創業1805年。下町の「くず餅屋」なのに、なぜ人が集まるのか?八代目当主 渡辺雅司著「Being Management 「リーダー」をやめると、うまくいく。」発売!
どういった組織においても、 リーダーと言う存在はつねに重い責任とプレッシャーにさらされています。 苦悩の根本にあるのは、「理想的なリーダー像」です。 リーダーが迷いや弱さを見せると、 仲間たちが不安に陥ってしまうので、 そう簡単に弱音を吐くこともできません。 誰にも悩みや苦しみを打ち明けることができず、 一人で抱え込む孤独なリーダー。 経営者は多かれ少なかれ「べき」にとらわれる。 リーダーの多くは、こうしたあるべき理想に支配され、 苦しんでいるのです。
自分自身の苦悩から解放されるためには、 「今の自分、今の自分が置かれている状況」を自然に受け入れること。 つまり、 『これでいいのだ』
東京・亀戸の地にて200年以上続く、船橋屋。八代目当主である渡辺は「今、ここ」に集中し、「くず餅で関わる人を『幸せ』にする」というビジョンを描き、改革を続けました。本書では、職人の評価制度や若手の抜擢、イノベーションを介した新商品開発、SNS戦略など、「ここで働きたい」若者が急増するに至った背景を体系的に綴っております。
ワクワクとした幸せな経営者、リーダーになるキッカケを掴むことができる「組織活性の教科書」となる一冊です。
■書籍情報
「Being Management 「リーダー」をやめると、うまくいく。」
著者:渡辺雅司(株式会社船橋屋 代表取締役八代目当主)
価格:1,600円(税抜)
頁数:224頁
出版社:PHP研究所
■著者について
渡辺雅司 わたなべまさし(株式会社船橋屋 代表取締役八代目当主)
1964年、東京都江東区亀戸に生まれる。立教大学卒業後、三和銀行(現・三菱東京UFJ銀行)に入行。1993年に家業を継ぐために「元祖くず餅 船橋屋」に入社。2008年に父の後を継いで、八代目当主となる。以降、老舗の伝統を守りつつさまざまな組織改革を実行。増収増益を続ける。近年は、くず餅乳酸菌によるサプリメント開発など、イノベーションを次々と起こす。また、全国各地に赴き、組織改革や人財育成ついて講演活動もしている。
すべての画像