【Wrap Up】 Snowflake for IT 説明会を開催
CIO兼CDO Sunny BediがSnowflake社内のAIデータクラウド戦略を解説
Sunnyは冒頭、社内のSnowflake活用プログラム「Snowflake on Snowflake」の考え方について、Snowflakeに搭載するイノベーションは自分たちが最初の顧客となり製品のフィードバックを行うという「カスタマー0」の概念を説明。Snowflake社内のデータをAI/MLなどで活用するまでの「Snowflake on Snowflake」のアーキテクチャについて解説し、「構築にあたって重要なことは、Snowflakeに入ってきたデータにガバナンスが効き、AI/ML、機械学習、コンピューティングを実行できる環境だ」と語りました。
グローバルで8,000人の社員が東京、韓国、シンガポール、アメリカ、インドに点在するSnowflakeにおいては、ここ5年間に多くの新しい従業員を採用し、オンボーディングしてきました。Sunnyは「生産性を担保したいという思いが私たちにはある。属人的あるいは特定の文書に依存することでのではなく、もっとスマートなやり方があると考えた」と語り、社員向けにパーソナライズした形でサポートをするチャットボット「Employee AI Assistant」のデモンストレーションを実施しました。デモでは例として、「どうやってSlackをスマートフォンにインストールするか」「出張の経費をどのように清算すべきか」といった質問を入力。詳細に情報を可視化した回答が得られる過程を説明し、Sunnyは「新入社員が同僚や先輩に聞くことやAIのスキルを上げることなく、生産性を高めながら仕事ができる」と述べました。
データクラウドを扱うSnowflakeならではのAIアシスタントの特長について、Sunnyは「AI戦略に投資をしようとするときに1つ覚えておかなければいけないことは、データ戦略なくしてはAI戦略は存在しないということ。Snowflakeの中で持っている全てのデータを活用することができる。データに対してAI、MLを適用する非常に自然な流れができた」と強調。CIO、CDOの立場で重要視することについては、「基本的には自動化をしていくことが大切だが、自動化そのものが企業の成長に合ったきれいなスケールアップになるということ。そして、様々なデータや情報が、すべての従業員に楽に手に入る形にしていくこと」と締めくくりました。
Snowflakeについて
Snowflakeは、シンプルかつ効率的で信頼性の高いエンタープライズAIを実現します。SnowflakeのAIデータクラウドは、世界最大規模の数百の企業を含む世界中の数多くのお客様に利用されており、データ共有、AIによるビジネスの強化に貢献しています。これからは、エンタープライズAIの時代です。詳しくは、snowflake.com/ja/(ニューヨーク証券取引所:SNOW)をご覧ください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像