シンプルで奥深い究極のカードゲームが誕生。算数オリンピックの問題作成者が考案。計算センスが遊びながら身につく論理思考ゲームアプリ 「Yakusu」がリリース。
▼「Yakusu」の概要
Yakusuは、72までの数字の中で、2・3・7を素因数とする25種類の数字のみを用いたカードゲームアプリです。
「場のカードを割ることのできる数(場の数が6なら2か3)しか出せない」というシンプルなルールに則り、交互に場のカードの約数を出していき、先に手持ちの数をすべて出し切った方が勝利です。
非常にシンプルなルールでありながら、実に「10の50乗」という、オセロやチェスと比肩するほどの膨大な局面の組み合わせが存在し、戦況に応じて手持ちのカードを適切に出していく、論理的思考力と判断力、そして数の感覚が問われます。
小学校高学年以上の子どもたちへの教育効果はもちろんのこと、将棋・囲碁といったボードゲームのトップクラスのプレイヤーや、算数オリンピックなどを目指すような方たちにもとことん楽しんでいただけるゲームです。
ゲーム形式は「直接対戦」「オンライン対戦」「AI対戦」「ミッション」の4種類を備え、友達や家族と遊ぶことも、世界中のプレイヤーと戦うことも、そしてレベルに応じたAIに勝負を挑むこともできます。また、戦績に応じてレーティングが変動するため、自分のレベルを客観的に把握しながら、他プレイヤーと競い合えます。
【特長1】 遊び感覚で「数や計算に対する感覚」と「論理的思考力」が同時に身につく
この画像の状況で、手前のプレイヤーは最初に何を出せば、必ず勝つことができるでしょうか。(唯一の答えが存在します。)
このゲームの醍醐味は、相手の数字を見ながら、どの数字を出したら勝てるかと推理することです。
勝負の駆け引きを通じて、パズルゲームを解くような感覚で論理的思考力が鍛えられるとともに、約数の概念や数を分解する感覚を身につけることができます。
かけ算の”九九”さえ覚えていれば、誰でも1分もかからずにルールを理解できるハードルの低さも特長です。
習熟してくると、「18」という数字を見たときに「2×3×3だ!」と直感的に数を分解できるようになり、因数分解などの計算の素養も、遊び感覚で身につきます。その高い学習効果から、進学塾でも算数の教材として取り入れられています。
対戦形式だけでなく、一人ひとりのレベルに応じて勝負の駆け引きを楽しめるよう、詰め将棋のようにあらかじめ決められたゲーム終盤の局面から練習する「ミッション」モードでは、徐々に論理的に考える力を訓練していくことも可能です。
【特長2】子どもからエキスパートまで楽しめるゲームバランス
花まるラボ代表、川島が大学生の頃にアイディアを着想。3年前に本アプリの原形ができました。それから3年間、小学生から現役東大生まで、幅広い層に対する試行錯誤を経て、現在の設定(2・3・7という3つの素因数、72以下の数字)に行き着きました。
これは、九九さえ分かれば誰でも楽しめ、かつ、算数や数学・ボードゲームなどを極めた人にとっては、ゲームの最初から最後までをなんとか論理的にシミュレーションし得る、絶妙なバランスです。
小学生や初心者向けのモードは、2・3の倍数のみを使用し、ランダムにあらかじめ配られたカードで戦います。
一方で、上級者向けの「ハードモード」は、それぞれ交互に手札となるカードを選んでいくため、手札を作っていく段階から、読み合いが始まります。
数字の出し方に加え、「パス」などの戦略的要素も加わると、想定される局面の組み合わせは約「10の50乗」。これは、ボードゲームとしてはオセロやチェスと肩を並べるほどの複雑性です。運の要素を極限まで排除し、「どこまで深く考え抜けるか」という究極の実力勝負をお楽しみいただけます。
【特長3】勝率99.6%。独自開発の「最強AI」に挑戦できる
アルファ碁(AlphaGo)に代表されるように、囲碁や将棋、チェスといったボードゲームにおいて、人間の実力をはるかに超えたAIが台頭しています。
本アプリでも、花まるラボが独自に開発した「最強AI」と対戦することができます。現役東大生などを相手に1,000回以上の対戦を行い、僅か4敗。勝率は99.6%を超え、この瞬間も進化を続けています。果たしてあなたは「最強AI」を超えられるか。挑戦をお待ちしています。
*「最強AI」には、不定期に開催されるイベントにて挑戦することができます。
▼アプリの基本情報
アプリ名称 :計算センスが身につく論理思考ゲーム Yakusu
対応OS :Android
プレイ料金 :無料(アプリ内課金あり)
リリース :2018年6月
公式HP :https://www.hanamarulab.com/ja/project/yakusu
Google Play :https://goo.gl/Tj8RRB
▼開発会社 花まるラボについて
花まるラボは、世界中の子どもたちが「考えることが好きになる」ためのコンテンツを開発・運営しています。
2016年にリリースした思考力育成アプリ「Think!Think!(シンクシンク)」は、国内で「Google Best of 2017」入賞(*1)、「日本e-Learning大賞」Edtech特別賞受賞、海外で「Google Play Awards 2017」ファイナリスト選出(*2)など、国内外で高い評価をいただいています。
(*1) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000012970.html
(*2) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000012970.html
同アプリは抽象思考の基礎となる思考センスを育てる問題を50種10,000題以上収録し、世界中に提供しています。ユーザーは150カ国・60万人を突破しています。
また、三重県と「教育振興のための包括協定」を締結し、2018年度より、同県全土への教材提供やアドバイスを行っている(*3)他、カンボジアでは政府(教育省)と協力して、プノンペン周辺校において実験授業を行う(*4)など、国内外で官学と連携した取り組みを行っています。
(*3) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000012970.html
(*4) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000012970.html
教材開発・運営と同時に、小学校1-2年生を対象とした思考力育成の研究授業を週1回実施しており、現場知見を蓄積し、常に教材改善に役立てています。
(参考情報)
花まるラボHP
http://www.hanamarulab.com/
BS朝日「アタラシイヒト~Fresh Faces」弊社代表川島出演(番組公式)
https://www.youtube.com/watch?v=w6hoGCaBZds
東洋経済ONLINE「グーグルが認めた「花まる学習会」アプリの力」
http://toyokeizai.net/articles/-/180756
EdTechZine「子どもの学習意欲を引き出す思考センス育成教材「Think!Think!」~開発者・川島慶さんが語る「意欲格差と教材の可能性」
https://edtechzine.jp/article/detail/891
▼お問い合わせ・ご質問・取材のお申し込み
株式会社花まるラボ マーケティング部 徳丸
Tel: 03-3868-0892
Mail: info@hanamarulab.com
PDF版ダウンロード:https://prtimes.jp/a/?f=d12970-20180703-9983.pdf
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