トップガンを超える体験を!航空ミュージアムのデジタル展示の開発など、愛知県がデジタル実証10テーマを発表
都道府県の協働デジタル実証として過去最大級の「AICHI X TECH」、UIJが運営事務局を担当
アーバン・イノベーション・ジャパン(UIJ)(事務局:特定非営利活動法人コミュニティリンク/兵庫県神戸市 代表:中西雅幸)は、愛知県がICTを活用して企業等との連携で行政課題の解決を目指す事業「AICHI X TECH(アイチ クロス テック、AXT)」の10課題を公開し、参加する事業者の募集を開始しました( https://urban-innovation-japan.com/city/aichi-pref/ )。愛知県でスタートアップ企業との協働を目指す実証が行われるのは初めてで、7月25日(月)に応募受付を終了し、8月下旬には採択事業者を決定、9-12月を実証実験期間とする予定です。
■「AICHI X TECH(AXT)」とは
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日本の中心部分に位置する愛知県は、古くから交通の要衝として栄え、豊かな自然にも恵まれ、優れた産業が集積したモノづくり地域として、世界に誇れる産業力、経済力を有し、文化力、地域力も蓄積しています。
愛知県といえば、自動車で有名ですが、このほか、陶磁器や織物等の伝統産業から、航空宇宙などの先端産業に至るまで様々なモノづくり産業が集積しています。またアクセスの良さが魅力で、陸・空・海路、それぞれに整備された交通網が日本全国、世界との懸け橋となっています。2027年度にはリニア中央新幹線(東京-名古屋)が開業予定で、さらに便利になります。
その愛知県で、県庁の行政課題を解決しようとスタートアップ等の事業者とともに取り組む協働実証が「AICHI X TECH」です。採択事業者には実証実験に要する経費として1課題あたり最大100万円を愛知県が負担します。
主催:愛知県(担当 総務局総務部情報政策課DX推進室)
運営:
NPO法人コミュニティリンク
JellyWare株式会社
株式会社官民連携事業研究所
▼AICHI X TECH(アイチ クロス テック)
https://urban-innovation-japan.com/city/aichi-pref/
▼参加企業・事業者向けのオンライン説明会開催します!
(詳細・お申込みは以下のウェブサイトで)
https://aichixtech-2022.peatix.com/
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■課題は10件 応募は7/25(月)まで
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- 課題1)日本語がわからなくてもスムーズに納税できる仕組みをつくりたい!
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/aichi-pref/2022-6/tax-multiculture/ )
所管課:愛知県総務局税務課
- 課題2)24時間いつでも便利に!図書館ウェブサイトの利便性を向上したい!
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/aichi-pref/2022-6/library-covenience/ )
所管課:愛知県図書館
- 課題3)デジタルでキュレーションを支援し陶磁美術館の魅力を向上したい!
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/aichi-pref/2022-6/digital-curation/ )
所管課:愛知県陶磁美術館
- 課題4)新型コロナウイルス感染者の情報管理をより効率的に行いたい!
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/aichi-pref/2022-6/covid19-info/ )
所管課:愛知県感染症対策課
- 課題5)産業用地のスムーズな情報検索・マッチングツールを開発したい!
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/aichi-pref/2022-6/industrialland-match/ )
所管課:愛知県産業立地通商課
- 課題6)漁業関係者に海況調査データをいち早く届けたい!
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/aichi-pref/2022-6/seacondition-data/ )
所管課:愛知県水産試験場
- 課題7)花の王国あいち!AI活用で消費者のハートをつかみたい!
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/aichi-pref/2022-6/flower-analysis/ )
所管課:愛知県農業総合試験場
- 課題8)河川防災情報をデジタルの力で迅速に共有したい!
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/aichi-pref/2022-6/river-disaster/ )
所管課:愛知県河川課
- 課題9)毎回新しい!あいち航空ミュージアムのデジタル展示を開発したい!
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/aichi-pref/2022-6/flight-museum/ )
所管課:愛知県航空空港課
- 課題10)地中の“管”の異常把握と維持管理を効率化したい!
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/aichi-pref/2022-6/underground-tube/ )
所管課:愛知県教育委員会財務施設課
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■「Urban Innovation JAPAN」とは
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「AICHI X TECH(AXT)」ではJellyWare株式会社、株式会社官民連携事業研究所 とともに運営事務局を担っています。
▼UIJのその他の自治体との取り組み(2022年6月27日現在、募集中):
・Urban InnovationTOHOHASHI / 豊橋市(愛知県)6/30応募〆切
https://urban-innovation-japan.com/city/toyohashi-city/
・ひょうごTECHイノベーションプロジェクト / 兵庫県 7/3応募〆切
https://urban-innovation-japan.com/city/hyogo-pref/
・Hatch Technology Nagoya(課題提示型支援)/ 名古屋市 7/10応募〆切
https://urban-innovation-japan.com/city/nagoya-city/
・シビックテック チャレンジ YAMAGUCHI / 山口県 7/19応募〆切
https://urban-innovation-japan.com/city/yamaguchi-pref/
・Urban Innovation KOMAKI / 小牧市(愛知県)7/20応募〆切
https://urban-innovation-japan.com/city/komaki-city/
▼関連記事:
・自治体のオープン・イノベーション推進のための実証実験スキーム「Urban Innovation Japan」が2021年度グッドデザイン賞を受賞
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072562.html
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