ブレインテック企業neumoの最新レポート「認知症予防 DX & BrainTechレポート」の販売を開始

CES 2023のアワードを受賞した認知症予防のテクノロジーや、OpenAIによる認知症予防の取り組み、睡眠により認知症予防を狙うスリープテック企業など、世界の認知症予防の情報を掲載

株式会社neumo

認知症患者数は猛烈なペースで増加しており大きな社会課題となっています。この課題に対して、医薬品はもちろんデジタルテクノロジーやブレインテックを活用した認知症予防に世界中の企業が取り組んでいます。株式会社neumo(本社:東京都渋谷区、代表取締役:若林龍成)は世界の認知症予防に取り組む企業62社を掲載した「認知症予防DX & BrainTechレポート」を作成し、販売を開始しました。新規事業やオープンイノベーションで認知症予防に取り組む企業に役立つレポートです。
https://neumo.jp/ja-consultation/dementia-prevention/

 


■2050年には日本国内の認知症患者が1,000万人を超え、人口の10人に1人は認知症になっている可能性がある
国立社会保障・人口問題研究所の将来推計によると、日本の人口は2050年に1億192万人にまで減少します。このうち、37.7%にあたる3,841万人が65歳以上の高齢者にあたります。内閣府の資料では2050年の認知症患者数は797万人〜1,016万人という予測がされているため、高齢者の4人に1人、国民の10人に1人が認知症になっている可能性があり、非常に重要な社会課題となっています。

■脳への刺激で免疫細胞を活性化させるブレインテック、OpenAIによる認知症の早期発見、睡眠中にアミロイドβを洗い流すスリープテックなど、ブレインテックやAI・デジタル技術を掲載
認知症の新薬開発や地域の福祉サービスの充実など、認知症への対策には様々な取り組みが進められていますが、認知症を予防するための技術開発も進んでいます。

認知症予防DX & BrainTechレポートでは、脳への刺激を行うことでミクログリアと呼ばれる免疫細胞を活性化し、アルツハイマー病の原因と考えられているアミロイドβを取り除くことを狙っているブレインテック企業を掲載しています。他にも睡眠中にアミロイドβを洗い流すGlymphatic Clearanceを活性化することで認知症予防を考えているスリープテック企業や、AIを活用して会話情報や画像データなどから認知症の早期発見に取り組んでいる企業など、様々なテクノロジー企業を掲載しています。

また、イーロン・マスク氏が創業者の一人でもあるOpenAIが開発した技術を使い、認知症の早期発見を行う研究などの話題も記載しています。

■新規事業のアイディア創出を加速する、ブレインテックを中心とした認知症予防テクノロジー企業62社を掲載。オープンイノベーションの提携先探しや投資先探しにも役立つ。
認知症予防DX & BrainTechレポートは、主に海外の企業を中心に認知症予防に取り組む62社を掲載した専門レポートです。認知症予防のためにアプリで歩数を測ったり、脳トレゲームを提供するだけではなく、さらに洗練させた新しいアイディアを創出したい方にオススメです。

企業の紹介だけではなく、背景にある科学的な研究についても紹介をしていますので、研究者とのコラボレーションを考えるヒントとしても活用頂けます。

他にも本レポートではVR・AR・メタバース空間を活用したり、音楽で記憶を刺激したり、ロボットを通した遠隔接続で社会性を維持、Well-beingとして認知症患者のQoLを高める技術など、様々な視点から認知症予防テクノロジーを取り上げています。

オープンイノベーションで新しいサービスを開発するために提携先を探している方や、これから重要になる認知症予防の企業に投資をしたいと考えている方にもオススメです。

<目次> 
  • 1. 認知症とその生理学
    • 1.1 認知症とその病態について
      • 認知症は、様々な原因で脳の神経細胞が死滅して、認知機能が低下し、日常生活全般に支障が出てくる状態
      • 認知症は認知機能の低下や生活が困難になる症候群であり、60〜80%がアルツハイマー型認知症
      • 血管性認知症が二番目に多く約20%を占め、他にもレビー小体型・前頭側頭葉変性症など複数の種類がある
    • 1.2 認知症の治療・予防の現状
      • 認知症の治療法は確立していない。アルツハイマー病の原因物質を標的とした医薬品開発が進行中
      • 血管性認知症には認知機能障害の対策と再発予防。レビー小体型認知症には進行を遅らせる対処療法を行う
      • 認知症の発症後の治療はされるが、死滅した神経細胞は再生しないため、早期発見と予防が極めて重要
      • 認知症の予防につながる12の危険因子。若年期は教育不足、中年期は難聴、晩年は喫煙が最大因子になる。
      • 認知症予防で注意すべき因子①難聴は認知症の最大の危険因子。教育による認知予備能の向上も重要
      • 認知症予防で注意すべき因子②中年期は高血圧がリスクになる。過度な飲酒も認知症リスクを高める
    • 1.3 認知症人口の予測
      • 2050年には世界の認知症患者は1.3億人に増加し、日本では4人に1人の高齢者が認知症になる可能性も
  • 2. 認知症予防DX & BrainTechの全体像
    • ​【前提】認知症予防DX & BrainTechの定義
    • 本レポートで扱う認知症予防DX & BrainTechの7つテーマ
    • 認知症予防DX & BrainTech市場の将来展望
    • CES 2023でも認知症関連製品が複数出展。MCIを早期発見する製品がイノベーションアワードを受賞。
    • SXSW2022でも認知症をテーマにしたセッションが開催。老化研究にはNIHやサウジの財団の資金も投入
  • 3. 認知症予防DX & BrainTechの7分野の企業紹介※
    • 3.1 MCIや認知症の早期発見で認知症を予防
    • 3.2 質の高い睡眠で認知症を予防
    • 3.3 脳トレで認知症を予防
    • 3.4 VR・メタバースや運動で認知症を予防
    • 3.5 音楽や外国語の練習で認知症を予防
    • 3.6 脳への刺激で認知症を予防
    • 3.7 社会的な孤立を避けることで認知症を予防
  • 4. DX & BrainTech以外でも抑えるべき認知症予防テクノロジー※
    • 4.1 WHOの12の推奨項目の中での重要領域
    • 4.2 推奨項目には含まれていないが注目の領域​
※3章、4章の詳細は省略して記載

■レポートの詳細やサンプルの請求はこちら
https://neumo.jp/ja-consultation/dementia-prevention/

【株式会社neumoについて】
音×脳科学の領域に特化した活動を行っており、米国のスタンフォード大学やUCLA大学の教授や研究者と最先端の脳神経科学の研究や製品開発を進めてきました。現在は未病領域として聞こえの測定サービスや、脳波計を用いた音感向上ニューロフィードバックサービス、PCやスマホで行える音感測定や音感向上トレーニング等を提供しています。
また、ブレインテックのコンサルティング、企業への情報提供やレポート販売も行っています。
URL : http://www.neumo.jp/
所在地 : 東京都渋谷区恵比寿南1-11-19
代表者名: 代表取締役 若林龍成

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会社概要

株式会社neumo

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URL
http://www.neumo.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区恵比寿南1-11-19
電話番号
-
代表者名
若林龍成
上場
未上場
資本金
-
設立
2017年09月