【2023年の「水処理」トレンドを調査】9割以上が「これからの水処理は、より重要な意味合いを持つようになる」と回答 キーワードは「環境配慮」
〜2023年に達成したいことは「コスト削減」や「処理にかかる工数削減」〜
日本一の仮設水処理技術を持つ、セイスイ工業株式会社(本社:千葉市若葉区、代表取締役:井本謙一、以下 セイスイ工業、https://seisui-kk.com)は、水処理業務に携わる工場管理者、技術者、設計者111名に、2023年の水処理に関するトレンド調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。
- 調査サマリー
- 調査概要
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年1月25日〜同年1月26日
有効回答:水処理業務に携わる工場管理者、技術者、設計者111名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「セイスイ工業株式会社」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://seisui-kk.com/
- 「水処理」を実施している目的や背景、約6割が「生産性の向上」
・生産性の向上:59.5%
・エネルギーコストの削減:55.0%
・廃棄コストの削減:54.1%
・環境への配慮:43.2%
・現場の衛生環境改善:41.4%
・従業員の負担削減:39.6%
・ESG・SDGsへの貢献:30.6%
・その他:0.9%
・わからない/答えられない:1.8%
- 90.9%が、2023年より「水処理」はより重要な意味合いを持つようになると実感
・非常にそう思う:46.8%
・ややそう思う:44.1%
・あまりそう思わない:8.1%
・全くそう思わない:0.0%
・わからない/答えられない:0.9%
- より重要な意味合いを持つようになると思う理由、「環境への配慮がさらに要請されているから」が70.3%で最多
・環境への配慮がさらに要請されているから:70.3%
・水資源の重要性が高まっているから:61.4%
・水のリサイクルを通じた効率性向上につながるから:57.4%
・社会全体でサステナブルな企業のあり方が求められているから:48.5%
・事業において地域社会と良好な関係を保つことが必要だから:31.7%
・その他:3.0%
・わからない/答えられない:0.0%
- より重要な意味合いを持つようになると思う理由、「ブランドイメージの向上」や「製品品質向上の要求への対応」などの声
<自由回答・一部抜粋>
・60歳:ブランドイメージの向上につながる。
・57歳:業界全体で求められている製品品質向上の要求への対応。
・45歳:社会的にSDGsが重要視されているから。
・48歳:河川などへの水質汚染につながるから。
・64歳:環境被害を出してしまうと社会的信用を落とすから。
・58歳:近所で工場排水の問題があるから。
・55歳:経費削減のため。
- 82.8%が、2023年に現状の「水処理」に関して変化を希望
・非常に求める:37.8%
・やや求める:45.0%
・あまり求めない:16.2%
・全く求めない:0.0%
・わからない/答えられない:0.9%
- 現状の「水処理」で2023年に達成したいこと、「コスト削減」が69.6%で最多
・コスト削減:69.6%
・処理にかかる工数削減:57.6%
・処理スピードの高速化:53.3%
・緊急時のスムーズな対応:44.6%
・衛生環境の改善:34.8%
・設備更新:33.7%
・廃棄物減容:22.8%
・その他:2.2%
・わからない/答えられない:0.0%
- 現状の「水処理」で2023年に達成したいこと、「再使用率を高める」や「排水の高度な殺菌」などの声
<自由回答・一部抜粋>
・60歳:再使用率を高める。
・73歳:排水の高度な殺菌。
・59歳:よりクリーン度を上げたい。
・43歳:公害等の被害を周りに与えないこと。
・64歳:水処理に関して処理量のアップを行いたい。
- 「これからの水処理」で思い浮かぶキーワードは、第1位「環境配慮」
・環境配慮:54.1%
・生産性向上:40.5%
・安全:28.8%
・低コスト:28.8%
・迅速:27.9%
・SDGs:12.6%
・クリーン:11.7%
・サステナブル:8.1%
・カスタマイズ:4.5%
・バイオテクノロジー:4.5%
・高性能:3.6%
・インパクト:3.6%
・スマート:2.7%
・簡単:2.7%
・ICT:1.8%
・その他:0.0%
・特にない:0.9%
・わからない/答えられない:0.9%
- まとめ
多くの水処理業務に携わる工場管理者が、「環境への配慮がさらに要請されている」や「水資源の重要性が高まっている」などといった理由から、これからの「水処理」がより重要な意味合いを持つようになると実感していることがわかりました。また、現状の「水処理」に関して変化を求める声が多く、2023年に達成したいことには、「コスト削減」や「処理にかかる工数削減」などが挙がりました。
「これからの水処理」で思い浮かぶキーワードとして、「環境配慮」や「生産性向上」が上位を占めたことから、排水処理が行えるほか、廃棄物を減らすことができ、処理コストを減らせることができる仮設水処理に今年は注目が集まりそうです。
- 水処理の基礎知識について学びたい方はこの記事をお読みください
私たちが生きていくために欠かすことができない水。飲料用水としての重要性はもちろんのこと、生活用水、農業用水、産業用水など様々な場面で水は非常に重要な存在となります。一方で、汚れた水をきれいな状態で自然に戻すことも人間としての責務です。水をきれいな状態に戻す作業を「水処理」と言います。
水処理とはどのようなものか、水処理を行う際に起こりやすいトラブル、水処理施設の必要性、仮設水処理の可能性などを知りたい方は下記をお読みください。
■水処理とは?種類や仕組みの基礎知識を解説|起こりうるトラブルを解決する仮設水処理の可能性について
https://seisui-kk.com/blog/report-2311-02/
- 会社概要
設立 :1974年12月
代表取締役:井本 謙一
所在地 :千葉県千葉市若葉区上泉町424-18 ちばリサーチパーク内
事業内容 :・(株)IHI ビジネスパートナー(デカンタ型遠心分離機 販売)
・水処理設備更新時の水処理機材・プラントのレンタル
・水処理設備のトラブル時緊急対応
・水処理機材レンタルによる産廃量、産廃コスト削減
・遠心分離機のレンタル・販売(新品、再販機)
URL :https://seisui-kk.com
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