「JS研究所」イマドキ女子小学生1000人に聞いたクラスや友達の中で交わされる、最新『JS流行語』ランキング第1位は相槌言葉の「それな」

~上位には「切り替えピース」「かわいいだけじゃだめですか?」などネット動画やバズリ音楽の影響も~

株式会社小学館

株式会社小学館は、小学校低学年女児向け雑誌『ぷっちぐみ』、少女まんが誌20年以上連続部数No.1『ちゃお』の読者とそのご家族を対象にした読者アンケートを両誌創刊以来、定期実施しています。

2022年8月より女子小学生(JS)のリアルな本音を、各編集部の視点で定期レポートする「JS研究所」を発足しました。

 

今回は『ちゃお』2025年2月号にて掲載および収集した、クラスや友達の中で「流行っている言葉」と「流行っていること」に関するアンケート調査の結果を、編集長からのコメントとともに紹介いたします。なお本調査は、女子小学生(JS)を中心とした『ちゃお』読者1000名を対象に実施しております。

 

ちゃおプラス: https://ciao.shogakukan.co.jp/

◆小学館「JS研究所」アンケート 『流行語』・『流行っていること』トレンド調査 トピックス◆

1. 『JS流行語』ランキングでは、相槌言葉である「それな」が2023年実施アンケート結果に続き、継続首位!2位「やばい」、3位「わかる」、4位「マジ」と共感・驚きを端的に示す言葉が上位を独占

 

2. 『流行語』第5位には「切り替えピース」、11位の「かわいいだけじゃだめですか?」など、YouTubeで話題になった言葉やバズった楽曲から生まれた流行語も!

 

3. 『流行っていること』1位はJS達から高い支持を集めるYouTuber「カラフルピーチ」、2位には人気アニメ「ダンダダン」が続く

◆小学館 「JS研究所」 アンケート 『流行語』・『流行っていること』のトレンド調査 調査結果◆

★ 『JS流行語』1位は、相槌言葉である「それな」 2位「やばい」、3位「わかる」、4位「マジ」と共感・驚きを端的に示す言葉が上位を独占

 

学校の休み時間や放課後などに、女子小学生たちが友だち同士で交わす自然体の会話。その中には、大人が知らないイマドキJSの流行語や、彼女たちが共有する最新のトレンドが詰まっているはずです。

 

そこで『JS流行語』を調べるべく「クラスや友達の中で流行っている言葉を教えてね」と質問したところ、1位には、2023年度調査(※1)に引き続き、相槌言葉である「それな」(166人)が輝きました。以下、上位に2位「やばい」(93人)、3位「わかる」(83人)、4位「マジ」(61人)と続くことからも、友だちとのコミュニケーションの中で端的に共感や驚きを示すことが、イマドキな女子小学生たちのトレンドだとうかがえます。

            
次いで5位には「切り替えピース」がランクイン。「切り替えピース」とは、気持ちを切り替えたい時などに「きーりーかえー」のかけ声の後に手を2回叩き、ピースポーズを作るパフォーマンスです。発祥はYouTubeチャンネル「テセサクch」とされ、2024年パリ五輪スケートボードの女子ストリートで金メダルを獲得した吉沢恋選手らが競技の合間に使用したことでも話題を呼びました。

注目は11位の「かわいいだけじゃだめですか?」。2024年8月にデビューした8人組アイドルグループ・CUTIE STREETのデビュー曲で、楽曲の振り付けとキャッチーな歌詞がTikTokを中心に話題に。2023年度調査(※1)でも、クリエイターユニット・HoneyWorksの楽曲「可愛くてごめん」がヒットした影響と思われる「かわいくて」や、2人組YouTuber・スカイピースが考案した食事の席で用いるコール「美味しいヤミー感謝感謝」、お笑いコンビ・メンバーの歌ネタ「しりとり」で歌われる「りんごゴリララッパパセリ」などがランクインしており、SNSでバズった楽曲や動画コンテンツをきっかけとした言葉がJSの間でよく交わされていることがわかります。

 

