思い出の服をリプロダクトする仕立て直しサービス「LOOP CARE(ループケア)」が『グッドデザイン・ベスト100』を受賞しました!
株式会社リシュラ(本社:広島市西区商工センター 代表取締役:浜口 緑)が展開する新しい形の仕立て直しサービス「LOOP CARE(ループケア)」が、このたび「2018年度グッドデザイン賞」を受賞しました。
また、すべての受賞作の中から特に高い評価を得て、「グッドデザイン・ベスト100」の認定を受けました。
また、すべての受賞作の中から特に高い評価を得て、「グッドデザイン・ベスト100」の認定を受けました。
■LOOP CARE ループケア
『LOOP CARE』は、国内で年間約100万トンもの衣料が廃棄される中、古着の再販や装飾を加える従来の再利用とは違い、「お客様からの持ち込み衣料」を「日常を共に過ごすプロダクト」に生まれ変わらせ、思い出に新しい形を与えていくサービスです。2017年1月に、EDING:POST(エディングポスト)の加藤智啓氏をクリエイティブディレクターとして迎え、発表しました。
現在提供しているのは、アルバム、日傘、ドッグウェア、ジッパーシェルフ、カードケース、クッションバッグの6アイテム。
いずれも持ち込まれた衣料にあわせて柄あわせを行い、生地が不足する場合には、風合いを生かせるよう再生生地を用いるなど、1点1点に寄り添いながらプロダクト制作に取り組み、リペア(修繕)対応などアフターフォローの体制も整えています。
孫娘が亡き祖母の着物を日傘にし、母の日の贈り物にする等、世代を越えて利用されており、環境に配慮した世界に一つしかないギフトとしても好評を博しています。
今回のグッドデザイン賞においては、古着の再販や装飾を加える従来の再利用とは違い、「思い出」という無形の存在に対する付加価値を後世に継承していくという弊社ならではの取り組みが高く評価されました。
なお、10月10日の公開審査を経て、ベスト100受賞の中から、大賞、金賞等が決定されます。
■審査員評価コメント
長く着古されたお気に入りの洋服には、その洋服を着ていた人の佇まいや当時の思い出を一瞬のうちに想起させる力がある。自分や自分の大切な人が着ていたお気に入りの洋服をタンスの奥にしまいこむのではなく、普段から共に時間を過ごせる存在としてリメイクしてくれるのがループケアである。最新のファッションがシーズンが終わる前に何回転も転売・消費される時代だからこそ、本サービスが持つ温もりのデザインを大事にしたい。
<参考>グッドデザイン賞とは
「グッドデザイン賞」は、1957年に旧通商産業省によって設立された「グッドデザイン商品選定制度」(通称Gマーク制度)を継承する、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動です。単にものの美しさを競うのではなく、産業の発展とくらしの質を高めるデザインを、身の回りのさまざまな分野から見いだし、広く伝えることを目的とされています。
<参考>株式会社リシュラ
1993年に子供の古着専門の店舗として創業。思い出づくりのお手伝いをする「Good Story Concierge」として、現在では古着販売の他、マザーズバッグや育児雑貨・ 小物雑貨を手作りで生産し販売。コドモ古着百貨リシュラ、リシュリシュ、リシュルル、エルトラム(イオンモール府中店、LECT店)とWEBショップの6店舗を展開。
【取材・掲載に関するお問い合わせ先】
株式会社リシュラ 広報部 担当:河本 千都世
〒733-0833 広島県広島市西区商工センター2丁目-7-23
TEL:082-270-4885 MAIL: info@lisur.jpURL :〔リシュラ〕https://lisur.jp
〔LOOP CARE〕https://loop-care.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像