「捨てない社会をかなえる」ECOMMITのCFOに、ココナラ・アクセルスペースホールディングスのCFOを歴任した青本裕樹が就任。併せて、新経営体制を発表。

株式会社ECOMMIT

モノの循環の仕組みをつくる鹿児島の環境ベンチャー(循環商社)である株式会社ECOMMIT(本社:鹿児島県薩摩川内市 代表取締役:川野 輝之、以下「ECOMMIT」)は、CFO(Chief Financial Officer、以下「CFO」)を交代し、青本裕樹が就任したことをお知らせいたします。また、同社初となる2名の執行役員を加え、経営体制を刷新してさらにビジネスを加速していきます。


  • 新CFO青本裕樹の紹介とコメント

新CFOに任命した青本は、銀行でファーストキャリアをスタートし、投資ファンドを経て2社のCFOを歴任しています。個人のスキル・経験を売り買いするプラットフォーム、株式会社ココナラに1人目の管理部門としてジョインし、100人弱の組織に至るまで執行役員CFOとして、管理部門の立ち上げ、資金調達、IPO準備などを主に担当してきました。


直近では2020年より日本初の小型人工衛星量産を実現した株式会社アクセルスペースホールディングスに取締役CFO兼CHROとして参画。CFOとしては大型資金調達や事業会社との資本提携等を担当、CHROとしては、グローバル組織をリードすべく人事評価制度の導入や、採用体制の構築などに主に従事してきました。


ECOMMITにおいては、現在最終段階のシリーズAの資金調達に加え、今後のシリーズB,C、IPOを見据え、前CFOの吉居大希とともに、攻めと守りの財務基盤を強化します。


<略歴>

1985年 神奈川県横浜市生まれ。

2008年 青山学院大学法学部を卒業後、株式会社みずほフィナンシャルグループに入行

2010年 独立系投資ファンドにて事業投資実行、マネジメントに関与

2015年 株式会社ココナラに管理部門一人目として参画、執行役員CFOに就任

2020年 株式会社アクセルスペースホールディングスに取締役CFO兼CHROとして参画

2023年 6月より株式会社ECOMMIT 執行役員CFOに就任


<コメント>

​​ESG投資を重視する流れが世界的に広がりを見せる中で、ECOMMIT社の存在感の高まりを感じています。環境系のビジネスは、事業性が低い・利幅が薄いといったイメージで語られますが、同社の場合、2007年創業時から蓄積した膨大なデータやノウハウといった強みを有しており、すでに基盤はあります。加えて更なる成長にドライブをかけるべく、資本政策・各種投資を積極的に推し進めることで、より強固な収益基盤を確立できると考えています。短期的な自社の発展のみならず、社会全体のサスティナビリティに貢献すべく尽力して参りますので是非ご期待ください。


  • 新経営体制の発表

新執行役員選任の背景と今後の展開

ECOMMITは、ビジネスの力で「ものを循環させる仕組み」のインフラ化を加速するため、繊維でトップシェアの伊藤忠商事株式会社をはじめ様々な企業と連携し、全国約1,300箇所の拠点からの回収を実現してきました。新たに3名が執行役員に加わることで、取締役4名・執行役員3名の役員体制となります。新体制により、シリーズB・シリーズCでの資金調達やIPOに向け、経営体制・財務基盤の強化を図ります。


取締役

・代表取締役:川野 輝之(現任)

・取締役:吉居 大希(現任)

・取締役 CBO:山川咲 (現任)

・取締役 CSO:坂野 晶 (現任)


執行役員

・執行役員 CFO : 青本裕樹(新任)

・執行役員 :谿 拓志(新任)

・執行役員 :青木 峻(新任)


  • 新任執行役員のご紹介とコメント

谿 拓志 営業推進・開発担当

<プロフィール>

1986年、滋賀県大津市生まれ。2012年に横浜国立大学大学院工学府を修了後、帝人株式会社に入社。環境に配慮した素材開発・生産技術開発に従事しモノづくりの分野から環境事業に携わる。2015年に日本エヌ・ユー・エス株式会社(日揮グループ)に移り、環境及びエネルギー関係の新規事業立案、事業性や環境負荷低減試算、実行支援等を多数経験。2020年に有限責任監査法人トーマツに参画し、スタートアップの事業成長支援とカーボンニュートラル推進の新規事業に従事。


