「2021年日経優秀製品・サービス賞 日経産業新聞賞」を受賞した商品に新味「C. TRIA クッキー きなこ」が追加

1月4日(火)より自社ECサイト「グリラスオンライン」で販売開始

株式会社グリラス

 徳島大学発のベンチャー企業として食用コオロギ関連事業を展開する株式会社グリラス(本社:徳島県鳴門市、代表取締役:渡邉 崇人、以下「グリラス」)は、日本経済新聞社「2021年日経優秀製品・サービス賞 日経産業新聞賞」(詳細:https://www.nikkei.com/edit/news/special/newpro/2021/index.html)を獲得した自社商品「C. TRIA クッキー」に、サクサクとした軽やかな食感と黒蜜きなこの優しい味付けの、和風テイストな新味「C. TRIA クッキー きなこ」を追加します。

「C. TRIA クッキー きなこ」「C. TRIA クッキー きなこ」

 また今回の新味追加に併せて、かねてよりお客様から寄せられていた「C. TRIA クッキー ココア/ハーブ&ガーリック」の2種の味を別々で販売してほしいとの要望にお応えし、「C. TRIA クッキー ココア」と「C. TRIA クッキー ハーブ&ガーリック」2商品を新たにご用意しました。今回新たに追加した3バリエーションは、1月4日(火)よりグリラスの自社ECサイト「グリラスオンライン」(https://gryllus-online.jp/pages/ctria)にて販売開始します。
  

  • 商品詳細

   

  • 食用コオロギ関連事業の背景について


  2019年6月に国連より発表された報告書によると、今後30年で世界人口は77億人から97億人への増加が見込まれ、急激な人口増加に伴う飢餓や栄養不良といった食料問題への対応が喫緊の課題です。特に動物性タンパク質の不足は顕著であり、その解決策としてFAO(国際連合食糧農業機関)は昆虫食を推奨しています。昆虫は既存の畜産と比べて、1kgのタンパク質の生成に必要な餌や水の量が圧倒的に少ないため、限りある資源の有効活用が可能です。加えて温室効果ガスの排出量も少なく、環境負荷の低いタンパク源といえます。
 
  また日本を含めた多くの国々では年間13億トンにも上る食品ロスが発生しており、その量は全世界で生産されている食品の約3分の1に相当します。コオロギは雑食の昆虫であるため餌の制限が少なく、世界中で発生している食品ロスを餌として飼育することが可能です。これらの特徴からグリラスは、捨てられるはずの食品ロスを新たなタンパク質へと循環させることのできる食用コオロギを、循環型の食品“サーキュラーフード”と位置付け、食用コオロギ関連事業を行っています。
  

  • サーキュラーフードについて


  サーキュラーフードとは、持続可能な社会の実現にあたり、環境負荷の低減を目指し、かつ食品ロスを主要原料として活用すべく開発された新技術を用いて生産された循環型の食材及び食品のことを指します。サーキュラーフードの普及は、SDGsのターゲット12.3「2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食品廃棄物を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品の損失を減少させる。」への寄与が見込めます。
 
  またグリラスは、サーキュラーフードの推進を通じて、2040年までに国内における年間253万トンの食品ロスの活用・循環を目指す「サーキュラーフード推進ワーキングチーム」の幹事企業です。
 ※サーキュラーフード推進ワーキングチームの詳細はこちらhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000070046.html
  

  • グリラスオリジナルブランド「C. TRIA」について


  グリラスではサーキュラーフードをコンセプトとしたオリジナルブランド「C. TRIA(シートリア)」を自社ECサイト「グリラスオンライン」(https://gryllus-online.jp/pages/ctria)を中心に展開しています。現在は日本経済新聞社「2021年日経優秀製品・サービス賞 日経産業新聞賞」を受賞した2種のお菓子に加え、主食主菜となるカレーやパンを取り扱っています。また「C. TRIA」に使用しているコオロギ原料のブランド「C. TRIA Originals(シートリアオリジナル)」を2021年12月に設立しました。
  

  • 株式会社グリラスについて


  グリラスは、徳島大学における30年近くに及ぶコオロギ研究を基礎とした、世界でもトップレベルの知見やノウハウを持つフードテックベンチャーです。2020年5月より株式会社ジェイテクトと業務提携を行い、食用コオロギの自動生産システムを開発しています。また徳島県美馬市の2つの廃校をそれぞれ生産拠点・研究拠点として整備し、品種改良をはじめとした研究開発から、食用コオロギの生産、食品原料や商品の開発・販売までを一貫して国内で行っています。
 
 ・社名     :株式会社グリラス(https://gryllus.jp/
 ・事業内容   :⾷⽤コオロギの⽣産
          ⾷⽤コオロギを⽤いた⾷品原材料および加⼯⾷品の製造、販売
          ⾷⽤コオロギの飼育管理サービスの開発、販売等
 ・代表取締役  :渡邉 崇人
 ・所在地    :徳島県鳴門市撫養町黒崎字松島45-56
 ・生産拠点   :徳島県美馬市美馬町字南原22-1
 ・研究拠点   :徳島県美馬市美馬町入倉657
 ・資本金    :2億8,200万円(資本準備金等を含む)
 ・設立     :2019年5月

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会社概要

株式会社グリラス

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URL
https://gryllus.jp/
業種
水産・農林業
本社所在地
徳島県徳島市川内町平石流通団地5-1
電話番号
-
代表者名
渡邉 崇人
上場
未上場
資本金
-
設立
2019年05月