株式会社グリラスがSAKURA FES NIHONBASHI 2022に出店

日本橋室町エリア周辺で開催される春のイベントにグリラスの国産食用コオロギが出張!期間:4月2日(土)、3日(日)

株式会社グリラス

 徳島大学発のベンチャー企業として、食用コオロギに関連する品種改良・生産・原料加工・商品開発・販売を一貫して国内で行う株式会社グリラス(本社:徳島県鳴門市、代表取締役:渡邉 崇人、以下「グリラス」)は、日本橋桜フェスティバル実行委員会の運営する「食」をテーマとした地域一体型の春イベント「SAKURA FES NIHONBASHI 2022」に、4月2日(土)~3日(日)の期間で出店します。

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  期間中グリラスは、食用コオロギを含む3つのフードテック食品を日本橋の老舗飲食店がアレンジした限定弁当「つながる未来弁当」への食品原料の提供と、地球の未来のことを考えたサスティナブルな食品を集めたマルシェ「未来フードマルシェ」における自社ブランド「C. TRIA(シートリア)」商品の販売を行います。
 
  また4月2日(土)には「つながる未来弁当」の制作舞台裏に迫り、未来の食について考えるトークイベント「未来クロストーク ~お弁当を通して未来を話そう」に代表の渡邉が登壇します。
  

  • 「SAKURA FES NIHONBASHI 2022」とは


  日本橋エリアで毎年春に開催されるシーズンイベントであり、今年は9回目の開催です。中央通り沿いや施設、ビルが桜色にライトアップされ、地域の約200の店舗が「桜」をモチーフにした限定メニューやグッズを販売し、地域ならびに事業者が一体となり企画を盛り上げるイベントとなっています。
 
  今年は「もう一度、美味しいでつながろう。」をテーマとして、新型コロナウイルスの感染拡大以降で大きく変化した人々のライフスタイルの中でも変わらない、大切な人と“つながる”幸せを、日本橋の誇る「食」を通じてお届けします。
 
 公式WEBサイト:https://www.nihonbashi-sakurafes.art/
 開催期間:3月18日(金)~4月10日(日)
 開催場所:日本橋室町エリア周辺
  

  • 出店コンテンツ①「つながる未来弁当」


  食に関連する様々な社会課題の解決を目指すフードテック食品を、日本橋の名店の料理人たちがそれぞれの視点でアレンジし、一つのお弁当に仕上げました。グリラスはコオロギを加工したパウダーおよびエキスを、茶碗蒸しの材料として提供しました。

つながる未来弁当つながる未来弁当

 販売期間:4月2日(土)~3日(日)
 販売場所:COREDO室町テラス 大屋根広場
 販売予定価格:1000円(税込)
 参加店舗:蛇の市、日本橋ゆかり、高嶋家、ビストロサブリエ
 提供企業:株式会社グリーンエース、グリーンカルチャー株式会社、株式会社グリラス
 ※各日の販売数は50個、売り切れ次第終了となります。
  

  • 出店コンテンツ②「未来フードマルシェ」


  地球の未来のことを考えたサスティナブルな食品を扱う4社が、それぞれの商品を販売するマルシェです。
 
 開催日時:4月2日(土)~3日(日)11:00~18:00(予定)
 販売場所:COREDO室町テラス 大屋根広場
 出店企業:エシカル・スピリッツ株式会社、株式会社グリーンエース、株式会社グリラス、株式会社にんべん
  

  • 登壇コンテンツ「未来クロストーク」


  イベント内コンテンツ「つながる未来弁当」のメニュー制作に挑戦した料理人2名と、グリラス渡邉の計3名が登壇して今回の制作秘話や未来の食にまつわるクロストークを行います。
 
 開催日時:4月2日(土)11:30~12:15
 販売場所:COREDO室町テラス 誠品書店内FORUMフォーラム
 登壇者:賓井 英晴(蛇の市)、野永 喜三夫(日本橋ゆかり)、渡邉 崇人(株式会社グリラス)
 ※ご参加には公式WEBサイト(https://www.nihonbashi-sakurafes.art/)より事前のご予約が必要です。
  

