【埼玉県北本市】全国初 住宅付店舗のMUJI×UR
北本市とUR都市機構との連携協定に基づき、まちづくりを推進
北本市と独立行政法人都市再生機構(以下「UR都市機構」という。)は、令和2年3月26日に締結したまちづくりに関する連携協定に基づき、この度、以下2つの取り組みについて連携しながら推進することとなりました。
○全国初 住宅付店舗のMUJI×URによる地域活性化
北本団地において以下連携図のとおり、北本市・暮らしの編集室・良品計画・MUJIHOUSE・UR都市機構の5者の連携により、住宅付店舗(1F店舗、2F住宅)を活用した地域活性化を図っていきます。
この取り組みでは、2F住宅をシェアして暮らす若者が、1階店舗で地域活性化のための多様な活動(レンタルキッチンを活用したカフェ、北本団地の50年の歴史を振り返る写真展等を検討中)を行います。
住宅付店舗は暮らしの編集室が運営し、店舗は令和3年3月にオープンを予定しています。
今回の住宅付店舗のリノベーションについては、住宅を対象にしたMUJI×UR団地リノベーション(※別添参照)を数多く実施してきたUR都市機構とMUJIHOUSEが、北本市からの要請に基づき、全国で初めて実施します。
北本団地活性化にかかる関係者連携図
○地域医療福祉拠点化着手
北本団地において「多様な世代に対応した居住環境の整備及びミクストコミュニティ形成の推進」に向け、今年9月から北本団地の地域医療福祉拠点化(※)に着手しました。
まずは地域関係者の方々と意見交換をするなかで課題認識のあった福祉事業者等の路上駐車を解消するために「医療・介護事業者用駐車スペース」の設置を行ったところです。
※地域医療福祉拠点化とは?
URでは、多様な世代が生き生きと暮らし続けられる住まい・まち“ミクストコミュニティ”の実現を目指し、UR賃貸住宅において「地域医療福祉拠点化」を推進しています。地方公共団体や自治会等の地域関係者と連携し以下の3つの内容を総合的に実施しています。
- 地域における医療福祉施設等の充実の推進
- 高齢者等多様な世代に対応した居住環境の整備推進
- 若者世帯・子育て世帯等を含むコミュニティ形成の推進
団地の地域医療福祉拠点化
詳しくは、https://www.ur-net.go.jp/welfare/kyoten/index.htmlをご覧ください。
北本市の若者主体の合同会社である暮らしの編集室では、北本団地のオープンスペースを活用したキッチンカーでのカフェ等を計画しており、今後も、地域交流の場づくりや、北本団地商店街のアーケード等を活用した団地活性化など、連携協定に基づき地域関係者の方々と連携して取り組むとともに、様々な形で情報発信していきます。
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