店舗集客の「新」概念-「ビジネス空間デザイン」とは? スーパーペンギンが初の著書・発売(4/12)
13年間の蓄積。執筆に6年。3日間で集客結果を出す独自の技法を約528ページに渡り解説
4月12日、初の書籍を発売開始します。
テーマとなる言葉は「ビジネス空間デザイン」。
スーパーペンギンの展示会ブースデザインの手法は、「最速」で結果を出す、超・現実的で、即効性のある考え方。
「空きテナント」「店舗の同質化」「ECの台頭」。 今、商業施設では、どこも同じ悩みを抱えています。
本書では、スーパーペンギンが提唱している「独自の展示会ブースデザインによる集客手法」を実例を交えながら具体的に解説。展示会関係者だけでなく、集客・売上に悩む「商業施設の関係者」にとって、まったく新しい概念の書籍となることでしょう。「空間デザイン思考」による集客手法とは何か。VMDとは何が違うのか。
13年に渡って蓄積してきたノウハウ。執筆に6年。常に周囲のブースよりも圧倒的に集客を実現し、商談件数・成約金額を常に2倍から3倍に押し上げるスーパーペンギンの手法を、528ページに渡って解説します。
1/「3日間」で確実な集客結果を出すために。13年間積み重ねてきた「独自のデザイン手法」
展示会の開催期間はわずか3日間。
その3日間で集客の結果を出すように設計された展示会での集客の手法/ブースの作り方は、店舗に比べると格段にシビアで現実的。展示会場内で、常に周囲のどのブースよりも集客を実現し、成約数を前年比数倍に伸ばすことができるスーパーペンギンの手法は、これまで13年に渡って、工夫と検証を積み重ねてきた現実的な手法です。構想から執筆まで6年。今回、それらの手法を実際の事例を交えながら、528ページに渡って解説を行います。
2/ 今、商業施設が抱える様々な課題を解決する、その「突破口」となる新しい考え方
店舗にはなかった「現実的な集客手法」。
展示会ブースは、1日でブースを組立てて、3日間の会期の後、約2時間で完全に撤去を完了します。
そして、そのデザイン手法は、その僅かな期間に確実に来場者を集め、出展の結果を出す考え方。
一方、店舗デザインは、店舗の新規開店後、1年・2年という「長い期間」で「結果」を考えがち。昨今の商業施設の状況を打開するために、展示会の手法を参考にすることは、今後の商空間の状況を打開するための、新しいきっかけになるかもしれません。読者の皆様には、その可能性を実際に検証していただきたい、と考えています。
【掲載事例】
下記事例は、本書の冒頭に記載している展示会ブースの事例。スーパーペンギンでは、このブースのブースデザイン及び、このブース内に出展する石川県の県内企業28社への集客セミナー(著者が講師として登壇)、28社全社への個別ディスプレイ(陳列)指導(著者が直接指導)の他、キャッチコピーの考案(著者が全社を考案)も行っています。
3/「空間デザイン思考」による集客を実現するデザイン手法/「ビジネス空間デザイン」
「シンプル」なのになぜ、集まるのか?
全国の自治体だけでなく、同業(競合)からもセミナーの依頼が殺到するスーパーペンギンの独自手法。
展示会業界では、展示会場内で集客を実現するために、これまで「目立つようにブースをつくる」といった抽象的な手法がとられてきました。今でも、ほとんどの企業がそのようにブースを作っています。しかし、スーパーペンギンのブースは常に真逆の「シンプル」。シンプルなのに、会場内のどこよりも来場者を集めます。派手でもないブースがなぜ会場内で一番と言ってもよい集客を実現するのか。その手法は、「来場者の心理」をうまく活用した「空間デザイン思考」によるブースデザインだから。スーパーペンギンの代表であり著者でもある竹村は、展示会ブースにおけるデザインの手法を「ビジネス空間デザイン」と呼称し、店舗にも活用できる可能性を持ったもの、として本書を執筆しています。
【掲載事例】
下記図面は、本書に記載の事例。前項の石川県ブースのレイアウト検討時のもの。
通常、4方向が通路の場合、28社の出展者の展示台は、通路に向かって並びます。すると、出展社はブースの前に立ち並び、来場者はなかなか近づけなくなります(来場者はつかまりたくない、と思うもの)
今回の石川県ブースでは、敢えて出展者の展示台をブースの「内側」に向かって配置。通路には背を向けたレイアウトを取りました。このレイアウトとすることで、この石川県ブースは会場内で最大級の集客を実現し、成約件数・成約金額が前年比2倍から3倍を獲得しました。
4/もし、商業施設の「全店舗」が「一夜」にして入れ替わったら?
展示会のブースはその規模に関わらず僅か1日で作り上げてしまいます。朝、工事を開始すると夕方には形になっているというスピード感。撤去に至ってはわずか2時間で完了。このようなスピード感をもった空間の設営技術を著者は「展示会技術」と呼称しています。
この技術をもし、商業施設に応用すると、何が起こるでしょうか。様々な商業施設で、かつての豊臣秀吉の「一夜城」のように、商業施設の全ての店舗が、わずか一晩で新規の店に入れ替わっている、そんな時代が近いうちに実現するかもしれません。
書籍概要
書名:「ビジネス空間デザイン」で考える集客できる展示会ブースづくり/PENGUIN METHODと店舗への活用
著者:竹村尚久(SUPER PENGUIN株式会社 代表取締役 展示会デザイナー)
発行:株式会社PHPエディターズ・グループ
発売日:2023年4月12日
※3月31日よりAmazonにて予約受付中。
書籍注文先:
https://amzn.to/3m0qVjo
SUPER PENGUIN会社概要
商号 : SUPER PENGUIN 株式会社
代表者 : 代表取締役 竹村 尚久
設立 : 2005 年 6 月 2 日
所在地 : 〒141-0021 東京都品川区上大崎 3-10-50 SEED 花房山 405 TEL:03-6417-4497
事業内容: 展示会ブースデザイン、展示会集客セミナーの企画・開催
スーパーペンギンは、日本の各産地の展示会出展をサポートする空間デザイン会社です。今回の展示会の他、石川県や奈良県など様々な行政とタイアップし、集客や商品陳列を解説するセミナーを開催、独自ノウハウにより、展示場内でもっと集客のできるブースをデザインするなど成果を出す展示会支援手法で、現地の産業のサポートを行っています。
SUPER PENGUIN株式会社
代表取締役・展示会デザイナー
竹村尚久
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スーパーペンギン代表。ブースのデザインを自ら行い、集客のためのセミナー、商品陳列指導、会場での立ち位置、キャッチコピーの考案等、展示会出展に関わるサポートを全て行っています。展示会業界において、デザインとセミナーをまとめて行えるのは、日本唯一。具体的な手法まで説明するブースセミナーは全国の自治体や中小企業支援団体等からの依頼が年々増加しています。
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