「秋の静寂を映す香り」新作スティック香『RAKUYO』発売 平安の調香を受け継ぐ「Six in Sense」シリーズ全6種が揃い完結
天然香原料を贅沢に用いた『RAKUYO』が登場。平安時代の香文化を現代に紡ぐ「Six in Sense」シリーズ、最後の香りとして全6種が揃い完結を迎える。

Project Felicia, LLC(代表:Hiro Nakayama)が運営するお香ブランド Bridge and Blend(ブリッジアンドブレンド) は、2025年10月6日(月)より公式オンラインショップにて、新作スティック香 「RAKUYO」 の予約販売を開始いたします。
▼Bridge and Blend 公式オンラインショップ:https://www.bridgeandblend.com/pages/rakuyo-sticks
▼「RAKUYO」商品ページ:https://www.bridgeandblend.com/products/rakuyo-sticks
本商品は、2021年4月18日「お香の日」にグローバルローンチしたコーンタイプのお香 「Six in Sense」 と同じ香りを楽しめるスティックタイプです。既にコーンタイプをご愛用いただいているお客様からのご要望にお応えし、今回のスティック化が実現しました。
また、昨年末にリリースした冬の香り「KUROBO」を皮切りに、季節ごとに異なる香りを展開してきた 「Six in Sense」スティック香シリーズ。今回の『RAKUYO』の登場により、全6種類の香りが揃い、シリーズが完成いたしました。
「スティックタイプ」お香の開発背景


Bridge and Blendはサステナブルの観点から天然香原料を無駄にすることなく、燃え残りを防ぐため、スティックタイプのお香が全盛の市場で、敢えてコーンタイプのお香でブランド展開を開始しました。ローンチ後、コーンタイプのお香をご利用のお客様からスティックタイプのお香への強い要望もいただいておりました。
従来のお香立てでは完全燃焼しないスティックタイプのお香の課題の解決方法として、香炉灰(別売り)を使用する方法でお客様にご利用いただけるようにしました。
ブランド誕生から3年、お香市場ではコーンタイプの人気も高まり、現代ならではの多彩なお香トレンドが広がっています。多種多様な香り、形、シーンに応える上でも、スティックタイプのお香をリリースする運びとなりました。
秋の深まりと静けさを映す頃。
舞い落ちる葉の儚さをイメージした「RAKUYO」が、スティック香シリーズ「Six in Sense」の第6弾として登場し、全6種が揃いました。
落葉が重なり合うように、奥行きある香りが穏やかに広がり、しっとりとした余韻をお楽しみいただけます。
同じ調香でも、コーンタイプとスティックタイプでは香りの広がり方が異なるのも興味深いポイントです。
「Six in Sense」シリーズ、プロダクトのこだわり
100% 天然香原料 ー 貴重な香原料「沈香」を贅沢に使用
クラフトマンシップ
サステナブルコンシャス ー サステナブルを意識したデザイン
「Six in Sense」とは
“歴史を紐解く 1000 年前の調香”
「Six in Sense」は源氏物語が生まれた平安時代の調香にインスパイアされた香りのコレクション。
お香は仏教の発祥地・インドから中国を経て日本へ伝来したといわれています。 そして、現代に記録が残っているだけで、香り調合の種類は数千種あった、とも。 その中でも「梅花」「荷葉」「侍従」「菊花」「落葉」「黒方」の6種の香りが平安時代を代表的する「六種の薫物(むくさのたきもの)」として継承されていきました。
「Six in Sense」は、平安時代を代表する「六種の薫物」を可能な限り忠実に、6種の香りを現代風に再現しました。「Six in Sense」は、1000年の時を超え過去から現代をつなぐ「日本の香り」を再発見するお香です。
100% 天然香原料使用
Bridge and Blendの「Six in Sense」は平安時代のオリジナル調合に基づき、100%天然香原料で創香されています。特に貴重な原料である「沈香」を贅沢に取り入れています。
クラフトマンシップ
製造プロセスにおいては、機械による効率的な作業と、熟練の香司による繊細な手作業を融合させています。特に、練り具合や香りの確認は、香司の長年の経験と研鑽、感性に委ねられた、まさにクラフトマンシップが光る工程と言えるでしょう。

サステナブルを意識したデザイン
パッケージ
食べられなくなったお米をアップサイクルした紙素材kome-kamiを起用。素朴な肌触りが「和」を感じさせます。


パッケージデザインには古代紋様の麻の葉を起用。この紋様にはBridge and Blend「Six in Sense」のコーンタイプのお香をモチーフにした三角形と、この度リリースしたスティックタイプのお香の直線が隠れており、俯瞰的に見ると、6つの香りを意図した六角形が浮かび上がります。
商品概要

