【Youth Now!若年層トレンド調査】Z世代のラブタイプが、クリスマスの過ごし方と消費を分ける「恋愛は軽く・イベントは自分軸」ラブタイプ診断から見えたZ世代の本音
〜ラブタイプ診断(定性)×クリスマス参加・消費行動(定性・定量)〜

2025年のクリスマスを目前に、若年層の間では「恋愛観・人との距離感」そのものが、イベントの過ごし方や消費行動に強く影響するという変化が起きています。
株式会社Reaplus[リアプラス](本社:東京都渋谷区、代表取締役:松元 詞音)は、
消費者の“今”を可視化する次世代型インサイトマーケティングサービス 「Youth Now!」 を通じて、Z世代を対象に 「ラブタイプ診断(Love Type 16)」に関する定性調査 を実施。あわせて、クリスマスにおける参加・消費行動の定性・定量調査を行いました。
本調査から、若年層は
・恋愛においては「軽く・話題として楽しむ」
・クリスマスなどのイベントでは「自分の心地よさを最優先する」
という 二層構造の価値観 を持っていることが明らかになりました。
■調査概要
① ラブタイプ診断調査(定性)
調査名 :【Youth Now! 定性調査】ラブタイプ診断(Love Type 16)流行インサイト調査
調査手法:女性(高校生・大学生)によるオンライン座談会
調査項目:
・最初にラブタイプ診断を知ったきっかけ
・最初に見た時の印象
・ラブタイプ診断の実際の使い方
・ラブタイプ診断の今後
② クリスマス調査(定性・定量)
調査名 :【Youth Now! トレンド調査】クリスマスにおける若年層の参加/消費意識
調査手法:女性(高校生・大学生)によるオンライン座談会
調査項目:
・クリスマス当日および事前の過ごし方に関する実態調査
・クリスマスパーティーの開催状況(人数・場所・予算など)の把握
・SNS投稿(撮影・編集・投稿タイミング)に関する行動分析
・衣装・装飾品・撮影小物などの購入・準備に関する調査
調査対象:
全国の15〜29歳男女 473名(定量)
◼️調査サマリー(一部抜粋)
ラブタイプ診断は「自己理解」ではなく「会話のきっかけ」
ラブタイプ診断(Love Type 16)は、MBTIのような自己分析ツールではなく、
若年層にとっては 「軽く・一緒に・その場で楽しむ話題」として消費されていました。
主な特徴は以下の通りです。
・認知経路は TikTok → Instagram → 友人のストーリー が中心
・「自分を知りたい」よりも「みんながやっているから話に入るためにやる」という同調参加型
・診断結果は恋愛判断にはほぼ使われず“やって終わり”のライトコンテンツ として位置付けられている
若年層にとって恋愛は、重く向き合うものではなく、空気を共有するコミュニケーション要素として扱われている実態が見えてきました。
「恋愛は軽く、イベントは自分軸」という価値観
ラブタイプ診断の定性調査からは、
若年層が恋愛に対して以下のようなスタンスを取っていることが確認されました。
・恋愛は“本音をさらす場”ではない
・深い相性判断や将来設計は重視しない
・まずは場の空気を壊さず楽しむことが最優先
この価値観が、次に紹介する クリスマスの過ごし方 に直結しています。
クリスマスは「盛り上がる日」から「自分を整える日」へ
クリスマス調査では、若年層の約4割が「休息・セルフケアの日」と捉えていることが明らかになりました。
一方で、
・盛り上がり・楽しさ:37.6%
・思い出作り:34.9%
も高く、
「静かに過ごす層」と「アクティブに楽しむ層」の二極化が進行しています。
特に定性調査では、
・当日は自宅・家族と過ごす
・撮影や友人との集まりは12月前半に前倒し
・SNS投稿はクリスマス当日に行う
といった
「事前体験 × 当日投稿」構造 が定着していることが確認されました。
※本リリースでは一部の結果のみを抜粋しています。
全設問の結果、詳細データなどを含む完全版レポートは、以下からお問い合わせいただくことで資料請求が可能です。Youth Now! では、マーケティング無料相談を実施中ですので、ぜひ併せてお気軽にお問い合わせくださいませ。
資料請求 :https://www.youthnow.jp/report/love-type-survey-2025
ラブタイプ診断(参照):https://lovetype.org/
■資料例
ラブタイプ診断の認知経路は “SNS → 友達連鎖” が中心