  • 食用コオロギ関連事業の背景について


  2019年6月に国連より発表された報告書によると、今後30年で世界人口は77億人から97億人への増加が見込まれ、急激な人口増加に伴う飢餓や栄養不良といった食料問題への対応が喫緊の課題です。特に動物性タンパク質の不足は顕著であり、その解決策としてFAO(国際連合食糧農業機関)は昆虫食を推奨しています。昆虫は既存の畜産と比べて、1kgのタンパク質の生成に必要な餌や水の量が圧倒的に少ないため、限りある資源の有効活用が可能です。加えて温室効果ガスの排出量も少なく、環境負荷の低いタンパク源といえます。
 
  また日本を含めた多くの国々では年間13億トンにも上る食品ロスが発生しており、その量は全世界で生産されている食品の約3分の1に相当します。コオロギは雑食の昆虫であるため餌の制限が少なく、世界中で発生している食品ロスを餌として飼育することが可能です。これらの特徴からグリラスは、捨てられるはずの食品ロスを新たなタンパク質へと循環させることのできる食用コオロギを、循環型の食品“サーキュラーフード”と位置付け、食用コオロギ関連事業を行っています。
  

  • サーキュラーフードについて


  サーキュラーフードとは、持続可能な社会の実現にあたり、環境負荷の低減を目指し、かつ食品ロスを主要原料として活用すべく開発された新技術を用いて生産された循環型の食材及び食品のことを指します。サーキュラーフードの普及は、SDGsのターゲット12.3「2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食品廃棄物を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品の損失を減少させる。」への寄与が見込めます。
 
  またグリラスは、サーキュラーフードの推進を通じて、2040年までに国内における年間253万トンの食品ロスの活用・循環を目指す「サーキュラーフード推進ワーキングチーム」の幹事企業です。
 ※サーキュラーフード推進ワーキングチームの詳細はこちらhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000070046.html
  

  • グリラスオリジナルブランド「C. TRIA」について


  グリラスではサーキュラーフードをコンセプトとしたオリジナルブランド「C. TRIA(シートリア)」を自社ECサイト「グリラスオンライン」(https://gryllus-online.jp/pages/ctria)を中心に展開しています。現在は日本経済新聞社「2021年日経優秀製品・サービス賞 日経産業新聞賞」を受賞した2種のお菓子に加え、主食主菜となるカレーやパンを取り扱っています。また「C. TRIA」に使用しているコオロギ原料のブランド「C. TRIA Originals(シートリアオリジナル)」を2021年12月に設立しました。
  

  • 株式会社グリラスについて


  グリラスは、徳島大学における30年に及ぶコオロギ研究を基礎とした、世界でもトップレベルの知見やノウハウを持つフードテックベンチャーです。徳島県美馬市の2つの廃校をそれぞれ生産拠点・研究拠点として整備し、コオロギの品種改良を目的とした研究開発から、食用コオロギの生産、食品原料や商品の開発・販売までを一貫して国内で行っています。
 
 ・社名     :株式会社グリラス(https://gryllus.jp/
 ・事業内容   :⾷⽤コオロギの⽣産
          ⾷⽤コオロギを⽤いた⾷品原材料および加⼯⾷品の製造、販売
          ⾷⽤コオロギの飼育管理サービスの開発、販売、研究開発 等
 ・代表取締役  :渡邉 崇人
 ・所在地    :徳島県鳴門市撫養町黒崎字松島45-56
 ・生産拠点   :徳島県美馬市美馬町字南原22-1
 ・研究拠点   :徳島県美馬市美馬町字入倉657
 ・資本金    :5億1,710万円(資本準備金等を含む)
 ・設立     :2019年5月

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会社概要

株式会社グリラス

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URL
https://gryllus.jp/
業種
水産・農林業
本社所在地
徳島県徳島市川内町平石流通団地5-1
電話番号
-
代表者名
渡邉 崇人
上場
未上場
資本金
-
設立
2019年05月