コーン・フェリー、SAPと提携し、社員エンゲージメントと業績向上を促進する従業員エクスペリエンス(EX)ソリューションを提供開始
コーン・フェリーの業界最先端のIPとコンサルティングをSAPのヒューマンエクスペリエンスマネジメント (HXM)ソリューションと統合
■パートナーシップの概要とクライアントへの影響
コーン・フェリーは2020年7月、SAPとの提携を発表しました。このプログラムは、SAP® SuccessFactorsのヒューマンエクスペリエンスマネジメント(HXM)プラットフォームにコーン・フェリーの持つ人と組織に関する優れたIPを載せるものです。コーン・フェリーはすでにSAPグループのQualtricsとも提携しており、3社の強みを組み合わせることで、より従業員に寄り添った社員エンゲージメント調査を実施できるようになります。エンゲージメント停滞に悩む多くの企業は、この調査を実施することで従業員の心の声を理解し、適切な対策を講じることで、人と組織のマネジメントの質を向上させることができるようになります。
■従業員エクスペリエンス(EX)とヒューマンエクスペリエンスマネジメント(HXM)
今、従業員エクスペリエンス(Employee Experience、略称EX)という概念が注目を集めています。それまで会社が“主”で従業員は“従”であるとされていたのが、その関係性が大きく変化し、対等もしくは従業員側が自らの意思でより主体的にキャリアを築こうという傾向が生じています。コロナ禍による在宅勤務の普及が企業への帰属意識の見直しを生み、この流れを一層加速させました。従業員エクスペリエンスとは、就職、異動、昇進、退職といった従業員にとってのキャリアの一大イベントを、組織が従業員目線で正しく捉えようとするものです。
HXM(ヒューマンエクスペリエンスマネジメント)とは、企業が一人ひとりの従業員エクスペリエンスを正しく捉え、評価し、向上させることで、従業員の力を引き出すことです。従業員が与えられた仕事以上の働きを自発的にしようと思うか、パフォーマンスを上げていきたいと思えるかどうかは、このHXMに大きく左右されます。詳細はホワイトペーパー「変化を加速する新しい考え方HXM」( https://focus.kornferry.com/ja/社員エンゲージメント/hxm-paper/ )をご覧ください。
■社員エンゲージメントが業績に与える影響
こうして社員エンゲージメントが高まった組織は、コーン・フェリーの調査によると、社員のエンゲージメントレベルが低い組織と比較して、年間の利益が2倍、売上成長率が2.5倍にも達することが分かっています。特に日本企業は世界の中でもエンゲージメントが低いことが課題となっています。詳細は調査レポート「社員の熱量を沸騰させるには」( https://focus.kornferry.com/ja/社員エンゲージメント/wwe-whitepaper/ )をご覧ください。
コーン・フェリーについて:
コーン・フェリーは、グローバルな組織コンサルティングファームです。クライアントの組織設計、適材適所を支援し、社員の処遇・育成・動機付けといった課題についてもコンサルテーションを提供します。さらに、専門性を高めることによる人材のキャリアアップを支援します。
※SAP、SAPロゴ、記載されているすべてのSAP製品およびサービス名はドイツにあるSAP SEやその他世界各国における登録商標または商標です。またその他記載された会社名およびロゴ、製品名などは該当する各社の登録商標または商標です。
メディアの方からの本件についてのお問い合わせ先:
コーン・フェリー・ジャパン株式会社 マーケティング 松田清史
Tel: 070 3193 6371/E-mail: Kiyofumi.Matsuda@KornFerry.com
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