【Z世代が記憶に残る広告の特徴とは?】記憶に残った広告の特徴 第1位「短時間でインパクトがある」 印象の良いSNS広告メディアは「YouTube」「Instagram」
〜Z世代がネガティブな印象を持つ広告の接触回数も明らかに〜
調査サマリー
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調査概要
調査概要:Z世代が記憶に残る広告に関する調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年11月17日〜同年11月20日
有効回答:SNSを1日2時間以上閲覧しているZ世代(18歳〜26歳)111名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
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74.7%が、SNSを閲覧する中で「1日あたりの広告接触回数が多い」と実感
「Q1.あなたは、SNSを閲覧する中で、1日あたりの広告接触回数が多いと感じますか。」(n=111)と質問したところ、「非常にそう感じる」が46.8%、「ややそう感じる」が27.9%という回答となりました。
・非常にそう感じる:46.8%
・ややそう感じる:27.9%
・あまりそう感じない:11.7%
・全くそう感じない:8.1%
・わからない/答えられない:5.4%
SNS閲覧中に最もよく見る広告、「エンターテインメント関連(映画、音楽など)」が21.6%で最多
「Q2.あなたが、SNSを閲覧する中で、1日に最もよく見る広告の種類を教えてください。」(n=111)と質問したところ、「エンターテインメント関連(映画、音楽など)」が21.6%、「ショッピング関連(美容や衣服、家電など)」が14.4%という回答となりました。
・エンターテインメント関連(映画、音楽など):21.6%
・ショッピング関連(美容や衣服、家電など):14.4%
・テクノロジー関連(スマートフォンやアプリなど):10.8%
・健康・フィットネス関連:7.2%
・食品・飲料関連:4.5%
・金融関連:3.6%
・教育関連:1.8%
・その他:3.6%
・特にない/わからない/答えられない:32.4%
約3割が、同じ広告を1日に「4回~5回」見るとその企業や製品/サービスにネガティブな印象を持つと回答
「Q3.SNSを閲覧する中で、同じ広告を1日に何回見るとその企業や製品/サービスにネガティブな印象を持ちますか。」(n=111)と質問したところ、「4回~5回」が29.7%、「1回~3回」が26.1%という回答となりました。
・1回~3回:26.1%
・4回~5回:29.7%
・6回~8回:11.7%
・9回~10回:1.8%
・11回以上:6.3%
・わからない/答えられない:24.3%
40.5%が、2週間以内に見たSNS広告のうち「覚えているものがある」と回答
「Q4.あなたは、2週間以内に見たSNS広告のうち、覚えているものはありますか。」(n=111)と質問したところ、「ある」が40.5%、「ない」が43.2%という回答となりました。
・ある:40.5%
・ない:43.2%
・わからない/答えられない:16.2%
印象の良いSNS広告のメディア、「YouTube」「Instagram」がともに35.6%で最多
Q4で「ある」と回答した方に、「Q5.あなたが覚えている「印象の良い」SNS広告のメディアの種類を教えてください。(複数回答)」(n=45)と質問したところ、「YouTube」が35.6%、「Instagram」が35.6%、「Twitter(X)」が26.7%という回答となりました。
・YouTube:35.6%
・Instagram:35.6%
・Twitter(X):26.7%
・TikTok:17.8%
・その他:13.3%
・わからない/答えられない:4.4%
印象の良いSNS広告の特徴、第1位「短時間でインパクトがある」、第2位「クリエイティブのクオリティが高い」
Q4で「ある」と回答した方に、「Q6.あなたが覚えている「印象の良い」SNS広告の特徴を教えてください。(複数回答)」(n=45)と質問したところ、「短時間でインパクトがある」が42.2%、「クリエイティブのクオリティが高い」が24.4%という回答となりました。
・短時間でインパクトがある:42.2%
・クリエイティブのクオリティが高い:24.4%
・メッセージ性がある:22.2%
・親近感を感じることができる:22.2%
・事実・データに基づいている:22.2%
・インフルエンサーを起用している:15.6%
・その他:2.2%
