横浜のIT企業システムアイ、定年を65歳から70歳への引き上げを決定
「2025年の崖」目前!定年延長で人材確保と更なる企業成長へ
システムコンサルティング会社の株式会社システムアイ(本社所在地:神奈川県横浜市、代表取締役社長:葛川 敬祐、以下 システムアイ)は、企業としての持続可能性の確保と多様性の実現のため、2024年9月より定年年齢を65歳から70歳に引き上げる事を決定しました。
■ 2025年の崖を目前に、 IT業界は深刻な人手不足
2019年の経済産業省「IT人材需給に関する調査」によれば、2030年に最大約80万人のIT人材が不足すると言われており、求人倍率も10倍を超えるなど、深刻な人手不足が続いています。また、2025年の崖も差し迫っている状況です。
■ 過去4年間で40名以上のシニアを採用
そうした中で、システムアイは2020年よりシニア層の採用を積極化し、4年間で40名以上を社員として採用してきました。現在最高齢で63歳の方が活躍されています。彼らの上司や同僚からは「会社になかった知見をもたらしてくれた」「チームの雰囲気を良くしてくれる」などの好意的な意見が上がっています。
■ 勉強会やサークル活動でもシニアが活躍
社内イベントに積極的に参加してくれるシニア人材も多く、社内勉強会で自身の経験を共有してくれたり、サークルに所属し若手社員と交流するなど、会社を盛り上げてくれています。
■社長コメント
この度、当社は定年年齢を70歳に延長いたします。シニア社員の皆様がこれまで数々のプロジェクトで優れた成果を上げ、後進の育成にも尽力されている姿を目の当たりにし、引き続き活躍してほしいという思いから決定しました。彼らの活躍は当社の大きな強みであり、その経験をこれからも会社全体で共有できることを大変嬉しく思っております。
日本が直面している高齢化社会の中で、私たちは、多様な働き方を支援し、社員が年齢に関係なく能力を発揮できる職場を目指しています。70歳まで働くことができる制度の導入により、シニア社員の皆様には、引き続き若手社員の成長をサポートし、会社全体の知識とスキルの蓄積にご尽力いただきたいと考えております。
これからも、社員が生涯にわたり安心して働ける企業であり続けるために、全力を尽くしてまいります。
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