【千葉県柏市】合言葉は「テン・シン・ハン」柏に暮らす人たちを悪質なリフォーム業者から守る対策運動をスタート。近所の相談窓口となる「おうち110番の家」ボランティアを大募集!
向こう三軒両隣の気軽さで、まちに安心を。すぐに点(テン)検させない、安易に信(シン)じない、その場で判(ハン)子を押さない、「テン・シン・ハン」運動で悪質なリフォーム業者から柏のまちを守ります。
「おうち110番の家」の看板を設置していただくことで、悪質なリフォーム業者の訪問を未然に防ぎ、以下のようなことが期待できます。
⚪️ 自分の家を守ることができる
⚪️ ご近所のおうちも守れる
⚪️ 地域のコミュニケーションがとれて、絆が深まる
合言葉は「テン・シン・ハン」みんなで守ろう!私たちのまち!
詳細はこちら↓
https://www.crie-s.co.jp/ouchi_110/
■ 再び増加傾向にある「悪質なリフォーム業者」の相談件数
「無料点検をしています」などといきなり訪問し、「異常がある」「すぐに修理が必要」などと不安をあおり修理契約を迫る、悪質なリフォーム業者が社会問題となっています。
これに対し、国土交通省は2005年7月「悪質リフォーム対策検討委員会」を設置。消費者が安心して適切なリフォームを実施できる環境整備として、相談体制の強化に努めてきました。しかしながら、全国の消費生活センターに寄せられた業者とのリフォーム契約に関わる相談件数は、2009年度以降も増加傾向を見せています。
また、2011年3月の東日本大震災をきっかけに耐震性への関心が高まると、さらにこういった傾向が見られるようになりました。
さらには2024年の能登半島地震の発生により、国民の不安に便乗する形でこういった悪質なリフォーム業者は、さらに増えることが予想されます。
■ 実際におきた「悪質なリフォーム業者」の事例
実際にあった事例をご紹介します。
○ Yさん(柏市在住60代ご夫婦二人暮らし)
工事会社の営業マン風の方が訪問。「お宅の屋根が弊社の工事現場から見えます。屋根板金の釘が抜けそうな写真が撮れましたのでご説明いたしましょうか」とのこと。写真を見ると、確かに屋根の板金の釘が複数箇所抜けそうになっている。見積書の作成は無料というので作成を依頼する。翌日持参された見積書を見ると、約100万円と高額だったため一旦保留にして、帰ってもらった。 とはいえ不安だったので、知り合いの業者さんに相談して、屋根を点検してもらうことに。結果、屋根には全く問題なかった。不思議に思い確認してもらうと、問題の写真はそのお宅の屋根のものではない、という事実が発覚した。 |
○ Sさん(柏市在住80代一人暮らしの女性)
清潔感のある作業服姿の若い職人さん風の方が訪問。「車で通りかかった所、屋根の板金が壊れているのを見かけました。すぐに交換した方がいいですよ」とのこと。「すぐ近くで同じような工事をしていて、余った材料があるので、通常より安くでき、明日にでも工事できます」という。とても熱心にいわれるので、壊れているなら早い方が良いと思い、その場で注文書にサイン。 その数時間後、たまたま訪問した知人に屋根の話をしたところ、知人が不審に思い、一緒に注文書を確認。「屋根工事一式60万円、会社住所は東京都渋谷区、電話はつながらない」絶対に怪しいと感じ、消費者ホットラインに電話、アドバイス通り、クーリングオフの手続きを実施した。 |
○ 弊社の工事現場の近隣にて
柏市内のとある外装工事現場でのこと。ある日、工事現場のご近所さんから「御社の屋根屋さんから屋根の不具合を指摘されたのですが…」とお問い合わせが。不思議に感じながらも職人さんに連絡を取ると、「え、何の話ですか? 私たちではありませんよ」との回答。 お問い合わせをいただいた方を含め、ご近所の数軒の方に聞き取りをしてみると、同じような飛び込み業者の訪問があった模様。結果、今回は被害は無かったが、弊社の名を語った不安商法が行われていることを知り、同業者として非常に遺憾。 |
■ 従来の悪質なリフォーム業者対策の問題点とご提案
これらのことから、従来の対策の問題点が明確になりました。
1)被害に遭ってから相談
今回は「未遂」に終わりましたが、「業者の訪問後に相談する」、という後手の対策しかありません。また、解決策はお客様が自ら行動することのみです。しかし行政に直接相談するのは、ハードルが高いと感じる方も多いのが現状です。
2)未然の対策が必要
業者の訪問後、お客さまが違和感を抱いたり、不安に思って初めて「相談」という行動が生まれます。未然に防ぐ対策がなされていません。飛び込み訪問の業者をうかつに信じない、おかしいと思ったら連絡する、など何かしらの対策や啓発活動が急務です。
3)まち全体で防御体制を
悪質なリフォーム業者の被害に遭わないようにするためには、「未然に防ぐ」「不安に思ったら相談できる場所がある」といったまち全体での防御体制・対策が重要になります。
そこで、クリエすずき建設は、まち全体で悪質なリフォーム業者から柏の人たちをまもる活動「おうち110番の家」をスタートいたします。
「おうち110番の家」活動のイメージ
■ 悪質なリフォーム業者から、自分の家も近所も守れる!「おうち110番の家ボランティアさん」大募集!
