産学官共創拠点「イノベーションセンター」開設/デジタル技術の活用を、その場で「体験する」「考える」「深化する」
プログレス・テクノロジーズは、製造業における最先端デジタル技術(デジタルツイン、XiLS、AI、RPA、UX等)を活用した開発・検証、DX人材の発掘・育成を推進するイノベーション拠点を開設しました。
プログレス・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役:中山岳人、以下当社)は11月1日、顧客・パートナーとの産学官共創を目的とした「イノベーションセンター」を開設いたしました。
本センターは、製造業における最先端のデジタル技術(デジタルツイン、XiLS、AI、RPA、UXなど)を活用した開発・検証とともに、DX人材の発掘・育成を推進するイノベーション拠点です。国内外の有力企業、大学・研究機関、自治体等と連携し、本センターを中心に新たな技術の共創を進めてまいります。

「イノベーションセンター」開設の背景
近年、製造業では製品要求や技術の多様化・高度化が進み、高品質な製品を短いサイクルで開発することが求められています。加えて、少子高齢化や技術者不足によって十分なリソース確保が困難な環境下で、製品のQCD(品質・コスト・納期)改善やイノベーション創出に取り組む必要性にも迫られています。
こうした背景から、製造業におけるデジタル技術を活用した業務変革の検討が加速していますが、効果的な活用には一定の専門知識が求められ、実際に体験しなければ理解が難しいケースも多く存在します。
この課題に対応するため、当社は複数のパートナー企業と連携し、最新のデジタル技術を「見て・触れて・体験できる場」として、イノベーションセンターを開設いたしました。本センターでは、連携するパートナー各社の最新ツールと当社独自の技術を組み合わせた体験が可能で、設計・開発現場に必要なデジタル技術の最新動向を把握することができます。
さらに、こうした技術を有効活用できる人材の育成にも注力しており、お客様のデジタル技術の定着と活用促進を支援いたします。
「イノベーションセンター」の概要
当社では、デジタルツイン、XiLS(ジルズ/制御システム開発⽀援)AI、RPA(業務自動化)、UX(ユーザー体験の最適化)の5領域を当社のデジタル特化技術として定義しています。
本センターではこれらの技術を活用することで、技術構想からプロトタイプ化、開発、検証までのステップを各パートナー企業と連携しながら、ワンストップで推進します。また、リアルとバーチャルの開発環境を融合させることで、迅速なアイディアの具現化や意思決定を可能にし、無駄のないQCDの向上を図ります。
「イノベーションセンター」の開発環境

「イノベーションセンター」での共創イメージ

「イノベーションセンター」の特長
●見て、触って、体験できる
最新のデジタル技術の具体的な活用イメージを伝えるため、パートナー企業のツールと当社技術を組み合わせたデモンストレーションを用意。実際にその場でご体験いただきながら、お客様の目的や課題に合わせた柔軟なカスタマイズのご要望にも対応可能です。
●新たな技術の創出拠点
国内外のトップクラスを誇るパートナー各社が有する先進的なテクノロジーやサービスを見極め、新たな技術・ビジネスの共創を加速させることができます。
●産学連携/教育拠点
日本国内の大学や研究機関と連携し、デジタル技術を用いた研究開発に取り組むとともに、次世代を担うDX人材の育成および発掘にも注力していきます。
●地方創生のハブ拠点
2024年8月に開設した「新潟イノベーションラボ」(ラボは今後全国で展開予定)とも連携するなど、各自治体との取り組みを行い、デジタル技術を用いた地方創生・活性化に貢献してまいります。
オフィス概要
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住所:東京都江東区青海1-1-20 ダイバーシティ東京オフィスタワー 15F
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アクセス:りんかい線「東京テレポート」駅より徒歩5分/ゆりかもめ「台場」駅より徒歩7分
プログレス・テクノロジーズ株式会社について https://progresstech.jp/
プログレス・テクノロジーズは、⽇本唯⼀のエンジニアリングプロフェッショナルファーム。創業以来、⼤⼿メーカーの設計開発とプロセス改⾰を⽀援してきた実績により、プロセスコンサルティング、デジタルソリューション導⼊およびシステム開発・運⽤定着、設計開発プロジェクト実行支援までのサービスをワンストップで提供しています。また、次世代モノづくり、最先端デジタル技術(デジタルツイン、MBSE/RFLP等)の研究開発や実運⽤の検証にも取り組んでいます。ブランドスローガンは「世界を進める、⼀歩を。」 私たちは、新しいことに挑戦する⼀歩をお客様とともに踏み出すパートナーとして、ものづくりの進化に貢献していきます。
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