薬剤師の“働きやすさ”と患者の“頼りやすさ”を両立~アルフレッサが地域医療を支える薬局DXを展示

第58回日本薬剤師会学術大会で薬剤師と患者をつなぐサービスを紹介

アルフレッサ株式会社

医薬品の流通を担う社会インフラ企業であるアルフレッサ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:福神雄介、以下「アルフレッサ」)は、2025年10月12日(日)~13日(月・祝)に国立京都国際会館にて開催される「第58回日本薬剤師会学術大会」に出展し、「かかりつけ薬剤師の新たな挑戦!健康・生活を支える商品と信頼」をテーマに、医療現場の業務効率化と患者様の満足度向上に貢献するソリューションを紹介します。

■出展の背景~世代を超えて地域医療を支える薬局DXを紹介                                                          

課題① 高齢者層における認知症と服薬支援

超高齢社会を迎える日本ですが、内閣府の「令和7年版高齢社会白書」によると、65歳以上の高齢者の約7人に1人が認知症を抱えると推計されています※1。高齢化に伴い、認知症への早期対応や日常的な服薬支援の重要性が高まっています。地域での生活を支えるためには、薬剤師による継続的な見守りと支援が欠かせません。

課題② 若年世代における医療アクセスと災害対応

一方で、現役世代や子育て世代など若年層にとっては、医療機関や薬局の待ち時間の長さや情報共有の不足が日常的な負担となっています。また、災害発生時には地域全体に影響が及ぶため、安定した医薬品供給体制の確保はすべての世代にとって重要な課題となっています。

今回の出展では、こうした社会的課題に対応するため、薬剤師の皆様が地域で果たす役割をDXによって支援するとともに、災害備蓄や先進技術を活用した商品なども紹介し、すべての世代における健康維持と安心につながるソリューションを紹介いたします。 

■開催概要

     名称:第58回日本薬剤師会学術大会

     会期:2025年10月12日(日)~13日(月・祝)

     会場:国立京都国際会館 イベントホール(京都府京都市左京区岩倉大鷺町422)

  当社ブース:JF-5

大会運営委員長:河上 英治 (一般社団法人 京都府薬剤師会 会長)

       HP:https://www.c-linkage.co.jp/jpa58/ 

   参加登録:https://www.c-linkage.co.jp/jpa58/registration/

■出展内容

処方箋送信サービス 「やくばと」

やくばと薬局予約は、処方箋を事前に送信することで薬局での待ち時間を削減します。全国130超の医療機関で導入されています。

薬局専用アプリ 「kakari」

患者様が自分の“かかりつけ薬局”を登録し、継続的に利用できるよう設計された薬局専用アプリです。電子版お薬手帳やオンライン服薬指導などを一つにまとめており、薬局とのコミュニケーションをよりスムーズにします。これにより、薬の管理や服薬相談をしやすくし、薬局における面処方応需の拡大をサポートします。

認知機能測定ツール「CogEvo」

タブレットを使って注意力や記憶力などの認知機能を簡単にチェックできるツールです。薬局でのセルフチェックやトレーニングを通じ、認知症予防や生活習慣改善に活用できます。薬局が地域の健康支援拠点として機能するうえで、新しい取り組みとして注目されています。

先進技術「MA-T®」を活用した口腔ケア製品 

「MA-Tマウスウォッシュスプレー」&「MA-Tマウスクリーンジェル」                                  MA-T®はMatching Transformation System®の略で、亜塩素酸イオンから必要な時に、必要な量の活性種(水性ラジカル)を生成させることのできる先進的技術です。MA-T®の技術を用いた口腔ケア製品を活用することにより、口腔内を清潔に保つことを可能にしております。

薬剤師向けミニセミナー

薬剤師の皆様に向けた特別なミニセミナーを実施します。最新のサービスや技術の紹介に加え、患者基盤の構築支援や薬局業務の効率化、災害対策など、日々の業務に役立つテーマをわかりやすく解説します。具体的なテーマは以下の通りです。

・「集患」×「かかりつけ化」による患者基盤構築支援

・革新的酸化制御技術「MA-T®」の活用

・かかりつけ薬剤師による“脳体力”サポート ~CogEvoを活用した業務と地域支援~

・10分でわかる!薬局DXの現在と必須タスク

・10分で分かる!薬局BCP(事業継続計画)と災害対策

当日は説明スタッフが常駐し、各システム・サービスのデモンストレーションも実施します。

アルフレッサでは今後も医薬品の安定供給や、医療現場へのソリューション提供を通じて、地域医療に貢献し、人々の健康を支えてまいります。

■アルフレッサ株式会社について

2004年の設立以来、アルフレッサは20年にわたり、病院や薬局に医療用医薬品を供給する卸売事業を中心に、人々の健康に貢献するさまざまなサービスを提供してきました。医療用医薬品に加え、医療機器、検査試薬、栄養食品などを国内外約1,000社のメーカーから仕入れ、病院・診療所や薬局に安心・安全にお届けしています。

近年では、全国約170拠点のネットワークを活かし、各地域の事情に合わせたそれぞれの地域包括ケアシステムの構築をサポートしています。また、さまざまな情報サービスやソリューションツールを通じて、医療現場の業務効率化や医療の質向上に寄与する活動を行っています。

■会社概要

     名称:アルフレッサ株式会社

代表取締役社長:福神 雄介

   事業内容:医療用医薬品、医療機器、医療用検査試薬、介護用品、健康食品、

        一般用医薬品等の卸売販売

     設立:1949年8月

    資本金:4,000百万円

   従業員数:5,821人(2025年3月31日現在)

  本社所在地:〒101-8512 東京都千代田区神田美土代町7番地

   企業URL:アルフレッサ株式会社 (alfresa.co.jp)

※1:https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2025/zenbun/pdf/3s2s_02.pdf

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会社概要

アルフレッサ株式会社

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URL
https://www.alfresa.co.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都千代田区神田美土代町7番地 住友不動産神田ビル13階
電話番号
03-3292-3331
代表者名
福神雄介
上場
未上場
資本金
40億円
設立
2014年10月