<製造業界の展示会実態調査2022> リアル展示会が回復傾向、積極的出展意向80%に迫りコロナ前に近づく オンライン展示会は先細りか
製造業BtoB企業向けに独自開発したマーケティングオートメーションツール「MRC」を展開する株式会社マーケライズ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:中野 晴元/代表取締役 野口 雅徳)は、製造業界の営業・販促担当者を対象に、2021年7月~2022年6月における展示会出展に関する調査を2022年7月に実施いたしました。
■調査結果サマリー
■展示会1回あたりの名刺獲得数、コロナ禍以前と比較し「減った」は57%
リアル展示会での名刺獲得数は以下の通りとなり、出展回数とは違い、獲得名刺枚数は依然としてコロナ禍以前に及ばないのが現状です。
今後の出展意向では、リアル展示会は「昨年通り出展」が46.1%、「出展数を増やす」が32.5%と、積極的な出展の意向が80%に迫りました。一方、オンライン展示会では、積極的な出展意向は33.5%で、「出展数を減らす」「出展しない」といった消極的な意向が半数以上を占める結果となりました。またリアル展示会において、「出展数を減らす」、「出展しない」との消極的な回答は15.1%に留まり、今後の出展に向けて前向きな企業が増えてきた印象です。
■オンライン展示会はデメリットも見え始め改善が必要か、今後はリアル展示会回復に期待
オンライン展示会が2年目を迎え、「顧客の本気度が計りにくい」、「実物に触れられない」などのデメリットが明らかになってきた可能性があります。リアル展示会においては、新型コロナウイルスの感染状況に左右されて安定的な開催が見込めない状況もあり、「出展に向けた準備の見通しが立てづらい」、「費用対効果の面で出展に際し不安を抱えている」などの企業も複数見られました。しかし一方で、「来場者のうちコロナ禍以前に比べて関心度が高い」、「決定権を持つ人が増えた」との前向きな回答も複数ありました。出展意向の調査結果を見ても、リアル展示会の出展に積極的な企業が多く、今後はコロナ禍以前の状態に戻っていくことが期待できます。
■アンケート回答者からは、直近の展示会傾向や課題等さまざまなコメントがありました。
●コロナ禍以前と比較した最近の展示会傾向
「コロナ禍以前に比べ、興味関心度の高い方の割合が高くなった印象がある」
「商談につながるケース(割合)がコロナ禍前に比べ大きく増えたように感じている」
「海外の来場者は減ってしまったが、国内営業の商談が増えた」
「依然として大手企業の一部には見学禁止令が敷かれているところも残っており、来てほしい来場者が必ずくるとも限らないのが現実」
「急ぎの顧客(今困っている、すぐ欲しい)は減少している印象、近い将来の検討材料を探しに来ている顧客が多いように感じる」
●オンライン展示会で見えてきた課題
「お客様の課題感が分かりにくい。また、対面と違い温度感がわからない」
「複数人に説明している状況だと顧客側も気軽に質問しにくいと感じており、距離感を感じる」
「出展作業に要する工数の割に、熱量のある顧客の獲得が難しい」
「扱う製品によって、やはり実物の確認が重要になる」
「展示会によってフォームが全く異なる為、その都度フォームに合わせた対応が必要だったり、当日も回答者を常時おいておく必要があったりと意外と手間やコストがかかる」
「オンライン展示会に向いている分野や内容はあると思うが、製造業にはあまり向いていないと感じる」
「商談発展率こそ低いものの、WEBやメール等によるコンタクトが好まれる傾向があるため、MAツールなどとの相性が良い」
コロナ禍以前までと直近のリアル展示会の違いに未だ悩みを感じる声もある一方で、新たな商談への活路を見いだせたと感じる声もありました。オンライン展示会では、製造業にあったプラットフォームの整備、コミュニケーションの取り方や周知の方法などの課題があり、改善されるまでは積極的に参加する企業は限られてしまう可能性があります。
■調査詳細データは下記サイトよりご確認ください
その他、調査全体の回答結果は下記より取得いただけます。
https://www.markerise.com/pm/survey-202207/
【調査概要】
調査期間:2022年7月1日(金) ~ 7月31日(日)
調査方法:インターネット調査
調査対象:製造業を主とする企業の営業・販促担当者
有効回答:206名
調査企画:株式会社マーケライズ
長年に渡り製造業界で営業・販促活動を実践し、その成功ノウハウを凝縮した“完全自社開発”のMAツールです。MRCは、「集客」から「見込み客のフォロー/育成」、「有望見込客の絞り込み」までの工程をワンストップで可能にし、効率的なマーケティング施策を行うことができます。
また、機能別に導入できるため、特定のマーケティング工程にのみ課題がある場合も活用しやすく、無駄なコストは発生しません。導入後には、成果を出すための運用サポートも無償で提供しています。
MRCは、活用できていない名刺・顧客情報やWEBサイトを有効活用する仕組みを提供し、顧客化を実現します。
*MRC導入企業の業態・業種割合
機械、機器、部品メーカを中心に、産業機器や電気/電子、医薬品、食料品までの幅広い製造業のBtoB企業様にご利用いただいております。
【株式会社マーケライズ 会社概要】
会社名 株式会社マーケライズ https://www.markerise.com/
本社 東京都新宿区西新宿1丁目22-15 グラフィオ西新宿9F
設立日 2014年9月
資本金 300万円
事業内容 マーケティングオートメーションツール(MAツール)の企画・開発・販売・導入・運用サポート
- リアル(対面型)展示会出展回数、直近1年とコロナ禍以前では、「増えた」「変化なし」が54%
