画像鮮明化ASICチップ「LISrⓇ-ISP SoC」ES1 カメラモジュールを公開
―「リアルタイム画像鮮明化」をASICとして埋め込み可能に―
画像鮮明化アルゴリズムや復元高解像化アルゴリズムの開発を手掛ける「株式会社ロジック・アンド・デザイン」(東京都新宿区、代表取締役:佐藤公明)は、画像鮮明化アルゴリズム「LISrⓇ」 のASIC化プロジェクトにおける初回エンジニアリングサンプル(ES1)を組み込んだ、ES1評価用カメラモジュールを公開しました。
引き続き量産化に向けての開発に注力し、 “どこでもLISrⓇ(リサ)”実現に向けて製品化、ならびに事業領域の拡大に努めて参ります。
■LISrⓇ-ISP SoC
■開発経緯と技術特徴
画像鮮明化アルゴリズムLISrⓇ は、ハードウェア/ソフトウェア/SDK等幅広いランナップでそれぞれ製品化され販売されております。しかしながら、いずれも別の機械で撮影された動画像に対して処理を行うもので、動画像の保存や伝送にともなう画質劣化の影響により鮮明化には限界がございました。
今回のES1を改良した、コマーシャルサンプルの開発にも既に着手しており、ASIC版画像鮮明化アルゴリズム“LISr-ISP”の量産化によって、各種撮影機材への組み込みが可能となります。
【ロジック・アンド・デザインについて】
■独自の画像鮮明化技術
既存の補正技術(HDR等)とは異なる独自のアルゴリズムにより、「より鮮明」かつ「リアルタイム処理(遅延0.004秒以内)」を実現。明暗が混在する動画像、極端に暗い動画像、雨霧雪等で不明瞭な動画像などにおいて特に効果的な鮮明化を提供致します。
■会社概要
画像鮮明化アルゴリズム及び復元高解像度化技術をはじめとした画像処理技術の開発をおこない、防犯・防災・車載カメラ・医療機器・検査機器・ドローン向け等にハードウェア、ソフトウェア並びにライセンス販売等を行っております。
■メディア掲載情報
弊社の事業内容、今後の展望が『経済界』2024年12月号特集 ―強い組織の流儀― に取り上げられております。詳しい内容は下記「詳細を見る」をクリックしご覧ください。
社名:株式会社ロジック・アンド・デザイン
本社所在地:東京都新宿区四谷3-2-1 フロントプレイス四谷5階
代表取締役:佐藤 公明
事業内容:画像鮮明化アルゴリズム/復元高解像度化アルゴリズム開発
関連機器&ソフト/システム開発販売
設立:2018年3月13日
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