Lime、横浜エリアでのサービスを正式開始 eBoard社との提携により、観光拠点での利便性を向上 ~欧米豪に強い利用者基盤を活かし、クルーズ船観光客の回遊性向上に貢献~

Lime株式会社

世界約30カ国で電動モビリティシェアサービスを展開するLime株式会社(本社:東京都港区、カントリー・マネージャー兼アジアパシフィック地域統括責任者:テリー・サイ、以下「Lime」)は、この度、新たに横浜エリアでのサービス提供を開始し、現在、複数の観光拠点での運用がスタートしていることをお知らせします。

本サービスは、株式会社eBoard(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:福島大介 木原德人、以下「eBoard」)との提携により実現するもので、赤レンガ倉庫や大さん橋など、主要観光拠点での利用が可能となっています。また、今回提供する車種は、座って走行できる電動シートボード「Limeラクモ」で、観光客や地元住民の移動をより快適にサポートします。

これにより、Limeの国内におけるサービス提供エリアは、東京都16区・沖縄県那覇市・横浜市へと拡大しました。

ポート画像(左:赤レンガ倉庫、右:大さん橋国際客船ターミナル)

■ 背景:クルーズ観光都市・横浜の課題と可能性

横浜港は、2023年において日本最多のクルーズ船寄港数を誇り、観光都市として多くのインバウンド客を迎え入れています(※横浜市港湾局発表)。一方で、訪問者の多くがそのまま都内や鎌倉方面へ移動してしまい、地元での消費機会創出が課題となっています。

こうした中、Limeは、これまで横浜ベイサイドエリアで電動モビリティ事業を展開していたeBoardとの提携を通じて、横浜市内の好立地ポートを活用することで、市内の移動利便性と観光客の回遊性向上を目指します。

■ eBoardとの提携について

eBoardは、横浜の港湾関係機関との連携実績を有し、他社では設置が難しいエリアでもポートを展開してきました。

この度、LimeはeBoardが展開するすべてのポートにおいて、新たな業務提携契約のもとで運営を開始しました。今後も両社は、安全性・利便性・サステナビリティの観点から地域と連携したモビリティ運営に取り組んでまいります。

■ 横浜設置ポート概要

ポート拠点数:計 9か所

設置台数:63台

対応車種:電動シートボード「Limeラクモ」

■ 主な展開ポート一覧(順次拡大予定)

  • 赤レンガ倉庫

  • 大さん橋国際客船ターミナル

  • 帆船日本丸・横浜みなと博物館

  • ナビオス横浜

  • エスカル横浜

  • 横浜マリンタワー

  • 横浜ハンマーヘッド

  • ローズホテル横浜

  • ウエインズトヨタ神奈川 本社

■ 今後の展開

本提携により、eBoardは、横浜エリアでのポート提供に加え、営業活動面でもLimeに対し継続的なサポートを行うほか、Limeとしても、今回の協業を契機に、横浜市内におけるサービスエリアの拡大を自社営業においても積極的に進めてまいります。

今後は、観光客に加えてビジネスパーソンや地域住民にも日常的にご利用いただけるよう、利便性と安全性の高いモビリティ運営を推進し、横浜の移動インフラの一翼を担っていきます。

【ポート例】

ポート画像(左:横浜ハンマーヘッド、右:ウエインズトヨタ神奈川 本社)

■参考資料

■ 「Limeラクモ」について

現在、Limeの国内利用車種のうち7割以上を占めているのが、椅子付き・かご付きの安心設計を備えた電動シートボードです。特に女性や高齢者を中心に、日常の移動手段として幅広い層から支持を集めています。

<名称の由来>

「ラク」は“楽に乗れる”“気軽に使える”という特徴を、「モ」は“モビリティ”を意味しており、両者を組み合わせた造語「ラクラクモビリティ」をもとに、より親しみやすく簡潔にした名称として「Limeラクモ」が誕生しました。

電動シートボード『Limeラクモ』

■「Lime」の利用について

世界有数の電動マイクロモビリティシェアリングサービスで、現在までに世界5大陸・約30カ国で数億回以上の乗車実績があります。日本では、街中に設置されたポート(駐輪場)にある電動マイクロモビリティを、専用のアプリから予約して乗車し、目的地の近くにあるポートに返すことができ、Limeのポートであればどこでも返却が可能です。

2024年8月より日本でのサービスを開始し、主に座って乗れる電動シートボード「Limeラクモ」を通じて都市部の短距離移動に新しい選択肢を提案しています。Limeのミッション「電動マイクロモビリティを公共交通手段として発展させ、カーボンフリーでサステナブルな未来をつくること」のもと、自家用車に代わる次世代のクリーンな移動手段の選択を促進しています。

【アプリのダウンロードはこちら】

Apple Store

https://apps.apple.com/jp/app/lime-ridegreen/id1199780189

Google Play

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.limebike&hl=ja&pli=1


■ Limeの安全・安心への取り組み

Limeは、最先端の技術、安全教育の充実、ライダーへのインセンティブ制度を組み合わせることで、世界最高水準の安全性と信頼性を誇るマイクロモビリティサービスを実現しています。グローバル展開を強みに数億回以上の全世界の利用データを活用し、各地域の規制やデータを基に独自設計・開発を行い、随時アップグレードを実施しています。自社で企画から車両開発までを一貫して行うことで、より高い安全性と信頼性を確保しています。

1) 包括的な安全教育 & ファースト・ライド・アカデミー

初めて利用する際には、アプリ内で安全教育プログラム を受講し、事前テストに全問正解することで乗車が可能になります。また、初心者向けの実地講習 「ファースト・ライド・アカデミー」も随時開催しており、安全な走行方法を実践的に学べる機会を提供しています。

2) ヘルメットセルフィ制度

ヘルメット着用を推奨するため、Limeでは独自の 「ヘルメットセルフィ」機能 を導入しています。乗車前にヘルメットを着用した写真をアプリでアップロードすると、都度の通常料金から10%割引を受けることができます(LimePassは対象外)。

3) 自社開発の車両 & 継続的なアップグレード

Limeでは 自社で車両を設計・製造し、各国の規制や実際の利用データを基に、より安全で安定した走行ができるように 頻繁なアップグレードを行っています。

4) 充実した保険制度

Limeでは、万が一の事故に備え、自賠責保険および対物・対人賠償保険を提供し、利用者が安心してサービスを利用できる環境を整えています。ご詳細はこちら

5) ビーコン設置による駐車制御

すべてのLimeポートにビーコンを設置し、指定場所以外への駐車を防止。駐車違反に関する苦情件数を大幅に削減しました。

6) ジオフェンシング制御の拡大

首都高速道路出入口や主要観光地周辺など14カ所にジオフェンシングを導入し、誤進入をシステムで未然に防止しています。

※参考プレスリリース:


◾️Limeについて

会社名:Lime株式会社 (英語表記 Lime, K.K)

代表者:日本カントリーマネージャー兼アジアパシフィック

    地域統括責任者 テリー・サイ

所在地:〒105-0001 東京都港区虎ノ門4丁目3番1号

    城山トラストタワー9階

    東京赤坂法律事務所・外国法共同事務所内

設立:2019年8月15日

URL:https://www.li.me/ja-jp/

事業:電動モビリティのシェアリングサービス


※PDFプレスリリースのダウンロードはこちら

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会社概要

Lime株式会社

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URL
https://www.li.me/ja-jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区虎ノ門4丁目3番1号 城山トラストタワー9階東京赤坂法律事務所・外国法共同事務所内
電話番号
-
代表者名
テリー・サイ
上場
未上場
資本金
1億円
設立
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