価格/用途別に選べるアクアポニックスのパッケージシステム「アクポニ農園プラン」を提供開始

トレーラーハウス型が新登場。農福連携・観光・展示など、目的にあわせて10種類のプランを選択可能

株式会社アクポニ

「アクアポニックスで人と地球をHAPPYに」をビジョンに掲げ、循環型ビジネスの提案を行う株式会社アクポニ(所在地:神奈川県横浜市、代表取締役:濱田健吾、URL:https://aquaponics.co.jp/)は、水耕栽培と魚の養殖を掛け合わせた循環型農業・アクアポニックスのパッケージシステム「アクポニ農園プラン」を2023年11月より提供開始しました。

当サービスでは10〜4,000平米以上の規模を対象とした価格/面積別の10種類のパッケージを提供します。従来の太陽光型とLED型に加え、新たにトレーラーハウスLED型が新登場。システムをパッケージ化することで初期費用を約10%削減し、コストを抑えてアクアポニックスを導入することができます。また、「農福連携」「観光」などアクアポニックスのニーズが高い分野に適した規模の提案をあらかじめ行うことで見積もりやプラン設計にかかる時間を短縮し、問い合わせから導入検討・決定にかかる時間を約1ヶ月短縮します。

アクポニ農園プラン 導入イメージアクポニ農園プラン 導入イメージ

  • アクポニ農園プラン概要/10平米100万円〜、コスパに優れた10種類のパッケージプランを提供

アクアポニックスは水耕栽培と水産養殖を掛け合わせた循環型農業です。土耕栽培と比較して約80%以上の節水になるなどライフサイクルアセスメントにおける環境負荷の低さと高い生産性が特徴で、近年国内海外ともに注目が集まっています。


アクアポニックスは工場の排熱・排ガスや食品残渣の利用、耕作放棄地の活用、農福連携など、企業や地域の課題にあわせて組み合わせることで、より大きなインパクトを生み出すことができます。

SDGsの認知拡大につれて日本でもアクアポニックス事業に異業種参入するケースが増加していますが、目的の実現に必要な規模やコストが不明瞭であることから、情報収集から検討段階にかけて多くの時間とコストをかけるケースが多く見られます。そこで当社では循環型ビジネスの構築を目指す方に向けて、目的や予算にあわせて選択できるコストパフォーマンスに優れた10種のパッケージプランをご用意しました。

アクポニ農園プラン 一覧アクポニ農園プラン 一覧

■アクポニガーデン(100〜2,000万円プラン)

10平米から始められる、小規模なアクアポニックスのパッケージプランです。観光農園や農福連携、集客や教育を目的とした展示としてもご利用いただけます。実証を目的としたスモールスタートにも最適です。太陽光型またはLED型、トレーラーハウスLED型をお選びいただけます。

アクポニガーデン 導入イメージアクポニガーデン 導入イメージ

■アクポニプラント(2,000万円〜プラン)

800平米以上の規模を対象とした、大規模なアクアポニックスのパッケージプランです。農業事業における大規模栽培にはもちろん、廃熱や余剰電力など、資源循環を目的とする場合にも最適です。

アクポニプラント 導入イメージアクポニプラント 導入イメージ

各プラン内容には、アクアポニックスシステム一式(水耕栽培・陸上養殖・濾過循環器・水温調機)が含まれています。ご希望に応じてオプション(ビニールハウス・魚・苗・水質検査キットなど)の追加やカスタマイズも可能です。


  • アクポニ農園プラン 3つの特長

1. パッケージ化により、オーダーメイドと比較して初期導入コストを約10%削減

アクポニでは単一ルートに依存しない多様な調達ルートを確保し、コストパフォーマンスに優れた資機材を世界中から入手しています。「アクポニ農園プラン」ではアクアポニックスのシステムをパッケージ化することで、さらにコストを抑えたプランを実現しました。

同規模のオーダーメイドプランを選択した場合と比較し、初期導入コストを約10%削減することができます。また、調達のリスク分散を行っているため、安定した供給が可能です。


2. 全国40箇所の農園設計施工実績をもとに開発した、コストパフォーマンスに優れたシステム

当社は2014年に創業した日本におけるアクアポニックスのリーディングカンパニーです。全国で40箇所の農園施工実績があり、導入後も経営、生産管理、保守についての支援を継続的に行っています。

さまざまな規模や用途の農園に求められるデザインや仕様の実践と藤沢市にある2つの自社農園における実証実験をもとに、優れた資機材を組み合わせ、アクポニの技術力、調達力、コンサルテーション力を生かしたコストパフォーマンスの高いシステムを開発しました。


3. 「トレーラーハウスLED型」が新登場

トレーラーハウスとアクアポニックスの栽培設備がセットになったパッケージプランです。導入のご相談を受ける中で、農園を設置する場所が確保できずに断念するケースが複数あったことから、設置場所を問わずにアクアポニックスを実践できるトレーラーハウス型農園を開発しました。

目的に応じてLED型植物工場、カフェ、会議室、休憩所などさまざまな用途を組み込むことができるため、汎用性が高く、外装デザインも自由に設計が可能です。

トレーラーハウスLED型 イメージトレーラーハウスLED型 イメージ

<導入に関するお問い合わせ>

本プランのご相談・お申し込みをご希望の方は、コンタクトフォーム(https://aquaponics.co.jp/contact/)より下記情報をご記入の上、お問い合わせをお願いいたします。

・氏名/法人名

・導入の目的

・導入ご希望時期

・ご希望のプラン(任意)


  • 循環型農業「アクアポニックス」について

アクアポニックスとは、水耕栽培と水産養殖を掛け合わせた無農薬・無化学肥料・無除草剤の循環型農業です。魚・微生物・植物の三者が生態系をつくりバランスよく循環する、生産性と環境配慮の両立ができる農業として、その可能性に世界が注目しています。

アクアポニックスの生産物にはUSDA(アメリカの有機認証)取得が認められており、少ない手間で安心・安全な野菜と魚を育成することができます。

  • 株式会社アクポニについて

「アクアポニックスで人と地球をHAPPYに。」をビジョンに掲げるアクアポニックス専門企業です。よりよい形で資源が循環する社会を目指し、生産者と共に食の生産流通を変革するためのサービス・製品開発を行っています。


所在地 :〒231-0012 神奈川県横浜市中区相生町3-61 泰生ビル2F
設立 :2014年4月2日
代表取締役:濱田健吾
事業概要:

・アクアポニックス農場の導入支援/運用支援

・アクアポニックス・アカデミー(アクアポニックスを体系的に学べる講座)
・導入支援コンサルテーション(導入計画、品種選定、生産システム選定、設計、業務プロセス作成等)
・生産管理コンサルテーション(スマホアプリ、環境センサー、Webカメラ等を活用した生産支援)

URL :https://aquaponics.co.jp


  • お問い合わせ

株式会社アクポニ

TEL:050-5539-1923

E-mail:info@aquponi.com

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会社概要

株式会社アクポニ

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URL
http://aquaponics.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
神奈川県横浜市中区相生町3-61 泰生ビル 2F
電話番号
050-5539-1923
代表者名
濱田健吾
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2014年04月