タイガーモブ、「サステナブルな食」の実現を目指すプログラムをWWFジャパン・インドネシアと共同開催・募集開始<11/15・11/22・11/26・12/13>

【オンライン特別プログラム】Sustainable Food Academyで「サステナブルな食」を実現!WWF(世界自然保護基金)と考える、毎日の食事と地球の繋がり

タイガーモブ株式会社

教育系スタートアップのタイガーモブ株式会社(本社:東京都荒川区、代表取締役:菊地恵理子 読み:きくち・えりこ、以下タイガーモブ)は、この度、「地球環境に優しいサステナブルな食」を実現するためのアクションを探るオンラインプログラムを、WWF(世界自然保護基金)ジャパン(本社:東京都港区、以下WWFジャパン)、WWF(世界自然保護基金)インドネシア(本社:インドネシア・ジャカルタ、以下WWFインドネシア)と共同開催します。

開催日は11月15日(火),11月22日(火),11月26日(土),12月13日(火)。全回オンライン形式の4日間のプログラムです。

 
  • 企画の背景
毎日の食事の裏側で、どんなことが起こっているのか知っていますか?

私たちが食べているモノは、土や森、海を利用して生産されています。地球上の人口はどんどん増え、それを支えるために世界中で森を切り開いて農地に、海を利用し、また沿岸部を切り取って養殖地として開発されています。安定して安く食料を生産するため、大規模生産などを目的として森や海にあった自然の生態系を壊してしまうことが世界各地で起きています。

そうして生産された食べものが、日本でもたくさん消費されています。

そんな現状を深く理解し、私たちが地球環境のためにアクションを起こしていくために開催するのが、本プログラムです。

食料生産による環境破壊の問題は、日本以外にも様々な国が関わっています。令和3年度の日本の食料自給率は約38%(カロリーベース)。多くの食料を海外からの輸入に頼っているのが現状です。つまり、私たちが日本で食材を買うと、それらを生産している海外の環境にも影響を与えることになります。もちろん、日本国内における食料生産も同様です。
 
本プログラムでは、WWFジャパン、WWFインドネシアとの共催により、普段は見られない食料生産の現場を訪ね、現場の人々との交流を通じて、世界で起きている環境問題と、私たちの日々の生活の繋がりについて理解を深めます。

毎日の食事が、地球環境の悪化と繋がってしまっているかもしれない現状。私たち全員が、この問題の当事者です。この現状を打破し「地球環境に優しいサステナブルな食」を実現する方法を、一緒に考えてみませんか。

 

写真左:エビ養殖地で作業する人々、写真右:養殖されたエビ(ブラックタイガー)©WWFインドネシア写真左:エビ養殖地で作業する人々、写真右:養殖されたエビ(ブラックタイガー)©WWFインドネシア

 
  • 開催概要

開催日時:
Day1:11月15日(火)19:00-21:00
Day2:11月22日(火)19:00-21:30
Day3:11月26日(土)16:00-18:30
(Day3.5:オフ会 12月6日(火)19:00-21:00)
Day4:12月13日(火)19:00-21:00

※オフ会について
日本で消費される水産物には、どのような問題が潜んでいて、企業はどのような取組みをしているのか、そして消費者には何ができるのか。
どのようなマーケットや消費社会なら、海の環境も生産現場で働く人も、そして将来世代も楽しむはずの海の恵みを守っていけるのか。
WWFの水産のスペシャリストたちと一緒に、ひとりひとりがざっくばらんにかつディープに考え議論できるオフ会を特別開催します!参加は任意ですが、アクションプランの検討にも役立ちますので、ぜひご参加ください。

プログラム内容:
DAY1-森と海に繋がる私たちの食事について知る(WWFジャパン)
・イントロダクション
・グループワーク①:自分のまわりにある食材を知る
・レクチャー:日本の消費によって森や海で起きていることを知る
※キーワード:生物多様性、日本の消費、企業のサステナブル調達、生産改善
・グループワーク②:「消費者としてできること」についてディスカッション