実は最近、弊社代表の実母は、お友だちから「お宅の息子さん、工務店さんだよね」と、相談を受けることが増えました。ご相談の内容としては、飛び込みの業者から修理を勧められた、というもの。
詐欺かもしれない…と思っても、やはり「修理が必要」などといわれると不安に思うものです。「セカンドオピニオン」的にどこかに相談したくても、「信頼できる業者」かどうかの判断が難しい。つまり「ちょっと不安」な時に相談する先がないのです。
とはいえ、「ちょっと不安だから、直接工務店に相談」というのも、お客さまにとっても少しハードルが高い。このため、知り合いの気軽さで弊社代表の母に「ちょっと相談してみよう」と思っていただけるのです。
残念ながら弊社代表の実母は1人しかいませんが、不安な時に相談できる「お母さん・お父さん」のような方がまちにたくさんいたら、安心できるのでは? と考えました。
そこで、ご近所さんが「リフォーム業者」の訪問を受け、少し不安に思われたときや困っているときに、ちょっと相談に乗っていただける「おうち110番の家」のボランティアさんを募集することにいたしました。
■「テン・シン・ハン」運動をひろめる「おうち110番の家」ボランティア募集!
悪質なリフォーム業者にだまされないために気を付けること。それは、「テン・シン・ハン」つまり、すぐに点(テン)検させない、安易に信(シン)じない、その場で判(ハン)子を押さない、ということ。
この「テン・シン・ハン」運動を広め、「おうち110番の家」活動をサポートしてくださるボランティアさん(個人・団体・法人の別は不問)を募集します。
1)活動内容
A 家のフェンスなどに「おうち110番の家」の看板を設置していただきます。
B ご近所の方が困っていたら、この「対策運動」についてお伝えください。必要に応じて、弊社へのお問い合わせのサポートをお願いします。
(Aは必須、Bは任意です)
2)活動開始日
2024年4月2日(火)
3)応募資格
・自分のおうちを悪質なリフォーム業者から守りたいと思う方
・ご近所の方が困っていたら助けてあげたいと思う方
・LINEでテキストメッセージや画像の送受信ができる方
※個人の方でも、団体・法人さまでもOKです
4)応募方法
以下サイトのお問い合わせフォームよりご応募ください。
【おうち110番の家ボランティア大募集!! 】
https://www.crie-s.co.jp/ouchi_110/
5)その他
町会・団体さまを対象に「悪質なリフォーム業者対策」勉強会の開催を随時実施予定です。ご希望の際には、上記サイトのお問い合わせフォームにてご連絡ください。
その他ご不明な点があれば、上記サイトのお問い合わせフォームにて弊社までお気軽にお問い合わせください。
■「おうち110番の家」活動 【クリエすずき建設 3つの約束】
クリエすずき建設はこの活動を通じて以下の3つの約束を遂行します。
クリエすずき建設は、
1. 点検依頼・ご相談だけでも無料で承ります。
(対象エリア:我孫子市、柏市、鎌ヶ谷市、白井市、流山市、松戸市)
2. ご相談いただいた日から3営業日以内に、状況確認のご連絡を行います。
3. 相談者ご本人の依頼がなければ、工事の提案、見積書の作成はいたしません。
【行政の取り組み 参照リンク】
● 住まいるダイヤル(公益法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター)
https://www.chord.or.jp/index.html
● 悪質なリフォーム事業者にご注意ください!!(消費者庁HP)
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/caution/caution_031
【会社概要】
会社名:株式会社クリエすずき建設
設立 :1994年12月7日
住所 :千葉県柏市増尾875-3
ホームページ:https://www.crie-s.co.jp/
代表取締役:鈴木 一功(すずき かずのり)
2000年株式会社クリエすずき建設入社。現場経験を経て専務に。専務時代の2015年、実父である先代社長が急死。前日まで打ち合わせをし、元気に現場に出ていた父の突然の死。悲しみに浸る間もなく、専務として長男として、公私にわたる相続関係の手続きに忙殺される。この時、先代社長の友人を始めとする、多くの経営者、職人さんに助けられる。
いざというとき頼りになるのは、普段の血の通ったお付き合いであると痛感。自身も障がいのある子の親でもあることから、「高齢者、障がい者を含む、すべての人が自立し互いに助け合い、安心して暮らせる住まいと街」をコンセプトとする「クリエビレッジ」を提唱。お客さまと、株式会社クリエすずき建設に携わる職人さん、スタッフみんなで一緒に、「心」と「身体」と「経済性」が豊かになる住まいの創造、思いやりあふれる社会づくりのため、建築会社の枠を超えたコミュニティづくりと、地域への貢献を目指している。得意なことは、ワクワクする住まいのデザインとプレゼンテーション。
事業内容:新築注文住宅、戸建て住宅のリフォーム・リノベーション、集合住宅(マンション専有部分)のリフォーム・リノベーション、大規模・中規模の木造建築物、その他(インテリアコーディネート/エクステリアコーディネート)
【クリエすずき建設LINE公式アカウント】
【その他のお問い合わせ先】
株式会社クリエすずき建設
営業時間:9:00~17:00
定休日 :日・祝、年末年始、夏期休暇
電話番号:04-7174-8534
LINE公式アカウントID:@crie_style
【本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先】
株式会社クリエすずき建設
担 当 :鈴木 一功(すずき かずのり)
電話番号:04-7174-8534
メールアドレス:info@crie-s.co.jp
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