- 展示会1回あたりの名刺獲得数、コロナ禍以前と比較し「減った」は57%
- 今後の積極的な出展意向は、リアル展示会79%、オンライン展示会34%
- オンライン展示会はデメリットも見え始め改善が必要か、今後はリアル展示会回復に期待
今回の調査結果では、コロナ禍以前と比較して出展回数が「変わらない」、「増えた」との回答が53.9%、「減った」との回答は46.1%でした。出展回数はコロナ禍以前に近づきつつあると言えます。
■展示会1回あたりの名刺獲得数、コロナ禍以前と比較し「減った」は57%
リアル展示会での名刺獲得数は以下の通りとなり、出展回数とは違い、獲得名刺枚数は依然としてコロナ禍以前に及ばないのが現状です。
■今後の積極的な出展意向は、リアル展示会79%、オンライン展示会34%
今後の出展意向では、リアル展示会は「昨年通り出展」が46.1%、「出展数を増やす」が32.5%と、積極的な出展の意向が80%に迫りました。一方、オンライン展示会では、積極的な出展意向は33.5%で、「出展数を減らす」「出展しない」といった消極的な意向が半数以上を占める結果となりました。またリアル展示会において、「出展数を減らす」、「出展しない」との消極的な回答は15.1%に留まり、今後の出展に向けて前向きな企業が増えてきた印象です。
■オンライン展示会はデメリットも見え始め改善が必要か、今後はリアル展示会回復に期待
オンライン展示会が2年目を迎え、「顧客の本気度が計りにくい」、「実物に触れられない」などのデメリットが明らかになってきた可能性があります。リアル展示会においては、新型コロナウイルスの感染状況に左右されて安定的な開催が見込めない状況もあり、「出展に向けた準備の見通しが立てづらい」、「費用対効果の面で出展に際し不安を抱えている」などの企業も複数見られました。しかし一方で、「来場者のうちコロナ禍以前に比べて関心度が高い」、「決定権を持つ人が増えた」との前向きな回答も複数ありました。出展意向の調査結果を見ても、リアル展示会の出展に積極的な企業が多く、今後はコロナ禍以前の状態に戻っていくことが期待できます。
■アンケート回答者からは、直近の展示会傾向や課題等さまざまなコメントがありました。
●コロナ禍以前と比較した最近の展示会傾向
「コロナ禍以前に比べ、興味関心度の高い方の割合が高くなった印象がある」
「商談につながるケース(割合)がコロナ禍前に比べ大きく増えたように感じている」
「海外の来場者は減ってしまったが、国内営業の商談が増えた」
「依然として大手企業の一部には見学禁止令が敷かれているところも残っており、来てほしい来場者が必ずくるとも限らないのが現実」
「急ぎの顧客(今困っている、すぐ欲しい)は減少している印象、近い将来の検討材料を探しに来ている顧客が多いように感じる」
●オンライン展示会で見えてきた課題
「お客様の課題感が分かりにくい。また、対面と違い温度感がわからない」
「複数人に説明している状況だと顧客側も気軽に質問しにくいと感じており、距離感を感じる」
「出展作業に要する工数の割に、熱量のある顧客の獲得が難しい」
「扱う製品によって、やはり実物の確認が重要になる」
「展示会によってフォームが全く異なる為、その都度フォームに合わせた対応が必要だったり、当日も回答者を常時おいておく必要があったりと意外と手間やコストがかかる」
「オンライン展示会に向いている分野や内容はあると思うが、製造業にはあまり向いていないと感じる」
「商談発展率こそ低いものの、WEBやメール等によるコンタクトが好まれる傾向があるため、MAツールなどとの相性が良い」
コロナ禍以前までと直近のリアル展示会の違いに未だ悩みを感じる声もある一方で、新たな商談への活路を見いだせたと感じる声もありました。オンライン展示会では、製造業にあったプラットフォームの整備、コミュニケーションの取り方や周知の方法などの課題があり、改善されるまでは積極的に参加する企業は限られてしまう可能性があります。
■調査詳細データは下記サイトよりご確認ください
その他、調査全体の回答結果は下記より取得いただけます。
https://www.markerise.com/pm/survey-202207/
【調査概要】
調査期間:2022年7月1日(金) ~ 7月31日(日)
調査方法:インターネット調査
調査対象:製造業を主とする企業の営業・販促担当者
有効回答:206名
調査企画:株式会社マーケライズ
■製造業BtoB企業向けに開発した唯一のMAツール「MRC(マーケライズクラウド)」とは
長年に渡り製造業界で営業・販促活動を実践し、その成功ノウハウを凝縮した“完全自社開発”のMAツールです。MRCは、「集客」から「見込み客のフォロー/育成」、「有望見込客の絞り込み」までの工程をワンストップで可能にし、効率的なマーケティング施策を行うことができます。
また、機能別に導入できるため、特定のマーケティング工程にのみ課題がある場合も活用しやすく、無駄なコストは発生しません。導入後には、成果を出すための運用サポートも無償で提供しています。
MRCは、活用できていない名刺・顧客情報やWEBサイトを有効活用する仕組みを提供し、顧客化を実現します。
*MRC導入企業の業態・業種割合
機械、機器、部品メーカを中心に、産業機器や電気/電子、医薬品、食料品までの幅広い製造業のBtoB企業様にご利用いただいております。
【株式会社マーケライズ 会社概要】
会社名 株式会社マーケライズ https://www.markerise.com/
本社 東京都新宿区西新宿1丁目22-15 グラフィオ西新宿9F
設立日 2014年9月
資本金 300万円
事業内容 マーケティングオートメーションツール(MAツール)の企画・開発・販売・導入・運用サポート
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