DAY2-日本の現場訪問 九州・水田編(WWFジャパン)
・レクチャー:水田のいきもの解説、稲作の課題紹介
・動画等を活用したプロジェクトの現場紹介
・グループワーク:稲作の課題と改善策について意見交換

DAY3-海外の現場訪問 インドネシア・エビ編(WWFインドネシア、日本生協連)
・レクチャー:エビ養殖の現状紹介 ※通訳あり
・PJサイトにバーチャル訪問
・レクチャー:生協の取り組みについて紹介 
・改善プロジェクトについて質疑応答、意見交換
・グループディスカッション(アクションプランのアイデア出し)

DAY4-アクション報告会
・私たちができるアクションについて、プレゼンテーション・ディスカッション
・WWFジャパンのスタッフからのフィードバック

開催場所:
​​オンライン
※開催にあたってはオンライン会議ツールのZoomを利用します。スマートフォン、タブレットなどでの参加も可能ですがPCのWebブラウザからのご参加を推奨します。
※各回録画します。振り返りややむを得ず欠席の場合にご活用頂けます。

参加費:
社会人19,800円、学生16,800円(税込)
※最少催行人数:10名
※定員:上限なし
※皆さまからお預かりした参加費用から運営費を除いた額の10%を、WWFジャパンに寄付します。

対象者:
年齢制限なし

申し込み締め切り日:
11/14(月) 23:59まで
ご興味ある方はお早めにエントリーください。

参加方法:
タイガーモブ ウェブサイトよりお申し込み

プログラムの詳細は以下のページをご確認ください。
https://www.tigermov.com/short_program/detail/870
 
  • 共催団体紹介
■WWFジャパン
WWFは100カ国以上で活動している環境保全団体で、1961年にスイスで設立されました。人と自然が調和して生きられる未来をめざして、サステナブルな社会の実現を推し進めています。急激に失われつつある生物多様性の豊かさの回復と、地球温暖化防止のための脱炭素社会の実現に向けて、希少な野生生物の保全や、持続可能な生産と消費の促進を行なっています。活動はすべてサポーターの皆さまに支えられています。ぜひWWFをご支援ください。
WWFジャパンウェブサイトはこちら。https://www.wwf.or.jp/

<本プログラム開催に対するWWFジャパンの想い>
漁業資源の枯渇、混獲、乱獲、森林破壊、気候変動、生物多様性損失。
どれもニュースや本で触れたことがある言葉だと思いますが、これらが自分の毎日の買い物や食事とつながっている、としたら…。
「魚を育てるために沿岸環境の破壊がおきている」!?「奴隷が獲った魚を食べているかもしれない」!?「近い将来魚が食べられなくなるかもしれない」!?「お菓子のためにゾウやトラが死んでいる」!?「カップ麺やパンのために熱帯林が壊されている」!? 誰もが、地球の恵みを“消費”して生活している「消費者」です。その“消費”を支える“生産”の現場が世界中にあります。そこで何が起きているんだろう?
いち消費者として、地球の恵みを“生産”している現場で起きている現実を知り、何か出来ることがないか考えてみたい、同じ思いの人と話してみたい、そんな皆さまと一緒にじっくり考えてみたい、そんな思いでこのイベントを企画しました。この機会に、ぜひご参加をお待ちしています。

■WWFインドネシア
WWFインドネシア(Yayasan WWF Indonesia)は、1962年にWWFインターナショナルの一員としてインドネシアでの活動を開始し、設立当初は絶滅寸前のジャワサイの個体群を救うためにウジュン・クロンで調査からはじめ、現在は海洋から森林まで幅広い活動を展開しています。2012年には創立50周年を迎えました。
WWFインドネシアウェブサイトはこちら。https://www.wwf.id/en/
 
  • 登壇者紹介
Dandy Eko Prasetiyo(ダンディ・エコ・プラセティヨ)氏

WWFインドネシア養殖業改善プロジェクトオフィサー(中部ジャワ担当)