商品名:RAKUYO|スティック香
価格:2,970円(税込)
香りのプロファイル:ウッディ × スパイシー × アーシー
秋の深まりと静けさを映す香り。1000年前から受け継がれる調香を現代に紡いだお香です。
舞い落ちる葉のように儚くも力強い季節の移ろいを香りに込め、重厚さと透明感をあわせ持ちながら、しっとりとした余韻が長く続きます。
これにより「Six in Sense」スティック香シリーズの全6種が揃い、コレクションとしても新たな広がりを迎えます。
内容:1箱ミニ寸香20本入
主な原料:沈香(アガーウッド)・丁子(クローブ)・貝香・ 乳香(フランキンセンス)・ 甘松
燃焼時間:約 20-30分
香りの持続時間:約30〜60分 ※空間の広さや構造によります
予約販売ページ
公式オンラインショップ(https://www.bridgeandblend.com/pages/rakuyo-sticks)
発売日
オンライン:2025年10月6日(月)12:00〜
※10月13日(月)より発送予定
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使用方法
100%天然香原料のお香が燃え残らないよう香炉灰の使用をおすすめします。ご自宅にて使用しなくなった湯呑みやコーヒーカップなどを香炉に見立て、香炉灰(別売り)を入れ、火を灯したスティックタイプのお香を立てるか、横に寝かします。香炉灰は複数回ご利用可能です。

お香プロデューサー Hiro Nakayamaコメント

サステナブルコンシャス(意識する)をコアバリューにしているお香ブランドとして、剣山ような形のお香立てでは、スティック香の最後の2mmが燃え残るという課題を抱えておりました。よって、お客様から長らくリクエストのあったスティック香のリリースに時間を要しました。先人に学び、老舗のお香屋さんが昔からお香を焚く際に使用する香炉灰を起用することにしました。お香をパッケージから取り出し、焚くまでのプロセスは増えますが、現代の私たちの1日が当時の一生というくらい時間の感覚がゆったりとした平安時代を感じていただくためにも、忙しないデジタル時代に、お香に火を灯すアナログな所作とともに過去へタイムスリップし、心を整える贅沢な時間を楽しんでいただけると嬉しいです。
近年のお香は香水調の香りがトレンドのなか、伝統的な調香にこだわり、お客様からは「他にはない香り」とお声をいただいております。ぜひ、1000年続く「日本の香り」を体感ください。
今後の展望
冬の香り「KUROBO」を皮切りに、季節ごとに異なる香りを展開してきた「Six in Sense」スティック香シリーズ。今回の『RAKUYO』の登場により、全6種類の香りがついに揃いました。
伝統的な調香にこだわる「Six in Sense」コレクションは、今後、世界観の親和性が高い国内外のホテルやコンセプトショップでの導入、コラボレーション商品開発を視野に展開を広げてまいります。さらに、2015年より続けてきたお香ワークショップを通じ、1000年前から受け継がれる香り文化をより多くの皆さまに体験いただける機会を創出してまいります。
お香ワークショップ詳細はこちら:https://www.bridgeandblend.com/pages/workshop
Bridge and Blend(ブリッジアンドブレンド)について

お香ブランド「Bridge and Blend」は2021年4月18日「お香の日」にクラウドファンディングにてリリース。平安時代を代表する香りにインスパイアされたコレクション「Six in Sense」は100%天然香原料・ハンドメイド・サステナブルにこだわった現代のくらしに馴染む古くて新しい「日本の香り」をお届けしています。2023年 おもてなしセレクション受賞。現在、自社ECに加え、アメリカ2店舗でも販売され、世界中の人々に日本の伝統文化の魅力を伝えています。忙しないデジタル時代に、お香に火を灯すアナログな所作とともに過去へタイムスリップし、心を整える贅沢な時間を提案しています。
ブランドサイト:https://www.bridgeandblend.com/
d96479-21-a1cd2fb800f3e1b582ef105f554406e1.pdf
本件に関するお問い合わせ先
Project Felicia, LLC
担当者名:中山
電話番号:080-3755-5616(受付時間:平日10時~18時)
メールアドレス:hello@bridgeandblend.com
問い合わせフォーム:https://www.bridgeandblend.com/pages/contact

Project Felicia 会社概要
会社名:Project Felicia, LLC
所在地:東京都中央区/ニューヨーク ブルックリン
代表:Hiro Nakayama
設立:2013年2月
サービスURL:https://www.bridgeandblend.com/pages/story
企業URL:https://www.project-felicia.com/
事業内容:香りを活用したマーケティング・ブランディング・イベント・商品開発・お香プロデュース業/自社ブランド「Bridge and Blend」運営
プレス担当:hello@bridgeandblend.com
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