熊本初!※鹿児島でも!障がいの有無に関わらず海水浴を楽しめる九州ユニバーサルビーチ化プロジェクト

全国のビーチを誰もが楽しめるユニバーサルデザインなビーチに

障がいがある人もない人もみんなが一緒に楽しめるビーチづくりを目指すNPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクトは、8月28日(日)8:00~12:00熊本県水俣市湯の児海水浴場、9月3日(土)10:00~13:00鹿児島県姶良市霧島錦江湾国立公園 重富海岸にて、海のバリアフリー化とユニバーサルビーチ実現に向けてビーチマットの設置と水陸両用車イスを用いてのユニバーサルビーチ体験会を実施いたします。
※2022年8月現在、検索エンジン、SNS等における自社調べ

 



■ 一度海と人との距離ができてしまったからこそ、誰もが楽しめるビーチを目指して
熊本県水俣では約60年前、水俣病で漁ができなくなった漁師たちが、丘に上がり農家となって生活の糧として甘夏みかんを作り始めました。海を水銀で汚されて海を出た自分たちが、丘で農薬を使用できないと完全無農薬で栽培。みかん販売以外に、もっと水俣を知ってもらうきっかけはないか。そう考えSUPを始めました。大きな試練を乗り越えた水俣の海は、強く、優しく、美しい。

今では国立公園の鹿児島県錦江湾も一時期はゴミが散乱し、お世辞にもきれいとは言えない海岸でした。人が寄り付かなくなった海岸を、少しずつ綺麗にしてきました。現在の姿は、干潟の価値を再認識した地元住民らによる地道な取り組みのたまものです。二度と荒れないようにしたい。もし故郷を離れることがあっても、この海岸が「また帰ってきたい」と思える場所になっていてほしい。

障がいを持っている人、その家族は、海を諦めてしまっています。そんな現状への解決策こそが、ユニバーサルビーチプロジェクトが取り組むビーチの海のバリアフリー化、ユニバーサルデザイン化です。選択肢になかったビーチ・海を楽しめた!という小さな成功体験を次なる原動力に、人生のチャレンジのキッカケづくりを目指します。そこで生み出した「できた!」の体験、そこから始まるチャレンジを日本全国のみんなへ届けたい。みんなで海を守っていきたい。そんな信念をもって活動を広げていきます。


◼︎ 熊本ユニバーサルビーチ

名称:『メガSUPBAY!』
主催:不知火(しらぬい)代表:大澤基夫さん
協力:NPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクト
日時:2022年8月28日(日)
(7時)8時~12時(13)時(準備含む)(予定)
※雨天決行・荒天中止
場所:熊本県水俣市 湯の児海水浴場
集合:湯の児海水浴場 駐車場 (一般の方は遠く)地図参照
参加人数:車椅子5組20名程度
参加費:無料

◼︎ 鹿児島ユニバーサルビーチ

名称:『鹿児島ユニバーサルビーチ体験会!』
主催:くすの木自然館 代表:浜本麦さん
共催:あいら未来会議
協力:NPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクト
日時:2022年9月 3日 (土)
(9時)10時~13時(15)時(準備含む)(予定)
※雨天決行・荒天中止
場所:霧島錦江湾国立公園 重富海岸
集合:重富海水浴場 駐車場 (一般の方は遠く)地図参照
参加人数:車椅子6組20名程度
参加費:無料
 


◼︎ 実施都道府県が全国の半数を突破!

障がいがある人もない人もみんなが一緒に楽しめるビーチづくりを目指すNPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクトは、2017年秋より開始した全国のビーチに障がいをお持ちの方、お年寄り、そのご家族まで誰もが楽しめるユニバーサルデザインなビーチを届ける活動”出張ユニバーサルビーチ”が2022年8月に24都道府県30ビーチに至り、全国の半数を突破致しました。
今回の体験会で26都道府県32ビーチになります。

そのうち、知多半島(愛知)、福岡(福岡)で兄弟プロジェクトである一般社団法人南知多ユニバーサルビーチプロジェクト、NPO法人ももち浜ユニバーサルビーチプロジェクトが発足し、連携しながら活動を開始しています。


できないをできた!に変える。須磨ユニバーサルビーチプロジェクト

2016年に神戸の須磨海岸で発足。みんなの”できない”を”できた!”に変えるを合言葉に、障がいを持っている方やお年寄り、小さなお子さんまで、誰もが楽しめるユニバーサルデザインなビーチを普及していく活動をしています。令和3年度より、中学社会公民の教科書に「持続可能な未来を目指す人々」と題し、SDGs達成に向けた先進事例として掲載されています。
<主な受賞歴>
・教育出版中学公民の教科書掲載(2021年度 )
・持続可能な観光の実現に向けた先進事例(2020年度)
・IAUD国際ユニバーサルデザイン賞金賞(2019年)
・ひょうごユニバーサル社会づくり賞(2018年)


【本部】
<神戸>
法人名:NPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクト
所在地:兵庫県神戸市長田区駒ヶ林町1丁目 14-10ドルフ21-102
代表者:木戸 俊介 設立:2017年11月2日
URL:https://sumauniversalbeach.com/

【兄弟プロジェクト】
<知多半島>
法人名:一般社団法人南知多ユニバーサルビーチプロジェクト
所在地:愛知県常滑市苅屋町2丁目77
代表者:入山 淳 設立:2019年7月11日
URL:http://www.universalbeachproject.com/
<福岡>
法人名:NPO法人ももち浜ユニバーサルビーチプロジェクト
所在地:福岡県福岡市中央区渡辺通5-24-30 東カン福岡第一ビル505
代表者:日永田 彩織 設立:2022年6月9日
URL:http://momochihama-ubp.com/

【過去導入実績】
24道府県、30ビーチ
今まで訪れたビーチは、七重浜(北海道)、 高田松原海水浴場(岩手)、深沼海水浴場(宮城)、多賀城(宮城)、北泉海水浴場(福島)、 由比ガ浜(神奈川)、 茅ヶ崎(神奈川)、 三浦半島(神奈川)、 大洗(茨木)、 館山(千葉)、 船橋(千葉)、 伊豆下田(静岡)、 白須賀海岸(静岡)、柏崎番神(新潟)、 若狭和田ビーチ(福井)、 南知多(愛知)、 磯ノ浦(和歌山)、 潮芦屋ビーチ(兵庫)、新舞子(兵庫)、 アジュール舞子(兵庫)、 淡路島岩屋ビーチ(兵庫)、 皆生温泉海遊ビーチ(鳥取)、渋川海岸(岡山)、 北の脇(徳島)、小松海岸(徳島)、 吉野川(徳島)、 夜須(高知)、 百道浜(福岡)、壱岐(長崎)、田ノ浦海岸(大分)。
ビーチ以外の活用では、 余市町(北海道)、鶴岡市(山形)、 富士見(長野)、 鈴鹿(三重)、 貝塚脇浜戎(大阪)、 六甲山(兵庫)、 神河町(兵庫)。


本リリースに関するお問い合わせ先
NPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクト PR事務局    
担当:土原翔吾
(email:sumauniversalbeach@gmail.com、TEL:080-3782-4405)





 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

URL
https://sumauniversalbeach.com/
業種
医療・福祉
本社所在地
神戸市長田区 駒ヶ林町1丁目14-10 ドルフ21-102
電話番号
080-1181-7002
代表者名
木戸俊介
上場
未上場
資本金
-
設立
2017年11月