【ミヨシ油脂】植物肉「ミラクルミート」のDAIZと資本業務提携、動物性由来のコクや風味を再現した植物性油脂による商品開発で協業
ミヨシ油脂株式会社(本社:東京都葛飾区、代表取締役社長兼CEO:三木逸郎、以下「ミヨシ油脂」)は、発芽大豆由来の植物肉「ミラクルミート」を開発・製造するスタートアップであるDAIZ株式会社(本社:熊本県熊本市、代表取締役社長:井出 剛、以下「DAIZ」)と資本業務提携を締結しました。
◆本業務提携の概要
ミヨシ油脂は、業務用加工油脂メーカーとして、加工油脂の研究開発・製造・販売を行い、環境問題、食糧危機、健康志向などの背景から、動物性原料を使わずに、植物性原料のみを使って“動物性油脂の特長を活かしたおいしさ”を創りだした食用油脂ブランド「botanova」(※1)を生みだしました。「botanova」の普及や画期的な製品開発を通じて、プラントベース市場を成長させようと、重要戦略の一つとして取り組んでいます。
一方、熊本発のフードテックベンチャーであるDAIZは、独自の発芽手法「落合式ハイプレッシャー法」をコア技術とし、環境負荷の小さい次世代植物肉「ミラクルミート」の開発に成功しました。DAIZは、国内大手企業とパートナーシップを組み、食品技術を結集させた研究開発を重ねることで「ミラクルミート」の美味しさの向上を追求しています。さらに美味しさが向上した発芽大豆由来の植物肉「ミラクルミート」の普及を通じて、サステナブルな食文化を啓蒙し、持続可能な社会の実現を目指しています。
この度、DAIZが持つ「ミラクルミート」とミヨシ油脂が持つ植物性油脂を掛け合わせた研究開発等により、「botanova」の付加価値向上やプラントベース市場の更なる成長を図るべく、資本業務提携に至りました。
・DAIZ株式会社 代表取締役社長 井出剛氏コメント
ミヨシ油脂との資本業務提携が実現したことをとてもうれしく思っております。ミヨシ油脂は高い技術力で植物肉製品に欠かせない植物油脂の製造に取り組んでおられます。この度、提携先としてDAIZをお選びいただいたことは大変光栄なことでございます。ミヨシ油脂の技術とDAIZの「ミラクルミート」が掛け合わさることによって、より美味しい植物肉製品を消費者の皆様へお届けできるものと期待しております。
・ミヨシ油脂株式会社 代表取締役社長兼CEO 三木逸郎コメント
このたび、DAIZとの資本業務提携を締結できたことをうれしく思います。環境負荷が低い次世代の植物肉「ミラクルミート」はサステナブル観点でも注目され、SDGsの達成も期待されます。「ミラクルミート」や「botanova」を掛け合わせた研究開発等により、持続可能な社会の構築に貢献していきます。
◆DAIZ株式会社
代表者:代表取締役社長 井出 剛
所在地:〒860-0812 熊本県熊本市中央区南熊本五丁目1番1号 テルウェル熊本ビル4階
設立:2015年12月1日
資本金:10億2,508万円(累計資本調達額60.5億円)
事業内容:発芽大豆由来の植物肉「ミラクルミート」及びその他の植物性食品の開発・製造及び販売
https://www.daiz.inc/
◆補足説明
※1 botanova…動物性原料を使わずに、植物性原料のみを使って“動物性油脂の特長を活かしたおいしさ”を創りだした食用油脂のブランドです。バターやラードなど、動物性油脂に含まれる香りの成分や風味のバランスを徹底的に分析し、新しいおいしさを創出しました。https://www.miyoshi-yushi.co.jp/botanova/
◆ミヨシ油脂株式会社(本社:東京都葛飾区、代表取締役社長兼CEO:三木逸郎)
「油脂の力」で暮らしをニッコリ。それが私たちの仕事です。
「あ、このパンおいしい」「このティシュー、肌触りがいいね」など。ミヨシ油脂がつくる製品は、世の中で販売されているさまざまな商品の中に入って、おいしさや使用感、機能性を高めることに役立っています。一人ひとりの心に満足をひろげるものづくり。私たちは高い技術に基づくすぐれた製品の提供を通して、暮らしのすみずみに幸せをお届けしたいと願っています。https://www.miyoshi-yushi.co.jp/
【お客様・報道関係者からのお問い合わせ先】
ミヨシ油脂株式会社 戦略企画本部 コーポレート・コミュニケーション部
担当:堀越
e-mail:info@miyoshi-yushi.co.jp
すべての画像