<コメント>

ECOMMITは資源循環を実現させるために必要な企業だと確信して入社を決意しました。これまでのキャリアで培った環境分野の専門性とビジネス組成経験を踏まえ、ECOMMIT単体ではなく、多くのステークホルダーを巻き込む形で、最も身近かつ持続性のある資源循環の仕組みを社会に提案し続け、循環型社会の実現に貢献します。


青木 峻 ブランディング・新規事業担当

<プロフィール>

1984年、神奈川県横浜市生まれ。2007年に株式会社電通テック(現電通ライブ)入社。イベント・スペース領域を中心に、国内外の大手クライアントのブランディング、PRの企画・プロデュースなどを担当。代表的な仕事として、2015年ミラノ国際博覧会日本館 展示コンテンツプロデューサー・ディレクター、またリオ・東京で開催された世界規模の超大型スポーツイベントの式典プロデューサーも務めた。様々な実績から得た幅広い知見と推進力で、社内外のプロジェクトの立ち上げにも取り組んでいる。


<コメント>

地球環境が待ったなしの状況の中、個人・企業問わず、出来るだけ多くの人々の行動や習慣を変えていく必要があります。ECOMMITのビジネスはそれを実現する原動力になると確信しています。15年間、広告業界で培ってきたクリエイティブとものづくりの力を活かし、誰もが簡単に「捨てない」暮らしを実践できる、循環型の住まいや街づくりなど、業界の垣根を超えて社会に浸透していく新しい仕組みやサービスを提案していきます。


ECOMMITについて

ECOMMITは「捨てない社会をかなえる」ために、ものが循環するインフラをビジネスで実現する循環商社です。


全国7箇所にリアルな循環センターを持ち、不要になったモノを回収・選別・再流通させ、その循環インフラの輪や分野を広げています。リユース・リサイクル率の算出や、CO2削減量のレポーティングを通して回収から再流通までの"ものの流れ"をデータ化するトレーサビリティシステムまで、企業や自治体の特性に合った循環サイクルの実現に向けたサービスを包括的に提供しています。


創業からの15年間で、30以上の自治体と連携し、衣類に限らず日本トップレベルの品目を取り扱い、全国約1,300箇所の拠点からの回収を実現してきました。15期目となるいまからを第二創業期と位置づけ、企業や自治体のみならず、生活者に向けたライフスタイル形成も含めたサーキュラー・エコノミーを推進するブランドとして、「捨てない社会をかなえる」ことを目指し、事業を展開してまいります。


サーキュラー・エコノミー推進のための取り組みの一つとして、伊藤忠商事株式会社と業務提携し、日本市場における繊維製品の回収サービス「Wear to Fashion(ウェア・トゥ・ファッション)」及び、不要品の回収・選別・再流通を一気通貫で行うオリジナルブランド「PASSTO(パスト)」(https://passto.jp)を展開しています。


▽Wear to Fashion

http://renu-project.com/wear-to-fashion/


▽PASSTO(パスト)

https://passto.jp


採用情報:

 私たちECOMMITは、これからを第二創業と捉え、「未来を創る採用」を強化しています。


[募集職種名]

・PR・広報責任者

・営業戦略メンバー/マネージャー候補

・事業開発/Bizdevメンバー

・テックリード候補


Wantedly  https://www.wantedly.com/companies/ecommit-kandk2


会社名:株式会社ecommit

所在地:鹿児島県薩摩川内市水引町2803

代表者:代表取締役 川野 輝之

創立年月日:2007年8月17日(2008年10月1日設立)

事業内容:循環型社会に向けたインフラ・システム開発及びリユース・リサイクル事業

コーポレートサイト:https://ECOMMIT.jp

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会社概要

株式会社ECOMMIT

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URL
https://www.ecommit.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
鹿児島県薩摩川内市水引町2803
電話番号
0996-29-5188
代表者名
川野輝之
上場
未上場
資本金
5億7401万円
設立
2007年08月