糸島市のグローバル人材育成スタートアップが、「学ぶ力」の探究を目的とした研究・実践拠点「Leaning Lab.」を設立します。
株式会社ラーナーズラーナー(本社:福岡県糸島市、代表取締役:黒川公晴)は、「学ぶ力」を探究・科学し、社会に還元することを目的とした研究・実践拠点「Learning Lab.」を設立しました。

研究・実践拠点「Learning Lab.」を設立
社会構造やテクノロジーが急速に変化し、正解のない課題に向き合うことが当たり前となった現代において、学びの在り方も大きな転換点を迎えています。知識ややり方を覚える学びから、自ら考え、状況に応じて判断し、意図的に周囲へ影響を及ぼす力を育む学びへ。こうした変化は、子どもから大人まで、すべての世代に共通して求められています。
そこで株式会社ラーナーズラーナー(本社:福岡県糸島市、代表取締役:黒川公晴)は、大人の学び、子どもの学び、学習環境、学習テクノロジー、教育の在り方までを横断的に研究・実践する場として「Learning Lab.」を設立いたします。「人はどうすれば、変化の中で面白がりながら学び続けられるのか?」という問いを出発点に活動します。子どもが言葉を覚えることも、ビジネスパーソンが新しい価値を生み出すことも、すべては同じ「学びのプロセス」であるという考えのもと、学びの土台にある「面白がる」姿勢に光を当てていきます。
「学習の科学」を土台にした知見の深化
当社はこれまで、米国ミネルバ社が提唱する「学習の科学(Science of Learning)」を活用したリーダーシッププログラムを通じ、日本の次世代経営層の育成に取り組んできました。Learning Lab.では、これまでに蓄積された実践知や学習データをもとに、大学や研究機関との連携も視野に入れながら、学びの本質に関する考察をさらに深めていきます。
共創・発信を通じた社会への還元
また、LearningLab.では、リーダーシッププログラムの講師陣や外部パートナーとの継続的な対話と共創を重視します。教育現場、企業、地域、研究機関など多様なプレーヤーと連携しながら、単発ではなく問いを育て続ける関係性を築いていきます。
活動を通じた成果だけでなく試行錯誤や失敗も含めて記録・可視化し、社会に向けて発信していきます。学校・保護者・地域とのフィードバック循環を設計しながら、学びのプロセスそのものを共有し、学びに関わる人々が議論に参加できる場を目指します。
また、2026年1月~4月にかけてミネルバ大学の学生をインターンとして迎え、「面白がり力 omoshirogari-ryoku」をテーマに探究活動を行っています。
(関連プレスリリース)
糸島市のグローバル人材育成スタートアップが、ミネルバ大学の学生3人をインターン受け入れ
実践と研究を往復するLabの活動
本Labでは、研究にとどまらず、教育現場での実践を重視した活動も行います。
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学童・放課後教室等における小規模な実験的プログラムの設計・導入
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公教育(小学校・教育委員会)との共同研究
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子ども・親子参加型のイベントや公開講座の開催
これらの実践を通じて得られた知見をもとに、学習意欲や行動変容の観点から効果を検討し、学力にとどまらない長期的な資質・能力の成長についても考察していく予定です。
Learning Labマガジン
オウンドメディア「LearningLab.マガジン」を創設し、活動の様子を発信します。

代表コメント
学びを通して「自分で考え、決め、行動し、周囲に変化を生み出す」という経験を積み重ねることが、自己決定感や自己効力感、そして人生の有意味感を育み、結果として人生の充実につながると私たちは考えています。教育は、単に「できるようになる」ことを目標とする場から、一人ひとりが世界に働きかけられるという実感を得る場へと転換していく必要があります。
安定成長期に求められてきた「答えとやり方を知るリーダー像」から、正解のないVUCA時代における「状況に応じて考えを変え、意図的に前向きな影響力を及ぼすリーダー像」へと、社会が求める姿は大きくシフトしています。それに伴い、学びの重心もまた、知識の記憶やOJTから、思考の枠組みや思考習慣を鍛えることへと移行しています。正解がない時代においては、その瞬間ごとにどう考えるか、そして世界をどれだけ面白がれるかが、重要な視点でありスキルです。
LearningLab.では、こうした考えを土台に、子どもから大人までが変化の中で学び続けられる社会の実現に向けて、研究と実践を積み重ねていきます。
株式会社Learner’s Learner
代表取締役 黒川公晴
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