退職代行モームリ退職理由・利用者データと自分で退職を伝える『セルフ退職ムリサポ!』のデータ比較
~第三者に任せる退職代行と自分で退職を伝える退職者の理由や属性とは~

退職代行モームリを管理している株式会社アルバトロス(本社:東京都港区、代表取締役:谷本慎二)は、退職代行がなくなる世の中を目指すという理念の元、2024年1月15日より自分で退職を確定させるサポートを行うサービス『セルフ退職ムリサポ!』を開始しております。
本プレスリリースでは『セルフ退職ムリサポ!』の退職データと『退職代行モームリ』の退職データの比較を公開いたします。
株式会社アルバトロス https://www.alba-tross.jp/
セルフ退職ムリサポ! https://murisapo.com/
退職代行モームリ https://momuri.com/
『セルフ退職ムリサポ!』は、自分で退職を確定させるためのサポートを行います。「退職代行は使いたくない、でも一人では退職するのが難しい。」という方に向けたサービスです。
全く新しい業態のサービスにも関わらず、開始1年で相談者数3,000名を超え、累計契約者数は144名となっています。
■調査概要
以下の内容で調査を実施いたしました。
調査対象者:『セルフ退職ムリサポ!』と『退職代行モームリ』のアンケートに協力いただいた131名と26,952名
調査方法:ご利用者様を対象にアンケートを実施
調査期間:2022年3月15日~2025年1月31日
■調査内容
退職代行を使わず自分で退職を伝えている方でも、深刻な退職理由を抱えているという実態があります。この事実が広く認知され、自社の労働環境を見直すきっかけとなることを願っています。
公開する調査内容は以下です。
➀退職理由の一部抜粋(退職代行利用者との比較)
②利用の経緯・退職理由(退職代行利用者との比較)
③性別・年代別利用者数(退職代行利用者との比較)
④勤続年数(退職代行利用者との比較)
■データ公開
1.『セルフ退職ムリサポ!』と『退職代行モームリ』利用者の退職理由
以下、『セルフ退職ムリサポ!』と『退職代行モームリ』に蓄積された退職理由の中から、それぞれ特記すべき退職理由を記載します。
<セルフ退職ムリサポ! 退職理由一部抜粋>
・18時間勤務の夜勤明け後にそのまま出勤、8連勤がザラにある。(20代女性・介護関連)
・休日や深夜問わず顧客のLINE対応の強制がある、退職希望を出すと個室で何時間も引き止めにあう。(30代男性・サービス業)
・正社員で雇用。求人に「試用期間中でも給与・待遇の変動はない」と記載があったのに、実際は期間中の給与が時給950円からだった。犬の糞掃除など聞かされてない業務がある。(40代女性・サービス業)
・社長お気に入りの女性と親しくなったことが原因で、社長から嫌がらせを受けている。(50代男性・営業)
・飲み会で飲酒&ナンパの強要(20代女性・IT関連)
・休日返上して勤務の強要後、適応障害となった。上司に伝えるとメールの無視&わざとらしい他人行儀の振る舞いをされた。(20代女性・不動産業)
・不正行為(横領)の加担を強要させられた。5年近く80時間の残業があったが残業代が1円も支払われなかった。(50代男性・製造業)
・終業後、車を上司の自宅に止めておくなどの時間外の雑用を強制される。(20代男性・不動産業)
・後輩の50歳女性社員から「じゃま」「ばか」「みっともない人間」などの暴言を約10年間、毎日浴びせられている。(40代性別未回答・製造業)
・社内行事への実質強制参加、全員集合しラジオ体操や当番制でのスピーチ、社訓唱和などがある。上司の質問にすぐ回答できないと「出来ないならやらなくて良い。」と、仕事を取り上げられる。(30代男性・飲食業)
・適応障害と鬱を発症し休職を願い出るも拒否された。罰金制度や、5年間辞めてはいけない【誓約書へのサイン】をさせられた。(20代女性・美容関連)
・人手不足を理由に「無給で1日働いてほしい」と言われる。高熱でも出勤を強要される。(20代女性・飲食業)
<退職代行モームリ 退職理由一部抜粋>
・会長にキスを強要される。拒んでも何度も迫られる。(20代女性・教育業)
・顔がパンパンになるまで殴られ、辞めたいと伝えたが拒否された。(20代男性・建設業)
・「〇〇(社員の男性)と子どもつくれーや」と社長から言われ、胸や股間を触られた。(30代女性・農業)
・毎日50回以上の罵倒。不意に後ろから思いっきり引っ張られて転ばされたり、顔にゴミを擦り付けてきたり、体をつねられる。(20代男性・サービス業)
・大型犬2匹が会社で放し飼い。施設長は犬と寝そべりながら会議に参加している。動物が苦手で何度も犬に飛びかかられ怪我をしているが、上司がパワハラ気質のため言い出せない。(40代女性・福祉業界)
退職代行を利用していない場合でも、過酷な労働環境に置かれている人は多くいます。そのような状況でも、退職代行に頼らず自分で退職したいと考える方も少なくありません。
しかし、退職代行の依頼者に関しては、暴力を伴う重いハラスメントも多く、自分で言いたくても言えないような過酷な状況に立たされている方もいらっしゃいます。
2.利用の経緯・退職理由(退職代行利用者との比較)
利用の経緯と退職理由の比較は以下のとおりです。

