シーベースの360度評価システム「スマレビ for 360°」が「CBASE 360」に名称変更し、フィードバックと対話を活用するトータルサービスへリニューアル

あらゆる組織の自律的成長を支える「気づき・行動化・習慣化」サイクルの浸透を目指す

「フィードバックと対話で、すべての人と組織、社会をアップデートする」をミッションに掲げ、HRサーベイクラウドサービスを運営する株式会社シーベース（本社所在地：東京都新宿区、代表取締役社長：深井幹雄）は、360度評価システムとして最大級のシェアを誇る「スマレビ for 360°」を提供しています。本日クラウドサービスをフィードバックと対話を活用するトータルサービスへリニューアルし、新クラウドサービス「CBASE 行動アップデート」β版と併せて提供開始します。併せてこれまでサーベイに特化していた「スマレビ for 360°」を「CBASE 360」に名称変更します。
本リニューアルにより、企業や組織にて「CBASE 360」「CBASE 行動アップデート」を活用いただくことで、360度フィードバックを起点としたあらゆる組織の自律的成長を支える「気づき・行動化・習慣化」サイクルの実装が可能となります。これらのクラウドサービスとコンサルティングサービスをかけあわせ、お客様が自組織の成長に向けて継続的なアップデートをするための基盤づくりの支援ができるように、さらなる価値提供に努めてまいります。

 

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新サービスサイト：https://www.hrm-service.net/
 

• リニューアルの背景

2022年はコロナ禍に端を発し、国際情勢の変化による影響などで、すべての産業の企業活動を取り巻く状況が不透明な時代に突入しています。このような状況において、これまでと同様の経営スタイル、組織運営、マネジメントでは管理職や従業員の持続的な成長は望めず、企業の人事が抱える企業課題としても「人材が育ちにくい」「管理職・マネジメントの負担が重い」「管理職のマネジメント力が低い」などが上位に挙がっています。（2022年自社調べ）　これらの課題に加えて、「テレワークの浸透による労働管理」「企業理念の浸透」「ハラスメント対策」などを目的として、360度評価システムである「スマレビ for 360°」を多くのお客様にご活用いただいてまいりました。

一方で、360度評価をサーベイ実施のみで終わらせてしまい、十分に活用しきれていない企業や組織が多数であることも課題として浮彫になってきました。360度評価導入企業への調査では、サーベイ後に何かしらのフォロー施策を実施している割合は約半数に止まります。しかしながら、サーベイ対象者が効果実感を得ている割合を見てみると、フォロー施策が何もないときは約9%に止まりますが、何かしらのフォロー施策があると約69%まで著しく増加することがわかっており、360度評価ツールを有効に活用するためにはフォロー施策が欠かせないことが明らかであると言えます。これらの結果から、360度評価をサーベイ実施のみで終わらせず、対象者が強み・改善点の認識を持ち、今後の行動改善に繋げ、習慣化していくためのフォロー施策とその仕組が必要とされていると私たちはとらえています。

このような課題を解決すべく、今回のリニューアルを実施いたしました。これまで360度評価を導入して組織内に気づきを得るプロセスは実施できていてもその後の活用が不十分だった企業はもちろん、人材配置やマネジメント育成などのより明確で具体的な組織課題に向き合う企業にとっても、自組織にフィードバックと対話を仕組みとして根付かせるトータルサービスとして、存分にご活用いただくことが可能になりました。
 

• リニューアルした「CBASE 360」と新クラウドサービス「CBASE 行動アップデート」により解決できる課題

「気づき・行動化・習慣化」のトータルサポートに向け、お客様のご要望・ご意見を参考にシステム全体のUI/UXをフルリニューアル。これまでの機能の拡充、新機能との組み合わせにより、さまざまな組織課題を解決します。

このような課題を解決していきます

・「誰を回答者にすればいいか わからない、関わりのない人の回答ができない」などの回答者の不満に対し、回答者選定の工数削減と納得感醸成（CBASE 360）

・「回答者が心配して忖度した回答ばかり集まる、個人攻撃や誹謗中傷が起こる」などの不安に対応し、有効回答率を向上（CBASE 360＆コンサルティングサービス）

・「サーベイの分析結果を見ても直感的な理解ができない」などの課題がある評価対象者をサポートする、サーベイレポート読み解き支援（CBASE 360＆コンサルティングサービス）

・「サーベイ実施後に改善行動まで繋がらない、経営や人事・上司はその後の継続的な支援ができていない」という課題を解決するための、行動策定支援（新クラウドサービス「CBASE 行動アップデート」＆コンサルティングサービス）
 

