若手芸術家を発見していただきたいと思っています。
- 東京藝大アートフェス 2022特設サイトに関して
特設サイトURL:https://tokyogeidai-artfes.geidai.ac.jp/
コロナ禍で苦しむアーティスト達を救うためのオンラインアートフェス、「東京藝大アートフェス 2022」。特設ページでは、アーティストのプロフィール、アーティストによる作品解説、そして作品ごとに最大10枚の画像が並びます。3月27日(日)のオンラインイベント開催にあわせて、各賞の発表が行われ、受賞者の作品紹介ページには澤学長やゲスト審査員等のコメントも掲載致しますのであわせてご覧ください。
※本サイトは「PRアワード 2021」 (公社)日本パブリックリレーションズ協会にてゴールドを受賞しました。
- ゲスト審査員
※出演者に関する情報は次ページより、ご確認ください
- 「東京藝大アートフェス2022公開ウェビナー」無料オンライントークイベント タイムテーブル
【タイムテーブル】
13:00~ ◆開会挨拶
出演:澤和樹(東京藝術大学長)/箭内道彦(東京藝術大学学長特命・美術学部教授)
13:05~ ◆各賞の発表と講評
出演:澤和樹(東京藝術大学長)/日比野克彦(東京藝術大学次期学長)
箭内道彦(東京藝術大学学長特命・美術学部教授)
14:05~ ◆スペシャル対談①「若手芸術家に世界はどう見えているのか?」
出演:日比野克彦(東京藝術大学次期学長) × 受賞者2名
14:40~ ◆スペシャル対談②「この時代に若手芸術家は何を成すべきか。」
出演:黒川廣子(東京藝術大学大学美術館館長)/桐山孝司(東京藝術大学大学院映像研究科長)
熊倉純子(東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科長)
15:10~ ◆閉会挨拶
出演:澤和樹(東京藝術大学長)/箭内道彦(東京藝術大学学長特命・美術学部教授)
15:15 ◆終了予定
【配信】東京藝大アートフェス2022公開ウェビナー
https://youtu.be/MEYAN6Y3wK8
上記URLにて、無料生配信を実施いたします。
※配信時間は変更になる可能性がございます。※各対談の合間には、数分の休憩が入ります。
- 出演者プロフィール
1955年、和歌山市生まれ。'79年、東京藝術大学大学院修了。「安宅賞」受賞。ロン=ティボー、ヴィエニアフスキ、ミュンヘンなどの国際コンクールに入賞。イザイ・メダル、ボルドー音楽祭金メダル受賞などヴァイオリニストとして国際的に活躍。'84年に東京藝大に迎えられるとともに本格的な演奏活動を開始。'89年には、文部省在外研究員として英国王立音楽院に派遣され、さらに研鑽を重ねた。この時期、アマデウス弦楽四重奏団メンバーとの出会いにより澤クヮルテットの結成を決意。2004年、和歌山県文化賞受賞。‛16年より東京藝術大学長。英国王立音楽院名誉教授。
(写真クレジット:Kenshu Shintsubo)
◆日比野克彦(東京藝術大学次期学長)
東京藝術大学美術学部長、美術学部先端芸術表現科教授
1958年岐阜県生まれ。1984年東京藝術大学大学院修了。1982年日本グラフィック展大賞受賞。1995年ベネチアビエンナーレ参加。2015年芸術選奨芸術振興部門文部科学大臣賞受賞。世界各地で地域性を生かしたアート活動を展開。2003~「明後日新聞社文化事業部/明後日朝顔プロジェクト」。2006~「アジア代表日本」。2010~「瀬戸内海底探査船美術館プロジェクト」。2014年より、人との差異を個性と捉えるアートの価値観を多様性社会実現の基盤とするアートプロジェクト「TURN」を監修。2017年南米各地で展開されたビエンナーレ スールに参加。現在、東京藝術大学美術学部長、先端芸術表現科教授、岐阜県美術館長、日本サッカー協会理事、東京芸術文化評議員を務める。
◆桐山孝司(東京藝術大学大学院映像研究科長)
東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻教授
東京大学大学院工学系研究科修了、工学博士(1991)。東京大学人工物工学研究センター、スタンフォード大学設計研究センターなどを経て現職。2016年より大学院映像研究科長、2017年より東京藝術大学COI拠点研究リーダー。工学設計の知能化を出発点として、知識情報処理、インタラクティブメディア、映像メディア学などの分野で研究を行ってきた。EUCLID(佐藤雅彦+桐山孝司)として「計算の庭」(2007)、「指紋の池」(2010)、「統治の丘」(2015)などの作品を発表している。
◆熊倉純子(大学院国際芸術創造研究科長)
東京藝術大学国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻教授
パリ第十大学卒、慶應義塾大学大学院修了(美学・美術史)。(社)企業メセナ協議会を経て、東京藝術大学教授。アートマネジメントの専門人材を育成し、「取手アートプロジェクト」(茨城県)、「アートアクセスあだち―音まち千住の縁」(東京都)など、地域型アートプロジェクトに学生たちと携わりながら、アートと市民社会の関係を模索し、文化政策を提案する。東京都芸術文化評議会文化都市政策部会委員、文化庁文化審議会文化政策部会委員などを歴任。監修書に『アートプロジェクト─芸術と共創する社会』、共編書に『社会とアートのえんむすび1996-2000──つなぎ手たちの実践』(共編)、共著に『「地元」の文化力―地域の未来のつくりかた』など。
◆黒川廣子(大学美術館館長)
東京藝術大学大学美術館長・教授
東京生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科美術教育専攻修了。東京国立博物館主任研究員を経て、1999年の大学美術館開館の年に異動、2016年より教授、2021年館長に就任。専門は日本近代工芸史。特に明治時代の工芸や図案に関心があり、共著に『明治デザインの誕生-調査研究報告書「温知図録」』、『明治・大正図案集の研究―近代にいかされた江戸のデザイン』、『柴田是真下絵・写生集』、『海野勝珉下絵・資料集』、『日本美術全集』第16巻「激動期の美術」、『起立工商会社の花鳥図案』などがある。
◆箭内道彦(東京藝術大学学長特命)
東京藝術大学美術学部デザイン科教授
1964年福島県郡山市生まれ。東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。クリエイティブディレクター。博報堂を経て2003年「風とロック」を設立。タワーレコード「NO MUSIC, NO LIFE.」、リクルート「ゼクシィ」、サントリー「ほろよい」、パルコ、東京メトロ、資生堂など、数々の話題の広告を手掛ける。福島県クリエイティブディレクター。2011年大晦日の紅白歌合戦に出場したロックバンド猪苗代湖ズのギタリストでもある。
- 若手芸術家支援基金について
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策が取られる中、展覧会、音楽会の中止によって作品発表の場を失い、経済的にも不安定な状況が続き、芸術活動に大きな影響を受けている本学出身の若手芸術家(在学生を含む)に対して、芸術活動の持続化を支援するため「新型コロナウイルス感染 症緊急対策 東京藝術大学 若手芸術家支援基金」を設置し、若手芸術家応援プロジェクトを展開します。社会にとって、世界にとって、芸術の力を未来へと繋ぐ希有な存在である若手芸術家たちの、今を救うこと、未来のカタチを模索すること、その二つがこの基金の使命です。
本基金の推進や各プロジェクトの実施については、卒業生・修了生、在校生、保護者、教職員、 同窓会、本学との関連企業など“オール藝大”で進めております。
公式サイト:http://www.fund.geidai.ac.jp/
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