Amriana(アムリアナ)氏

WWFインドネシア養殖業改善プロジェクトオフィサー(南スラウェシ担当)
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松本 哲(まつもと さとし)氏
日本生活協同組合連合会
1988年日本生協連入協、物流、営業、コープ商品開発などの業務を経験。水産部部長(2014年~)、生鮮原料事業推進室室長(2016年~)などを務め、2022年1月よりブランド戦略本部サステナビリティ戦略室に所属。2016年より持続可能な水産物調達のための調査・起案、行政・NGO等との対応、水産エコラベル認証に関わる実務などを担当。

<日本生活協同組合連合会>
日本生活協同組合連合会(略称:日本生協連)は、各地の生協や都道府県別・事業種別の生協連合会が加入する全国連合会です。コープ商品の開発と会員生協への供給(販売)、会員生協の事業や活動のサポートなどを通して、会員生協の発展を支える役割を果たしています。1951年3月に設立され、現在、312の生協・連合会が加入しています。  https://jccu.coop/

 
久保優(くぼすぐる)氏

WWFジャパン 自然保護室 淡水グループ
修士課程(農学)修了後、国際協力機構(JICA)にて開発途上国向けの農業農村開発、水産資源管理、森林環境保全等のプロジェクト形成・監理に従事。2021年9月にWWFジャパンに入局。国内の水田生態系保全、海外の繊維関連プロジェクト担当。

吉田誠(よしだまこと)氏

WWFジャパン 自然保護室 海洋水産グループ
南米、東南アジア、中国などで、日本が輸入・消費している水産物(シーフード)の持続可能な生産と、現地の自然保護活動のコーディネートを担当。海外のWWFスタッフとも協力し、多くの生物が息づく海の自然と、漁業・養殖業、流通、消費のサプライチェーンを結んだ視点で活動に取り組む。

滝本麻耶(たきもとまや)氏

WWFジャパン 自然保護室 海洋水産グループ
慶應義塾大学法学部政治学科卒(法学士)、ドイツ アルベルト・ルートヴィヒ大学フライブルク大学院環境ガバナンス修士号取得。大学・大学院にて、環境政策・環境ガバナンスについて学び、編集者、環境コンサルタントを経て、サイエンス・コミュニケーションの経験を積む。2017年WWFジャパンに入局。海洋水産グループにおいて、海洋環境保全や水産資源保護に向けて、消費の側面にフォーカスしたパブリックアウトリーチの取組みを行っている。 

南明紀子(みなみあきこ)氏

WWFジャパン 自然保護室 森林グループ
米Monterey Institute of International Studies国際環境政策専攻修士課程修了。国際基督教大学国際関係学科卒業。環境マネジメントコンサルタントを経て、2013年にWWFジャパン入局。森林リスクコモディティとも呼ばれる、森林減少要因であるパーム油、牛肉などの持続可能な生産と利用推進を担当。
 
  • 参加の流れ
お申し込みフォームから参加申し込みをお願いします。
参加当日は、参加者宛のメールに記載のURLからログインし、プログラムをお楽しみください。
https://www.tigermov.com/short_program/detail/870
 
  • タイガーモブ株式会社について

"次世代リーダーの創出”をミッションに、オンライン・オフライン合わせて世界45ヶ国400件以上の実践機会を教育機関へ提供、海外インターンシップ、海外プログラムを企画・紹介する教育系スタートアップ。Learning by doing(実践による学び)を大事にしながら、探究学習や実践教育のカリキュラムの提供も含め、これまで約8,000名以上の学生・社会人を世界に送り出し、当たり前が変わる体験を提供しています。自分は何がしたいのか、なぜこの価値観なのかと内省を繰り返すことで個人に積み上がる経験としてご活用頂いています。

​会社概要 
【会社名】タイガーモブ株式会社 
【代表者】代表取締役社長 菊地 恵理子 
【所在地】東京都荒川区西日暮里2−45−14 TKビル1階 
【設立】2016年4月
【URL】https://tigermov.com/

お問い合わせはこちらから
タイガーモブ株式会社
Tel:03-4531-9463
Email:info@tigermov.com (岩倉)

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会社概要

タイガーモブ株式会社

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URL
https://www.tigermov.com/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都渋谷区神山町5-20 ZINE YOYOGI-KOEN 1B
電話番号
050-1751-2037
代表者名
菊地 恵理子
上場
未上場
資本金
-
設立
2016年04月