• 新たな機能

①新サービス「CBASE 行動アップデート」
サーベイから行動策定まで一気通貫で支援し、気づきを行動につなげる分析・計画/振り返りシステムです。
・「CBASE 360」による360度フィードバックの結果を受け、行動変容につなげていくための分析、目標計画を「CBASE 行動アップデート」を通じてオンラインで入力、管理ができる
・目標についての進捗確認、日々の行動を振り返るための振り返りシートも同様にオンライン管理可能
・シートは人事や上司、特定の社員同士で共有でき、シート単位でコメントのやりとりが可能
 

 

②サーベイ回答機能の拡充
回答者の確認機能が追加されます。
・回答期間が始まる前に、回答者へ自身が回答する対象者リストを掲示、承認/辞退の確認が可能に
・自身と関わりのない人への回答を防ぎ、有効回答率の向上や、回答作業の負荷軽減を実現

③レポート読み解き機能の拡充
個人向けレポートのリニューアル
・360度フィードバック後の個人結果レポートについて、一人ひとりの結果サマリーとアドバイスメッセージを追加
・具体的にどんな項目に自身の強みが課題があり、どんな行動が求められているのかがレポート冒頭で確認が可能に

組織単位の強みと課題、属性ごとの傾向の把握が可能に
・360度フィードバックで得られた回答を基に、組織全体や、部署・役職などの属性ごとのレポート、属性単位、個人単位で設問ごとの集計比較ができ、組織単位の強みと課題の傾向を分析
・組織全体や属性ごとのハラスメントリスクの検知、属性、個人単位のハラスメント傾向の比較が行えるオンラインレポートも提供

④年間サポートプランの提供
本リニューアルにより、長期的な組織開発の支援がより効果的に活用いただけるサービスとして、年間サポートプランを中心に提供してまいります。組織変更があってもスムーズな情報の紐づけを行うことができるように、顧客ごとデータベースのマスタ化も実施。組織変更後のサーベイ活用や人材配置の参考情報としてこれまで以上にサーベイ結果を活用することが可能になります。

また、クラウドサービスに加えて、ガイド機能やコンサルティングサービスのオプション利用もより多様なラインナップで展開予定です。さまざまな手法とノウハウで長期的に伴走することで、お客様の「気づき、行動化、習慣化」サイクルの浸透をサポートしてまいります。

 

• リニューアルにあたり、代表取締役　深井 幹雄のコメント

360度フィードバックは一人ひとりの働きぶりを明らかにするので、うまく活用すれば多くの気づきを与え、組織の風通しもよくするパワフルなツールです。逆にポイントを押さえず導入すると、時間と労力に見合う効果が得られません。

悪い導入方法としては、対象者や回答者への意識付けや説明、フォローが不足するために、他人ごと感、やらされ感を与えてしまいます。結果的には、「また人事が何かアンケートをやるのか」「同じような結果だろうな、やる意味あるのかな」とBadフィードバックループが生まれます。

一方、”自分ごと”として捉えていただくことからスタートし、多様な観点から前向きな”気づき”をつくり、意志ある”行動化”をサポートし、一歩づつ着実な変化につなげる”習慣化”に取り組むGoodフィードバックループを実現できれば、個人も組織も現状をアップデートし、大きく成長します。今回リリースする「CBASE 360」と「CBASE 行動アップデート」は、このGoodフィードバックループを多くの従業員の方に体験いただくことを目的にリリースしました。是非、ご活用ください。
 

• リニューアルキャンペーン実施

新規導入の企業、また今まで「スマレビ for 360°」を導入いただいた企業に対し、リニューアルキャンペーンを実施します。2023年9月末まで下記キャンペーンをご用意し、より多くのお客様に「気づき、行動化、習慣化」サイクルの実現を体験いただく機会を創ってまいります。

・「CBASE 行動アップデート」の無料利用
・360度フィードバック等のサーベイに必要な準備の設定代行の無料利用

■お問い合わせ先
TEL：[phone]（平日 9:00～18:00）
Mail：[e-mail]

■株式会社シーベースについて　https://www.cbase.co.jp/
株式会社シーベースは「フィードバックと対話で、すべての人と組織、社会をアップデートする」をミッションに掲げ、360度フィードバックや組織診断などのサーベイフィードバックを軸に、コンサルティング、各種研修、AI（データ）を組み合わせてお客様の組織課題を解決します。人と組織が成長するためのDX（ODDX）を推進し、未来をリードする企業として価値発揮していくことを目指します。