Kore.ai、Genesys AppFoundry上で対話型AIベースのボイスゲートウェイをリリース

エンタープライズ企業のコンタクトセンターは、24時間365日、音声やデジタルなど複数のチャネルにわたって、パーソナライズした質の高いサービス体験を大規模に提供することが可能に

Kore.ai Japan 合同会社

対話型AIプラットフォームおよびソリューションにおけるリーディングカンパニー、米Kore.ai(コア・エーアイ)の日本法人であるKore.ai Japan合同会社(本社:東京都港区、エグゼクティブ・バイスプレジデントアジア太平洋 及び 日本社長:スリニ・ウナマタラ、以下「Kore.ai」)は、「Kore.ai Voice Gateway for Genesys Cloud CX」の提供を開始したことを発表しました。Kore.ai Voice Gateway for Genesys Cloud CXは、Genesys AppFoundry™のプレミアムアプリケーションとして提供されます。Genesys AppFoundryは、顧客体験と従業員体験を高める厳選したアプリケーションとインテグレーションを提供するソリューションマーケットプレイスです。

今回の統合によって、Kore.aiは、Genesysユーザーに対して、自社のコンタクトセンターで卓越した顧客サービス体験を提供できるよう、支援します。生成AIベースの対話型IVRを活用するVoice Gatewayは、会話を適切な音声チャネルやデジタルチャネルにルーティングし、顧客からの問い合わせに24時間365日対応するとともに、パーソナライズしたセルフサービス環境を実現することで、より高い顧客満足とコンタクトセンターの効率向上を実現します。

Kore.aiは、Gartner®エンタープライズ対話型AIプラットフォームのMagic Quadrant™でリーダーの1社に位置付けられており、企業が、顧客、エージェント、従業員に、音声およびデジタルチャネルを通じて特別な体験を提供できるよう、支援します。

「Kore.ai Experience Optimization Platform(Kore.ai XO Platform)」は、統一プラットフォームによって、対話型AI、コンタクトセンターAI、インサイトAIを統合します。これによって企業は、顧客満足を高め、業務効率の向上を実現し、より優れたビジネスの成果を挙げることが可能になります。

Kore.aiは、2023年はじめに、OpenAI社のGPT-3などの大規模言語モデル(LLM)や他の生成AIテクノロジーを同社のプラットフォーム機能に追加しました。同社が「Better Together Strategy」と呼んでいるこのような生成AIと対話型AIの統合は、顧客、従業員、エージェントへの特別な体験を通じて、エンタープライズ企業の顧客サービスおよびコンタクトセンターの業務で効果を発揮することが見込まれます。Kore.aiは、Knowledge AIについて、具体的なユースケースでLLMの活用を実現した最初の対話型AIベンダーの1社でもあります。

Kore.aiの創業者でCEO(最高経営責任者)のラジ・コネル(Raj Koneru)は、次のように述べています。「当社は、Genesys AppFoundryパートナーの1社として、両社共同のお客様が、特別な顧客体験を提供できるように支援しています。生成AIと対話型AIをベースにしたVoice Gatewayは、このテクノロジーを活用して市場におけるパフォーマンスと競争力を高めたいと考えている企業にとって、非常に大きな差別化要素になるでしょう」

Kore.ai Voice Gateway for Genesys Cloud CXによって、お客様は必要最小限のGenesysプラットフォームコンポーネントをインストールするだけで、立ち上げから本稼働までを迅速に行うことができます。また、Kore.ai Contact Center AIのエクスペリエンスとオートメーションの構成設定によって、コールセンターソリューションを完成させることも可能です。

Kore.aiとGenesys Cloud CXの統合による具体的な機能と利点の詳細は、Genesys AppFoundryサイトのKore.aiリストをご覧ください。

本ソリューションは、現時点では、英語版のみ利用可能です。日本語版の提供については、決定次第お知らせします。

以上

Kore.aiについて
Kore.ai(コア・エーアイ)は、先進的なAIテクノロジーのリーディングカンパニーです。この分野で10年にわたって事業を展開し、企業が、安全で責任あるAIの活用によってビジネス価値を実現できるように支援しています。同社の革新的なプラットフォーム、ノーコードツール、ソリューションは、自動化から業務支援まで、エンドツーエンドの顧客および従業員体験を提供し、生成AI対応アプリケーション構築に利用されています。また、オープンなアプローチの採用により、企業は、自社のビジネスニーズに最適なLLM(大規模言語モデル)とインフラストラクチャを選択することができます。現在Kore.aiは、200社以上のパートナーおよびフォーチュン2000企業の400社以上の顧客のAI戦略を支援しています。また、AI分野で強力な特許ポートフォリオを有し、トップアナリストから、リーダーおよびイノベーターとして認められています。本社を米国フロリダ州オーランドに置き、日本、インド、英国、中東、韓国、欧州に拠点を擁しています。

Kore.aiのホームページ:https://kore.ai/jp/
Kore.ai バーチャルアシスタントの動画ライブラリ:https://www.vashowroom.com/動画

一般の方のお問い合わせ
Kore.ai Japan合同会社
E-mail:jp-digital@kore.com

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。


会社概要

Kore.ai Japan 合同会社

2フォロワー

RSS
URL
https://kore.ai/jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区虎ノ門 神谷町トラストタワー23階
電話番号
03-4360-5378
代表者名
ウナマタラ スリニワス アチャリャルー
上場
未上場
資本金
-
設立
2020年10月