働き方改革で残業時間が増えた人多数!?月の残業時間が30時間未満の人が74%に対して60時間以上の人が12%も…働き方改革で残業時間の格差が拡大したのか!?
ベースメントアップス株式会社が「社会人の残業時間についての調査」を実施しました。
【調査概要:仕事に関する意識調査】
■調査日 :2019年10月7日 〜2019年10月14日
■調査方法 :インターネット調査
■調査人数 :243名
■調査対象 :社会人
■調査日 :2019年10月7日 〜2019年10月14日
■調査方法 :インターネット調査
■調査人数 :243名
■調査対象 :社会人
ベースメントアップス株式会社が運営する、より良い条件で退職するためのノウハウや情報がまとめられたサイト『退職の前に読むサイト』https://taisyokuagent.com 編集部は、「月の残業時間」について調査しました。
厚生労働省は働き方改革の目指すものを「働く方の置かれた個々の事情に応じ、多様な働き方を選択できる社会を実現し、働く方一人ひとりがより良い将来の展望を持てるようにする」としていますが、この半年間で私たちの働き方は改善されたのでしょうか。
働き方改革の3本柱は、「長時間労働の是正」「同一労働同一賃金」「高度プロフェッショナル制度」です。
・長時間労働の是正
・同一労働同一賃金
・高度プロフェッショナル制度
その中でも国民の関心が高かったのは「長時間労働の是正」です。しかし、働き方改革後に労働者の声を聞いてみたところ、「以前と変わらない」や「むしろ労働時間が長くなった」と答える人は少なくないです。
「むしろ労働時間が長くなった」と答える人の多くが商流が下に位置する下請け企業で働いている労働者に多いようです。下請け企業は、上流の企業の労働時間が減った分を補わなければいけなくなったからです。
それでは、全体でみてみると、労働者の働き方にはどのような変化があったのでしょうか?
そこで、『退職の前に読むサイト』https://taisyokuagent.com 編集部は、社会人を対象に「月の残業時間はどのくらいですか?」とアンケート調査を行いました。まずは、アンケート結果をご覧ください。
社会人を対象に、「月の残業時間はどのくらいですか?」というアンケートを実施したところ以下のような結果となりました。
10時間未満:39%
30時間未満:35%
45時間未満:14%
60時間以上:12%
10時間未満と回答した人が最も多く39%でした。この結果から、約4割の会社員はほとんど残業をせずに退社していることが分かります。
35%の人が10時間以上、30時間未満と回答しました。30時間未満ということは、1日の残業時間は1時間~1.5時間くらいに当たるのでホワイトな働き方だと言えるでしょう。さらに、残業時間が30時間未満労働者が全体の74%であることから、働き方改革により「長時間労働の是正」はされていると言って良いでしょう。
30時間以上、45時間未満と回答した人は全体の14%でした。現在の36協定で認められている残業時間は45時間です。この結果から約9割の人は、36協定の範囲内で残業をしているということが分かります。
60時間以上と回答した人は12%でした。従業員に36協定で定められている45時間以上の残業をさせる場合には、会社と従業員の間で特別条項を結ばなければいけません。また、残業時間が80時間以上は過労死ラインになるので、早急に労働時間の是正をしなければいけません。
下記記事では、「残業時間」について詳しく説明していますので、参考にしてみて下さい。
https://taisyokuagent.com/articles/430
■ベースメントアップス株式会社:https://basementapps.tokyo
■お問い合わせ:https://basementapps.tokyo/contact
https://taisyokuagent.com
https://kagoshimahighball.jp
厚生労働省は働き方改革の目指すものを「働く方の置かれた個々の事情に応じ、多様な働き方を選択できる社会を実現し、働く方一人ひとりがより良い将来の展望を持てるようにする」としていますが、この半年間で私たちの働き方は改善されたのでしょうか。
働き方改革の3本柱は、「長時間労働の是正」「同一労働同一賃金」「高度プロフェッショナル制度」です。
・長時間労働の是正
・同一労働同一賃金
・高度プロフェッショナル制度
その中でも国民の関心が高かったのは「長時間労働の是正」です。しかし、働き方改革後に労働者の声を聞いてみたところ、「以前と変わらない」や「むしろ労働時間が長くなった」と答える人は少なくないです。
「むしろ労働時間が長くなった」と答える人の多くが商流が下に位置する下請け企業で働いている労働者に多いようです。下請け企業は、上流の企業の労働時間が減った分を補わなければいけなくなったからです。
それでは、全体でみてみると、労働者の働き方にはどのような変化があったのでしょうか?
そこで、『退職の前に読むサイト』https://taisyokuagent.com 編集部は、社会人を対象に「月の残業時間はどのくらいですか?」とアンケート調査を行いました。まずは、アンケート結果をご覧ください。
社会人を対象に、「月の残業時間はどのくらいですか?」というアンケートを実施したところ以下のような結果となりました。
10時間未満:39%
30時間未満:35%
45時間未満:14%
60時間以上:12%
- 10時間未満 39%
10時間未満と回答した人が最も多く39%でした。この結果から、約4割の会社員はほとんど残業をせずに退社していることが分かります。
- 30時間未満 35%
35%の人が10時間以上、30時間未満と回答しました。30時間未満ということは、1日の残業時間は1時間~1.5時間くらいに当たるのでホワイトな働き方だと言えるでしょう。さらに、残業時間が30時間未満労働者が全体の74%であることから、働き方改革により「長時間労働の是正」はされていると言って良いでしょう。
- 45時間未満 14%
30時間以上、45時間未満と回答した人は全体の14%でした。現在の36協定で認められている残業時間は45時間です。この結果から約9割の人は、36協定の範囲内で残業をしているということが分かります。
- 60時間以上 12%
60時間以上と回答した人は12%でした。従業員に36協定で定められている45時間以上の残業をさせる場合には、会社と従業員の間で特別条項を結ばなければいけません。また、残業時間が80時間以上は過労死ラインになるので、早急に労働時間の是正をしなければいけません。
下記記事では、「残業時間」について詳しく説明していますので、参考にしてみて下さい。
https://taisyokuagent.com/articles/430
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