AGAの認知は高いが治療の壁も明らかに——HIX、「10・20代の薄毛に関する意識調査」を実施｜U29新生活応援キャンペーン開催

株式会社エムボックス / HIX（ヒックス）

2025年3月21日 11時10分

AGAセルフケアブランド『HIX（ヒックス）』（運営：株式会社エムボックス、本社：東京都豊島区、代表：金澤大介、以下：エムボックス）は、10・20代の若年層の薄毛に関する意識を明らかにするための調査を実施するとともに、U29（29歳以下）新生活キャンペーンを開催します。本キャンペーンを通じて、若年層の方々が正しい知識を持ち、早期治療を始めるきっかけとなることを目指します。

実施背景

AGAは年齢に関係なく発症する可能性があります。実際に、薄毛男性12,000名以上の問診データをもとに『HIX』が実施した「AGAに関する実態調査2025」では、10・20代男性の約4割が薄毛に悩んでいることが明らかになりました。

一方で、同調査によると、薄毛に悩んでいても対策をしていない人は半数以上にのぼり、10・20代に限ると7割以上が何も対策をしていないことも判明しました。

AGAは適切な治療を行わなければ進行し続けるため、早期の適切な治療が不可欠です。

AGAセルフケアブランド『HIX（ヒックス）』は、正しい知識と治療方法を発信し、10・20代の若年層が早期に治療を始めるきっかけを提供したいと考えています。

そこで今回、10・20代の薄毛に関する意識を明らかにするための調査を実施するとともに、U29新生活応援キャンペーンを開催します。

U29新生活応援キャンペーンで、AGA治療をおトクに！

AGAに関する適切な知識を持ち、早期に正しい治療を始めることで、自信を持って4月からの新生活を迎えられるよう、特別キャンペーンを開催いたします。

▼ キャンペーン内容 / エントリー方法

キャンペーン期間中にHIXアプリで「ヘアチェック」を実施した方全員に、HIX Store公式サイトで使える『ヒックスミノキシジル5』初回購入割引クーポン（1,000円分）をプレゼント！

＊ミノキシジルは、20歳未満の方を対象とした臨床試験を実施しておりません。
そのため、本キャンペーンの治療対象は20歳以上の方に限られます。

▼ キャンペーン期間

2025年3月21日（金）〜2025年3月31日（月）

キャンペーンの詳細/応募方法はこちら！

「10・20代の薄毛に関する意識調査」を発表！

若年層の薄毛に関する意識を明らかにするために、10・20代の『HIX』ユーザーを対象にしたアンケート調査を実施しました。

【サマリ】

20代で薄毛を意識する人が多数、10代からの悩みも無視できず
薄毛を意識するきっかけ、6割以上が「自分で気づいた」一方で他者視点も約4割
薄毛の情報、9割近くがSNS頼り、医師・専門家からの情報収集は1割強にとどまる
専門家への相談は3割以下、薄毛の悩みは「身近な人」に打ち明ける傾向が強い
AGAの若年層リスク、認知度は高いが行動には課題
AGA治療、決め手は「価格」と「効果」。副作用への不安も課題に

【調査結果】

1. 20代で薄毛を意識する人が多数、10代からの悩みも無視できず

はじめに、薄毛に悩み始めた時期について尋ねたところ、「25〜29歳」が最も多く、全体の36.5%を占めました。次いで「20〜24歳」が30.8%、「15〜19歳」が25%となり、20代前半までに約6割の人が薄毛を意識し始めていることがわかりました。

また、「10〜14歳」でも7.7%の人が薄毛を気にし始めており、少数派ではあるものの、10代前半から悩みを抱える人もいることが確認されました。

この結果から、薄毛の悩みは決して一部の年代に限られるものではなく、10代・20代の早い段階から適切な対策を講じることが重要であると考えられます。

2. 薄毛を意識するきっかけ、6割以上が「自分で気づいた」一方で他者視点も約4割

薄毛を意識し始めたきっかけについては、「鏡を見て自分で気づいた」と回答した人が34.6%と最も多く、日常生活の中で自身の変化を実感するケースが多いことがわかりました。次いで、「シャンプー時の抜け毛が気になった」が26.9%となり、“自分自身で気づいたケース”は全体の約6割を占める結果となりました。

一方で、「友人や家族から指摘された」（23.1%）、「写真や動画で自分の姿を見て気づいた」（15.4%）といった「他者視点」や「客観的な視点」から薄毛を認識するケースは、合計38.5%となり、一定数の人が周囲や映像を通じて自身の変化に気づいていることが明らかになりました。特に、写真や動画を通じて気づくケースが15.4%にのぼることから、SNSやオンラインミーティングの普及により、「客観視」される機会が増えている可能性も考えられます。

3. 薄毛の情報、9割近くがSNS頼り、医師・専門家からの情報収集は1割強にとどまる

続いて、薄毛に関する情報をどこで得ているかについては、「SNS（X, Instagram, TikTok, YouTubeなど）」と回答した人が86.5%と圧倒的に多い結果となりました。多くの若年層にとって、SNSは日常的に情報収集を行う主要なプラットフォームであり、薄毛に関する知識もSNSを通じて得ている実態が明らかになりました。

一方で、「美容師・理容師」（21.2%）や「まとめサイト・個人ブログ」（21.2%）、「テレビ・雑誌・ニュース」（17.3%）を情報源とする人も一定数いるものの、SNSと比較すると大きな差があることがわかります。

