2025ジャパンパラ水泳競技大会に岡崎竜城スイミングクラブから3名が出場
障がい者クラスの選手育成で知られるスイミングスクールが全国で示す存在感

9月13日から、名古屋市で開催された「JPSA設立60周年記念 World Para Swimming公認 2025ジャパンパラ水泳競技大会」に、岡崎竜城スイミングクラブから3名が出場。国内外から集まった261名の精鋭とともに記録に挑戦しました。
■大会の意義と背景
本大会は「JPSA設立60周年記念」として、World Para Swimming公認のもと開催、来年の「愛知・名古屋2026アジアパラ競技大会」を見据えて開かれた今大会は、障がいのある選手たちにとって記録や順位に挑戦しながら、国際舞台を意識できる貴重な機会となりました。
大会は午前に予選、午後に決勝という国際大会形式で進行し、平泳ぎ世界記録保持者の山口尚秀選手がアジア新記録・日本新記録を樹立するなど、注目のレースが数多く繰り広げられました。
主催:公益財団法人日本パラスポーツ協会
共催:一般社団法人日本パラ水泳連盟、一般社団法人日本知的障害者水泳連盟
一般社団法人日本デフ水泳協会
主管:一般社団法人愛知水泳連盟
日程:2025年9月13日(土曜日)から9月15日(月・祝)まで
会場:日本ガイシアリーナ
競技概要:使用するプールや、泳法(自由形、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライ)も一般の競泳と同じだが、障がい特性などに応じて一部ルールが変更されている。また選手の障がいの種類や程度ごとに「クラス分け」が行われ、男女別に同程度の競技能力を持った選手同士で、順位が競われる。
岡崎竜城スイミングクラブからの出場選手
岡崎竜城スイミングクラブからは3名の選手が出場しました。そのうち豊崎響選手(S14クラス)は以下の種目に挑戦しました。
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男子100m背泳ぎ 予選タイム:1:15.58(クラス順位22位)
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男子200m個人メドレー 予選タイム:2:44.00(クラス順位30位)


豊崎選手は持ち味を発揮し、堂々としたレースを展開しました。これまでの経験を生かした落ち着いた泳ぎで、次につながる成果を収めました。
また、別所属から出場した2名のクラブ練習生も、それぞれ冷静なレース運びで自己ベストに迫るタイムを刻みました。
地域から世界へ―今後に向けての挑戦

岡崎竜城スイミングクラブ
代表取締役 大森久美 コメント
当クラブでは「全ての人に水泳を」「命を守る訓練」を理念に掲げ、障がいの有無を問わず水泳に取り組める環境づくりを進めてまいりました。今回のジャパンパラ出場は、選手たちにとって大きな挑戦であるとともに、地域から全国へとつながる重要な一歩となりました。
今後も当クラブは、次世代育成と競技力向上の双方に力を注ぎ、地域から世界へ挑戦する選手のサポートを続けてまいります。
本件に関するお問い合わせ先
岡崎竜城スイミングクラブ 本校
広報担当:大森玲弥
〒444-0915 愛知県岡崎市日名南町19-14
TEL:0564-24-7778 / FAX: 0564-24-7731
MAIL:info@tatsuki-sc.jp
公式サイト:https://tatsuki-sc.jp
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