クリスマスパーティー形態は二極化

■企業・ブランドへの示唆例
~「恋愛訴求」より「空気を壊さない設計」が重要 ~
若年層向けのクリスマス施策では、
・恋愛を前面に押し出しすぎない
・重いストーリーを背負わせない
・自分のペースで参加できる余白を残す
ことが重要です。
ラブタイプ診断が“遊び・話題・一時的な盛り上がり” として受容されているように、
クリスマス施策においても、
・セルフケア
・プチ贅沢
・写真を撮りたくなる空気感
といった
「自分起点で選べる体験設計」 が、最も広い若年層の支持を得ると考えられます。
■Reaplus(リアプラス)による若年層に特化した課題解決サポート

Z世代の行動や価値観は、単にトレンドとして観測するだけでなく、 “なぜそれが生まれ、どう広がるのか”を構造的に捉えることが重要です。Reaplus(リアプラス)では、YouthNow!を活用した若年層に特化した独自のリサーチと、SNS・コンテンツを起点としたマーケティング設計の両面から、企業の課題に合わせたソリューションを提供しています。
■提供サービス(SERVICES)

① アンケート調査
【数で見抜く、購買行動のリアル】
商品の利用シーンや購買行動を数値化し、若年層の意思決定パターンを可視化。ターゲット設計や販促戦略の"根拠データ"を提供します。
② インフルエンサーインタビュー
【発信者視点から、トレンドの芽を探る】
フォロワー数万〜数十万規模のインフルエンサーにヒアリング。
流行の「作り手」から、共感を生む要因を分析します。
③ グループインタビュー
【共感の瞬間を、言葉で捉える】
若年層4〜8名による座談会形式で、定量調査では見えない感情のトーンを可視化。
会話の中から"本音"や"無意識のニーズ"を抽出します。
④ ギフティング調査
【体験が購買意欲にどう影響するかを測る】
商品やサービスを若年層に提供し、SNS発信と同時に購買意向の変化を可視化。
使用前とは異なる、手に届いた後のリアルな声を発見できます。
⑤ ワンストップ施策提案
【データを施策に変えるまで、ワンチームで】
調査結果を分析し、マーケティングや広告施策へ落とし込み。
インサイトを軸に、実行可能なプランを設計します。
⑥ トレンド調査資料
【若年層の“今”を定点観測】
業種横断で若年層のトレンドをまとめたレポートを定期配信。
社内資料や次期企画立案のインプットとして活用できます。
■想定活用シーン
-
若年層向け新商品の開発・リブランディング支援
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SNS・インフルエンサー施策の方向性検証
-
若者市場向けキャンペーン設計・効果分析
-
若年層トレンドレポート/カスタム調査 etc.
「若年層・Z世代の獲得に課題を感じており、ターゲットに有効にアプローチしたい」
「Z世代ユーザーにも“共感されるブランド体験”をつくりたい」
「今回のような調査を自社の商品開発やマーケティングに生かしたい」
上記課題を抱える企業・ブランド様は、マーケティング無料相談実施中ですので、
ぜひお気軽にご相談ください!
▶︎お問い合わせ先はこちら
■会社概要

社名 :株式会社Reaplus(リアプラス)
所在地 :東京都渋谷区猿楽町9-8 アーバンパーク代官山 0208
代表者 :代表取締役 松元 詞音
設立年月:2023年7月20日
事業内容:コミュニケーションプロデュース事業 / インサイト事業 /
タレント支援事業 /キャスティング事業 / 補助金支援事業 / D2C事業
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