セルフ退職ムリサポ!の利用者の特徴として、最も多かったのは「上司から退職を止められている」というケースで全体の約5割を占めました。一方で、退職代行を利用する方は3割未満となっています。
セルフ退職ムリサポ!の利用者は、退職をどれだけ引き止められても「自分の力でなんとか退職したい」という強い決意を持つ方が、退職代行を利用する方よりも多い傾向があります。
3.性別・年代別利用者数(退職代行利用者との比較)
男女比と年代別利用者数の比較は以下のとおりです。

男女比に関してセルフ退職ムリサポ!は女性の利用が約6割を占めており、退職代行利用者との逆転現象が起きています。
『自分の力でなんとか退職したい』と考える方の中でも、女性の方が男性に比べて「ひとりで退職を進めるのは不安なため第三者に相談したい」方が多いという傾向が出ています。

退職代行は40代以上の利用者は約1割ですが、セルフ退職ムリサポ!では、約3割は40代以上の方の利用となっており、年齢層が高い方の利用も多くなっています。その要因として、以下の2点が考えられます。
➀多くの退職代行業者がSNSを活用した広告戦略を行っているため、若い世代の認知度が高い
②40代以上の方で「退職は自分で伝えるべきだ」と考える方が多い
このような世代ごとの認知や認識の違いが、今回の結果に影響していると考えられます。
4.勤続年数ごとの比較(退職代行利用者との比較)

セルフ退職ムリサポ!利用者は、退職代行利用者に比べ勤続年数が長い傾向があります。
退職代行を利用した方の約6割が入社後半年以内に退職を決めたのに対し、セルフ退職ムリサポ!の利用者は、1年以上勤務した方が半数を超える結果となりました。
勤続年数が長くなるにつれて、自分で退職を伝えたいという方が多いと言えます。
■まとめ
退職を引き止められたり、労働環境の悩みを抱えたりする状況であっても、退職代行ではなくご自身で退職を伝える方の傾向は以下となります。
・女性
・30代以上の方
・勤続年数が1年以上の方
労働環境や仕事に対する考え方は世代ごとに大きく異なっています。
このデータを活用して自社の労働環境の再確認と、時代・個々に合わせたコミュニケーションを取っていくことが離職率低下の第一歩に繋がると考えられます。
■セルフ退職ムリサポ!の詳細

セルフ退職ムリサポ!は25,000名以上の退職を確定させた実績を持つ『退職代行モームリ』のノウハウを活かし、確実に自分で退職できるようサポートします。

サービス名 |
セルフ退職ムリサポ! |
公式ホームページ |
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運営開始 |
2024年1月15日 |
管理会社 |
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営業時間 |
年中無休・24時間対応 |
公開メールアドレス |
info@murisapo.com |
料金 |
一律15,000円 |
公式LINE |
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サービス概要 |
退職コンサルティング (退職確定までの対応方法をレクチャーしサポートを行う) |
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