最近では、人気VTuber・儒烏風亭らでんさんが発案した「まいたけダンス」のフレーズ「まいたけまいたけぐるぐる」がネットミーム化しており、JSトレンドの源泉がSNSやYouTubeには数多く眠っているのかもしれません。

 ★『流行っていること』1位は「カラフルピーチ」、2位に話題沸騰中のアニメ「ダンダダン」がランクイン

「クラスや友達の中でよく話題に出て、流行っていること」について質問した結果をまとめた『流行っていること』ランキングでは、2023年8月発表の「好きなYouTuberランキング」(※2)でもトップになったゲーム実況グループ「カラフルピーチ」(91人)が1位となりました。2位には話題沸騰のアニメ・漫画作品「ダンダダン」(72人)、4位は2.5次元アイドルの「すとぷり」(42人)と、YouTubeクリエイターやアニメが女子小学生たちの話題の中心になっていることがうかがえます。

5位には「しなこ」さん(41人)がランクイン。しなこさんは、子どもから若者世代を中心に支持を集めるインフルエンサーで、バズるスイーツを次々と創り出す原宿系動画クリエイターです。流行語ランキング20位にランクインしている「ベビタッピ」は、タピオカ専門店「ベビタピ」の提供の際のかけ声で、しなこさんは原宿店の店長を務めています。イマドキJSからは少しお姉さん的な存在でありつつ、非日常的な世界観とJSたちの心を掴む動画での発信力が、彼女たちを夢中にしているのかもしれません。

※1 2023年5月「JS流行語」に関する調査

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000104282.html

 

※2 2023年「好きなYouTubeチャンネル」「好きなYouTuber」に関する調査

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000104282.html

 (編集長からのコメント)

JSのみんなは「おしゃべり」が大好き!学校の休み時間も放課後もお友達とおしゃべりをして過ごします。そんな中でYouTubeとTVとTikTok での影響はかなりのもの。相槌は「うんうん」ではなく「それな」。感激は「すごい!」ではなく「やば!」を使っていることが多いです。使う頻度が多いため流行語にランクインしたと思われます。「カラフルピーチ」や「すとぷり」「しなこ」ちゃんははみんなが大好きでちゃおにも登場!これからもグラビアや漫画で大活躍します!(『ちゃお』編集長)

小学館「JS研究所」について

「JS研究所」は、2022年8月より発足。小学館が発行する女のコ雑誌『ぷっちぐみ』、少女まんが誌『ちゃお』の編集部員がタッグを組み、女子小学生のリアルを紐解くプロジェクトです。

『ぷっちぐみ』、『ちゃお』では、これまでにも定期的に読者アンケートを実施し、誌面づくりやパートナー企業への情報提供に活用してきました。この読者アンケートは毎月熱心に雑誌を読んでくださっている、お子様とそのご家族の方が、手書きのアンケートに回答いただく形式を創刊以来続けてきました。

編集部には毎月、両誌併せて5000枚近くのハガキが届きます。両編集部からの視点で女子小学生のリアルを定期発信する他、こうした取り組みに賛同いただける企業の皆様と様々なプロジェクトでご一緒できればと考えています。読者への共同調査、コラボ商品開発、合同イベント開催等、是非お声がけください!

〈アンケート調査方法〉

「クラスや友達の中で流行っている言葉・こと」に関する調査 ※『ちゃお』2025年2月号

 

【ちゃお】

・調査期間:2025年12月28日~ 1月25日

・調査対象:『ちゃお』読者またはそのご家族

・調査機関:自社調査

・有効回答数:応募総数:1,393、集計数:1,000

・調査方法:雑誌のハガキアンケート

「ぷっちぐみ」・「ちゃお」 最新号発売中!

ぷっちぐみ 隔月奇数月1日発売

https://pucchigumi.net/

ちゃお 毎月3日発売

https://ciao.shogakukan.co.jp/news/

 

 

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会社概要

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業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区一ツ橋2-3-1
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代表者名
相賀信宏
上場
未上場
資本金
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設立
1922年08月