就職活動におけるWEB面接の利用実態調査

〜WEB面接は、就活生の時間・費用の負担軽減に効果あり〜

株式会社ZENKIGEN

HR Tech スタートアップの株式会社ZENKIGEN(ゼンキゲン 本社:東京都千代田区 代表取締役CEO:野澤 比日樹 以下、当社)は、WEB面接サービスの「HARUTAKA(ハルタカ)」の提供を通じ、就活生の時間や金銭の負担を軽減した、就職活動を目指しています。就職活動におけるWEB面接の利用拡大に伴い、想定通りに時間や費用の負担軽減というメリットを提供できているか、そしてどんなデメリットが発生しているかを確認する目的で、WEB面接の利用実態を調査しました。就職活動を終えた2020年卒業予定の509名の大学生を対象に調査したところ、想定するメリットを提供できていることが判明したと同時に、「場所」に関する課題も確認することもできましたので、報告いたします。
●WEB面接を経験したことがある学生は38.7%
就職活動を経験したことがある509名の大学生に、WEB面接の経験について尋ねたところ、38.7%が「経験したことがある」と回答しました。約4割の学生が利用経験あることから、就職活動において欠かせないサービスの一つとなってきていることが分かります。 

 
WEB面接のメリット
​WEB面接を利用することにより、学生が時間や場所に対するメリットを感じているのかを調査したところ、動画エントリーとライブ面接共に、移動の時間や費用を削減できていることが判明しました。同時に、動画エントリーに関しましては、「撮り直しができる」という利点を約7割の学生に満足いただけていることが分かりました。

●動画エントリーのメリットは「撮り直しができる」70.1%
動画エントリーを経験したことがあると回答した147人に動画エントリーのメリットを尋ねたところ(複数回答可)、「撮り直しができる」が70.1%で1位となり、動画エントリーの特徴について満足していることが分かります。次いで、「移動時間が減る」が58.9%、「移動費用が減る」が48.2%となりました。

●ライブ面接のメリットは「移動時間が減る」80.7%
ライブ面接を経験したことがあると回答した105人にライブ面接のメリットを尋ねたところ(複数回答可)、「移動時間が減る」が80.7%で1位となりました。次いで、「移動費用が減る」が70.6%、「好きな場所から参加できる」が51.3%となりました。

 

 
WEB面接のデメリット

WEB面接により、動画でエントリーする際の撮影内容に悩むことや、面接官の反応が読みにくくなるなど、想定通りのデメリットを与えていたことが判明しました。同時に、WEB面接を行う場所や、通信環境に対して不安を持つなど、「場所」に関する不安や課題も抱えていること分かりました。


●動画エントリーのデメリットは「撮影する内容に悩む」64.5%
動画エントリーを経験したことがあると回答した147人に動画エントリーのデメリットを尋ねたところ(複数回答可)、「撮影する内容に悩む」が64.5%で1位となりました。次いで、「自撮りに抵抗がある」が60.9%、「撮影をする場所に悩む」が57.9%となりました。


●ライブ面接のデメリットは「面接官の反応を読み取りにくくなる」74.1%
ライブ面接を経験したことがあると回答した105人にライブ面接のデメリットを尋ねたところ(複数回答可)、「面接官の反応を読み取りにくくなる」が74.1%で1位となりました。次いで、「通信環境に不安を持ってしまう」が53.8%、「面接をする場所に悩む」が51.8%となりました。


実際にWEB面接を経験した人からは、

・通信が切れることが何度もあったので、企業の方に何度も接続をやり直してもらったりしました。
・Wi-Fi環境で静かなところを、用意するのが厳しい時がある。
・実家暮らしで家族の目があり、やりづらかった。
・家庭環境によっては家で面接を受けることが出来ないため、面接を受ける場所を探すのに苦労しました。

など、WEB面接を受ける際に「通信環境が保たれ」、「静かでプライベートな空間」を探すことが困難という課題が確認できました。
WEB面接は時間や場所に捉われずに就職活動が可能になるメリットを提供していた一方で、新たに「場所」に関する課題を確認することができました。当社は今後、就職活動生の不安をより解消するお手伝いをしていきたいと考えております。

 

<調査概要>
・調査内容:就職活動中のWEB面接について
・調査方法:インターネット調査(リサーチサービス「Questant」を利用)
・調査対象:「就職活動を経験したことがある」2020年卒業予定の大学生・大学院生
・対象地域:日本全国
・調査人数:509人
・調査実施期間:2019年12月29日〜2020年1月13日
・調査内言語の定義
WEB面接:インターネット経由で"動画"面接や"動画"エントリーを行うことの総称
動画エントリー:応募者が自身で撮影した自己PRや志望動機を提出し、選考にエントリーする手法
ライブ面接:Skypeなど、オンラインで応募者と企業の面接官がやり取りを行う面接手法

■オンライン面接トレーニング「#メンココ(面接を、ここから)」
当社は、「撮影する内容に悩む」や、「面接官の反応を読み取りにくくなる」などの不安点に着目し、就活生が面接において「本当に伝えたいこと」を伝える準備を整える場として、本番さながらのオンライン面接トレーニングのキャンペーン「#メンココ(面接を、ここから)」を開催しております。就活生は、2021新卒の本選考が本格化する直前に、本番さながらの模擬面接を経験し、本選考に備えることができます。同時に企業は、自社の本選考における候補者体験(CX)の向上に役立てます。オンライン面接の傾向を分析し、面接官のコミュニケーションや評価の能力開発の機会として活用します。

特設サイト:https://zenkigen.co.jp/menkoko/
プレスリリースはこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000035867.html

■HARUTAKA(ハルタカ)とは
企業の採用力を強化するWEB面接ツール「HARUTAKA」。
HARUTAKAを利用することで面接のためにオフィスまで足を運ぶ時間や交通費の削減につながり、応募者は遠方にいても気兼ねなくエントリーをすることが可能です。
また、採用側のメリットとしては、時間や場所にとらわれず、全国規模での採用活動が展開可能になることです。採用担当者の業務効率化が実現されるだけでなく、面接の質向上にも貢献します。
更には、HARUTAKA独自の分析機能やコンサルタントによるサポートで採用の質向上に貢献します。


■株式会社ZENKIGENについて
会社名:株式会社ZENKIGEN(ゼンキゲン)
代表者:野澤比日樹
所在地:東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル6F
設立:2017年10月
事業内容:ライブ面接プラットフォーム『HARUTAKA(ハルタカ)』の企画・運営
https://harutaka.jp/

 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社ZENKIGEN

50フォロワー

RSS
URL
https://zenkigen.co.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区虎ノ門4丁目3−1 城山トラストタワー 21F
電話番号
03-4362-7964
代表者名
野澤比日樹
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2017年10月