まちの物語が沁み込んだ素材を再生するアップサイクルブランド「Ligaretta」 “まちを纏う”をテーマにした第2回展示販売会を開催
当協会では、これからの豊かなまちづくりを見据えた新たな取り組みの一つとして、丸の内仲通りに掲出されたバナーフラッグ(※1)などをアップサイクル(※2)するアパレルブランド「Ligaretta」を2023年1月に立ち上げ、廃棄削減と素材循環をコンセプトとする時代に合ったブランドを大丸有(大手町・丸の内・有楽町)エリアから提案しています。
2023年8月に続いて、“まちを纏う”をテーマにした第2回の展示販売会を開催いたします。8月に販売した商品ラインナップに加え、千鳥格子の地紋を採用した新デザインの商品も登場します。
また、「まち」というコミュニティ起点のアップサイクルブランドであることの概念やまちの物語が沁み込んだ素材の循環の仕組み、大丸有エリアで展開していく「都市型のサーキュラー」についてなど、Ligarettaにまつわるストーリーを分かりやすく解説・発信していく展示も行います。
まちで使った素材を循環させ、まちを纏う。まちが主役のファッションの形をお試しください。
※1:当協会は大丸有エリアにおけるエリアマネジメント広告(フラッグ等)の掲出手続きを担っています。
※2:本来廃棄されるはずのものに、デザインなど新たな付加価値を持たせ、別のプロダクトに生まれ変わらせた商品。
商品紹介
「Ligaretta」が展開するプロダクトは、丸の内仲通りに掲出されたバナーフラッグを主な素材とし、権利や知的財産権の壁を克服するために施された「シークレット地紋」により、これまで活用が難しく廃棄されていたバナーフラッグ等を余すことなくアップサイクルしています。2023年の夏に販売したコート、スカート、バッグ、ネクタイ、名刺入れ をこの冬も販売いたします。
また、これまでの幾何学模様を基本とした柄の地紋に加えて、千鳥格子の地紋を施した名刺入れ、ミニトートバッグ、スニーカー、キャップが新たに商品ラインナップに登場。丸の内仲通りの木々に隠れる小鳥をイメージした千鳥格子を採用することで、日本らしさと上品さを併せ持った仕上げとなっています。青やピンク、緑が鮮やかに映える白地のフラッグと千鳥格子の地紋が組み合わさり、丸の内仲通りに広がる緑の美しさと躍動感を表現しています。
店頭販売・受注販売会 概要
・日 時:2023年12月12日(火)~12月25日(月)11時~19時(初日のみ13時から)
※12月17日(日)・24日(日)を除く
・場 所:「Have a Nice TOKYO!」(東京都千代田区丸の内2-5-2 三菱ビル1階)https://haveanice.jp/
・商 品:名刺入れ/ネクタイ/バッグ/スカート/コート/スニーカー/キャップ
Ligarettaについて
リサイクルやリユース、アップサイクルなど、廃棄されるものに次のライフサイクルを提案する動きが世界的に進んでいます。「Ligaretta」は、大丸有エリアで出た廃棄されゆくものを「まちの物語が沁み込んだ素材」として考え、廃棄量を減らすだけではなく、まちの物語をつなぐこともコンセプトにしています。まちというコミュニティを起点としたアップサイクルブランドは、国内外を見渡してみても事例の少ない取り組みではないでしょうか。まちの中に存在する未活用な素材を採取し、それらに沁み込んだ物語をつなぎ、循環させる。まちの物語が沁み込んだファッションを纏う。そんなライフスタイルを「Ligaretta」は提案します。
<コンセプトムービー>
ブランド立ち上げまでの取り組み事例
当協会が掲出手続きを担うエリアマネジメント広告のバナーフラッグ(写真左)を素材として、これまでにトートバッグやポーチ、ストラップなど(写真右)を製作しました。フラッグに使用される生地は主にスエードとメッシュで、アップサイクルする製品の用途によって使い分けています。フラッグを余すことなく、かつ元のデザインを存分に活かした作りは、まちの人々にも好評となっています。
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