また、「医師・専門家」（13.5%）から情報を得ている人はさらに少なく、医学・薬学的根拠のある正しい知識にアクセスしている人が限られている可能性が考えられます。

さらに、「特に情報収集はしていない」（1.9%）と回答した人もおり、そもそも積極的に薄毛に関する情報を得ようとしていない層が一定数存在することも確認されました。

4. 専門家への相談は3割以下、薄毛の悩みは「身近な人」に打ち明ける傾向が強い

薄毛の悩みについて、誰かに相談したことがあるかを聞いたところ、「ある」と回答した人は57.7%、「ない」と回答した人は42.3%となりました。約4割の人が、薄毛の悩みを誰にも相談できていないという現状が明らかになりました。

また、相談したことがある人に対し、具体的な相談相手を尋ねたところ、「家族」（63.3%）が最も多く、次いで「美容師・理容師」（53.3%）、「友人」（36.7%）、「恋人」（30.0%）と続きました。一方で、「医師・専門家」に相談した人は26.7%にとどまり、医学・薬学的なアドバイスを受ける人は限られていることがわかります。

さらに、「オンライン診療のカウンセラー」に相談した人は13.3%、「SNSや掲示板で匿名相談した」人は6.7%と少数派であることが確認されました。近年、オンライン診療やSNSを活用した情報収集が進む中でも、薄毛に関する相談は依然として対面での人間関係に基づくケースが多い傾向にあります。

この結果から、薄毛の悩みは家族や恋人など親しい人に相談する傾向がある一方で、約4割の人が相談をためらっている現状が示されています。さらに、専門家への相談が限られていることから、正しい知識を得る機会が十分でない可能性も示唆されています。

5. AGAの若年層リスク、認知度は高いが行動には課題

AGAは加齢によるものと考えられがちですが、実際には若年層でも発症する可能性があります。この認識について尋ねたところ、98.1%の人が「若年層でも発症する可能性があると知っている」といった認識していることがわかりました。

しかしながら、認知度は非常に高いものの、「知っている」ことと「適切に対策を講じること」は別の話です。実際に、多くの若年層がAGAに関する情報をSNSで収集しているものの、正しい治療に踏み切れていない現状があることが、これまでの調査結果からも明らかになっています。

6. AGA治療、決め手は「価格」と「効果」。副作用への不安も課題に

薄毛・AGA治療を受ける際に重視する条件について尋ねたところ、「価格が安ければ」と「効果が確実なら」がともに82.7%で最多となり、治療を決める上でコストと効果が最も重要視されていることが明らかになりました。

次いで、「副作用がなければ」（42.3%）が3番目に多く、治療を受けたいと思いつつも、安全性に対する不安を抱えている人が一定数いることがわかります。また、「周囲に知られずにできるなら」（19.2%）や「オンライン診療が可能なら」（15.4%）といったプライバシーや利便性に関する条件も一定の割合を占めました。

AGA治療に対する関心は高いものの、「価格」「効果」「副作用」などの不安要素が治療のハードルになっていることがうかがえます。適切な情報提供と、安心して治療を受けられる環境作りが、治療への前向きな一歩につながると考えられます。

調査概要

調査対象：HIXユーザー（10代後半〜29歳）
回答者数：52名
調査期間：2025年2月19日〜3月10日

＊本リリースの調査結果をご利用いただく際は、[ HIX（ヒックス）調べ ]とご明記ください。

総評

今回の調査から、10・20代のほとんどが、若年層でもAGAを発症することを理解していることがわかりました。その一方で、「知っている」ことと「実際に治療を始める」ことには大きなギャップがある現状が浮き彫りになりました。

まず、AGAに関する情報源は9割近くがSNS であり、専門家の意見に触れる機会は限られています。また、薄毛の悩みを誰かに相談したことがない人は約4割にも及び、相談した人も「家族」や「恋人」といった親しい間柄が中心で、「医師・専門家」へ相談した人は3割以下にとどまりました。

また、AGA治療の意思決定には「価格」と「効果」が最も重要視されており、8割以上がこの2つの条件を挙げています。さらに、「副作用がないこと」も治療へのハードルとなっています。

これらの結果から、AGAに関する正しい知識を届けること、そして「価格」「効果」「安全性」への不安を解消し、治療をより身近なものにすることが求められていることが明らかになりました。

『HIX』では国内最高濃度の5%のミノキシジルを配合した『ヒックスミノキシジル5』を

を手頃な価格で提供するだけでなく、アプリでのセルフヘアチェック・専門家からのアドバイスを通じて、誰もが正しい情報をもとに納得のいく治療を始められる環境を整えています。 AGA治療が「特別なこと」ではなく、もっと自然に選択できる未来を目指し、これからもサービスの向上に取り組んでいきます。

AGAセルフケアブランド「HIX（ヒックス）」について

「HIX（ヒックス）」の名前の由来は、Haircare-index（ヘアケアの指針）です。1人1人の薄毛の悩みに寄り添い、テクノロジーを使い科学的根拠のある情報や製品を届け、一緒に解決したいという想いから開発されたAGAセルフケアブランドになります。現在、国内初（※エムボックス調べ）のAGA管理アプリを中心に、以下のプロダクトを展開しています。