ココイチ初の環境配慮型店舗「金沢小坂店」を石川県金沢市に10月7日オープン

－木造建築や太陽光発電などを取り入れた、環境取り組みのモデル店舗－

株式会社壱番屋

2024年10月7日 11時37分

ココイチ初の環境配慮型店舗「金沢小坂店」の外観。敷地内の緑化も行い、緑を感じながら食事を楽しんでいただける外構デザイン。駐車場には再生技術を使った環境にやさしいアスファルトを使用。

　カレーハウスCoCo壱番屋を運営する株式会社壱番屋（本社：愛知県一宮市、代表取締役社長葛原守）は、業態初の環境配慮型店舗として2024年10月7日（月）に金沢小坂店（石川県金沢市）を移転オープンいたしました。

　壱番屋は、2030年までの目標である「壱番屋長期ビジョン2030」の重点項目の一つとして、「環境にやさしい取り組み」を推進することを掲げ、地球環境への負荷低減を目指しています。これまでにも、直営店への太陽光発電やCO2フリー電気の導入、廃食油の100％リサイクル、石油由来プラスチックの削減など、さまざまな取り組みを店舗へ導入してまいりました。

　金沢小坂店は、こうした環境への取り組みをより一層加速するためのモデル店舗としての役割を担っています。

＜主な取り組み＞

◆店舗のCO2排出量を約60％削減※1

　－太陽光発電の導入により、電気使用量の約10％をまかなう

　－遮熱シートや複層ガラス、空調循環装置などの導入により空調使用量を抑制

◆店舗新築時のCO2排出量を約29トン削減※2

　－木造建築の採用

　－外壁に国産木材の端材を原材料とした「オフセットサイディング」を採用

◆節水型機器の導入により、水の使用量を年間約10％削減※3

◆生ごみ処理機の導入により、廃棄する生ごみをゼロに

※1：直営店舗の2022年度実績との比較　※2：鉄骨造で新築した場合との比較　※3：移転前の金沢小坂店との比較

木材の梁(はり)を生かすなど、木目を基調とした内装デザイン。テーブルや椅子はFSC認証家具を採用。

遮熱シートによって店内温度を安定させることで、年間約４トンのCO2排出量を削減。

専用制服には、タマネギの皮から抽出した成分をベースに植物の天然成分を配合した染料を使用。

　新築時のCO2削減効果が大きい木造建築、継続的なCO2削減に寄与する太陽光発電については、今後も条件の合う店舗へ導入していく考えで、すでに今期出店する新店への導入を予定しています。その他の取り組みについても、導入効果などの検証を行ったうえで既存店・新店への展開を検討し、より環境負荷の低い店舗づくりに取り組んでまいります。