・わからない/答えられない:6.7%
「頭に残るキャッチコピー」や「製品の特徴が分かりやすく表現されている」などが好印象との声
Q6で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q7.Q6で回答した以外に、あなたが覚えている「印象の良い」SNS広告の特徴があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=42)と質問したところ、「頭に残るキャッチコピーだった」や「製品の特徴が分かりやすく表現されている」など32の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・23歳:食べ物の写真をシンプルに美味しそうに載せている広告だった。
・25歳:製品の特徴が分かりやすく表現されている。
・26歳:見てて興味を惹かれる。
・21歳:頭に残るキャッチコピーだった。
・19歳:好きな芸能人を使ってる。
・21歳:広告の表示回数が少ない。
・24歳:パッと見てわかりやすい、嘘くさくない。
印象の悪いSNS広告の特徴、「過剰な購買煽りがある」「表示頻度が多い」が上位
Q4で「ある」と回答した方に、「Q8.あなたが覚えている「印象の悪い」SNS広告の特徴を教えてください。(複数回答)」(n=45)と質問したところ、「過剰な購買煽りがある」が57.8%、「表示頻度が多い」が51.1%、「表現が過剰」が46.7%という回答となりました。
・過剰な購買煽りがある:57.8%
・表示頻度が多い:51.1%
・表現が過剰:46.7%
・信頼性・信憑性が薄い:44.4%
・自社・サービスの宣伝色が強い:26.7%
・広告のクオリティが低い:20.0%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:6.7%
「広告の時間が長い」や「実際の金額を表示しない」などは印象が悪いとの声も
Q8で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q9.Q8で回答した以外に、あなたが覚えている「印象の悪い」SNS広告の特徴があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=42)と質問したところ、「広告の時間が長い」や「実際の金額を表示しない」など32の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・25歳:強引な文句と過度な誇張。
・23歳:クリックしても登録しても詳細な情報を見られない。
・25歳:音量が大きい。
・26歳:実際の金額を表示しない。
・21歳:広告の時間が長い。
・19歳:字幕を間違えている。
・24歳:明らかに詐欺まがいな広告。
まとめ
今回は、SNSを1日2時間以上閲覧しているZ世代(18歳〜26歳)111名を対象に、Z世代が記憶に残る広告に関する調査を実施しました。
まず、74.7%が、SNSを閲覧する中で「1日あたりの広告接触回数が多い」と実感しており、約3割が、同じ広告を1日に「4回~5回」見るとその企業や製品/サービスにネガティブな印象を持つと回答しました。また、2週間以内に見たSNS広告で「覚えているものがある」と回答した人に、印象の良いSNS広告のメディアを聞いたところ、「YouTube」「Instagram」がともに35.6%で最多となりました。さらに、印象の良いSNS広告の特徴については、第1位「短時間でインパクトがある」(42.2%)、第2位「クリエイティブのクオリティが高い」(24.4%)という結果が出た一方で、印象の悪いSNS広告の特徴では、「過剰な購買煽りがある」「表示頻度が多い」が上位になっています。
今回の調査では、Z世代が接触回数の多いSNS広告に対してネガティブな印象を持っていることが明らかになりました。一方で、短時間でインパクトがあるSNS広告は記憶に残りやすく、印象が良いと感じているようです。Z世代をターゲットとしたSNS広告を展開する上では、接触回数を増やすよりも、記憶に残りやすい広告を提供することが鍵になるのではないでしょうか。
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会社概要
会社名 :株式会社オリゾ
設立 :2017年2月
代表取締役:片石光
所在地 :〒160-0023 東京都新宿区西新宿7丁目4-7 イマス浜田ビル6F
事業内容 :インターネット広告代理業
URL :https://orizo.co.jp/
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