TVでも話題に...【駅の中で高校生がパンを売る授業!?】12月15日(金)に1日限定で販売決定!!
株式会社LearnMoreと奈良県立奈良高校が実施している総合的探究学習「未来授業・オンライン職業体験」で高校生が地域の食材を使った商品を自分たちで開発し販売する授業
このプロジェクトは、地域経済と文化の発展に貢献する地域連携事業の一環として、株式会社近鉄リテーリングと共に進められています。近鉄大和西大寺駅タイムズプレイスでは、12月15日に高校生たちが考案したパンが一日限定で販売されます。
▼総合探究学習「未来授業・オンライン職業体験」についての概要
1.日時:2023年6月26日(月)〜2024年1月12日(金)
2.対象:奈良県立奈良高等学校2年生 ES家庭科 24名
3.テーマ:「未来を身近に」
4.目的:「社会の変化に対して、”ワクワク”を感じ、知見を広げる。」
「課題の設定、情報の収集、収集した情報の分析を行い、まとめをして表現する。」
▼近鉄大和西大寺駅タイムズプレイスにて、高校生が考案したパンが12月15日に販売
今回の未来授業では実際に高校生が商品を販売するにあたって、企業のマーケティング戦略や開発者の想いなどを学んできました。この取組みは前述の駅ナカでの店舗を中心に展開する近鉄リテーリング様の地域連携の取組みとして同社が運営するタイムズプレイス内にて販売されます。
▼はじめに
まず生徒が学んだのは商品開発の裏側です。
実際に商品ができあがるまでに多くの人が役割を分担しながら動いているのか、
どういった思いや話し合いによって商品が生まれるのかについて、
今回商品開発に協力していただいた株式会社ダイヤ様へ事前に取材したオンライン職業体験*動画を元に学びました。
▼奈良高校を1つの企業と見立て
生徒自身が商品開発だけでなくマーケティング、広報、販売までの一連の流れを授業の一環として実施しました。またコンテスト形式にする事で全員参加型企画とし、多様なアイデアを募りました。
▼地元食材を使って、地域に根ざした教育を
アイデアを募集する際に、ある縛りを設けました。
それは「地元食材を使うこと」
・地元にはどんな食材があるのか。
・販売する時期に旬な食材はどれか。
・地元の人が求めているものは何か。
・取り入れる素材の原価から手に取りやすい商品価格になるのか。
地域の需要と自分たちが作りたいものの重なる所を探してもらいました。
そして、考案した商品を企業の責任者に向けてプレゼンをしてもらった結果、
今回販売される「なこうわっさんド」が生まれました。
▼今回の未来授業にかけた想い
これまでの商品開発へ向けた活動を通して、生徒たちは
・他者視点で物事を考える力
・新しい商品を想像する力
・自分の考えや思いを相手に伝える力
などが身につきました。
これらの力は、彼ら彼女らが社会に出る時には必ず必要な力です。
今回、近鉄リテーリング様やダイヤ様協力の元、実際に近鉄大和西大寺の駅中で
販売させていただけることとなりましたので、生徒たちにとって、将来社会で活躍するために必要な力が身に付く授業となったのではないでしょうか。
▼未来授業のカリキュラム
▼講師・協力企業
▼*オンライン職業体験とは
キャリア教育の一環として教育課程の中の特別活動や総合学習などの枠内で、生徒たちが地域社会のさまざまな事業所で、職業の現場を体験する職業体験をオンラインで行う取組みです。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000069945.html
オンラインならではの距離が離れた事業所の体験や、今回のように通常であれば入室できないような衛生状況の工場や、働く人の想いなどを追体験できる取組みです。
この取組みは大阪・関西万博の共創チャレンジとしても登録されています。
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