クラウドエースを傘下に持つ吉積ホールディングスが、管理会計システムにWorkday Adaptive Planningを採用
事例公開を記念して管理会計DX支援ツールを限定提供
◆プレスリリースの概要
Shearwater Japan株式会社は、管理会計クラウドシステム「Workday Adaptive Planning」が吉積ホールディングスに正式採用され、管理会計のDXプロジェクトをスタートしたことをご報告します。
※DX:Digital Transformation(デジタル トランスフォーメーション)
※Workday Adaptive Planning(ワークデイ アダプティブ プランニング)
(インタビュー動画はこちら↑)
◆管理会計のこれまでの課題
クラウドエース株式会社をグループに持つ吉積ホールディングス株式会社様は国内3社、海外11カ国(※)で事業を展開しています。GoogleCloud専門のシステムインテグレーターとして、国内で1,000社を超える開発実績を持ち、ビジネスのグローバル化に注力しています。
業績予測を行う管理会計の業務には、これまでスプレッドシートを用いていましたが運用に以下の課題を抱えておりました。
<スプレッドシートによる管理会計の課題>
・リアルタイム集計は行えるが、関係者への連絡、ファイル管理、バージョン管理が煩雑
・何らかのバグ発見時や新しいロジック追加が必要になった場合、拠点数分のファイルに対するメンテナンスが都度必要
・海外11ヵ国の現地通貨⇔円貨換算を、各拠点に対して個別に行っており、継続的なメンテナンスに労力がかかる
・本社経営企画側からファイルの編集・閲覧権限を個別に設定して、継続運用していくことに工数がかかる
・拠点数分のファイルを本社経営企画が一括集計しているなかで、集計の正しさとスピードを保つための負荷が大きい
上記の結果、将来予測のシミュレーション精度やマネジメント改善の強化、事業投資のPDCAスピード化といった点で課題となっておりました。
※吉積ホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 CEO 吉積礼敏)
※海外11カ国:ベトナム、シンガポール、インドネシア、台湾、タイ、中国、香港、ドイツ、インド、ブラジル、アメリカ 2023/05時点)
※クラウドエース株式会社URL:https://cloud-ace.jp/
◆管理会計における課題解決の方向性
今後も海外拠点や新規事業の増加が見込まれるため、予算編成・実行管理に関与者が増えることを想定し、業務のデジタル化を検討する事になりました。業務改善で重要視したのは次の論点です。
<管理会計における改善論点>
・バージョン管理に関する統制を強化したい
・予算編成中の予算バージョン管理だけでなく、フォーキャスト・実績も含め一つのプランニングツールの中で管理をしていきたい
・バグ修正/ロジック追加について、本社経営企画/情報システム側で一括対応し、グループ全体の効率化を図りたい
・多言語対応/多通貨対応をシステム基本機能として持つことで効率化を図りたい
・当社グループ内関与者が増える中で、経営情報に関する編集・閲覧権限に関するガバナンスを強化したい
・集計~分析~レポーティングに到る一連の業務の自動化により、正確性とスピードを担保しながらタイムリーに経営層へ情報を提供したい
・上記のような基本機能を備えつつ、P/L情報だけでなく、C/F・B/Sに関する予測情報を整備し、拡大するグループ全体の資源配分と資本政策に資する情報を提供したい
◆管理会計DXツールの選定ポイント
管理会計をデジタル化にするにあたり、様々なツールを検証しましたが、最終的にはワークデイ株式会社が提供するWorkday Adaptive Planningを採用されました。
採用のポイントは以下の基準です。
<管理会計ツールの選定基準>
・グローバルカンパニーでの導入実績があること
・多言語・多通貨に対応していること
・社内DX推進に向けて、BigQuery(Google社の提供するクラウド型データベース)を介して他の社内システムと連携する必要があったため、Big Queryとのデータ連携が実現できること
・上記をふまえ、デモンストレーションを通して、操作感やメンテナンス性が良いことを実際に検証できたこと
◆Workday Adaptive Planningとは
Workday Adaptive Planningは、Googleやsalesforce、Microsoftといったグローバル企業でも採用されている管理会計クラウドシステムです。
予算編成や業績予測といった、将来の業績見通しを管理するツールは以前から存在しています。ですが、それらは大手のIT企業が開発したツールしかなく、機能を多く有しているものの、財務部や経営企画部といったコーポレート部門だけで運用が簡単に行えるものではありませんでした。
組織変更や帳票編集にプログラミング操作が必要なツールしかなく、運用負荷が高いため本来やりたいと思っている財務分析や業績シミュレーションに注力できない企業が数多くいることを知り、当時CFO(Chief Financial Officer:最高財務責任者)だったロバート・S・ハルがシリコンバレーで開発した製品がWorkday Adaptive Planningです。
現在では6,500以上の導入実績を持ち、顧客評価で2022年に世界1位に選ばれています。
※2022年に顧客評価で表彰
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000054513.html
※ワークデイ株式会社
日本オフィス:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー20F
◆お知らせ
ここで、お知らせです。
Workday Adaptive Planning採用事例の公開を記念して、資料請求を頂いた方に期間限定で無料特典を提供します。
<資料請求 特典>
管理会計DX ロードマップ作成ツール
成長中のベンチャーやIT企業などは特に、組織変更や新規事業立ち上げなどの頻度が高く、管理会計では部門別損益における最低限のデータを集めるだけで精一杯な状況です。
管理会計の業務改善の必要性は感じつつも、何から手をつけるべきか、そもそも改善すべき観点は何か、と悩まれている方が多く存在します。
そこで、管理会計の業務改善に必要な論点を一瞬で可視化するツールをご提供します。
このツールにより、管理会計の発展に必要な論点を把握できるだけでなく、何の業務から優先的に着手すべきかを短時間に整理できます。
<DXロードマップ作成ツールのポイント>
・1社ごとの、課題の重要性に応じた改善スケジュール案が入手できる
・IT部門の力を借りずに、ITロードマップ案が経営企画部門だけで作成できる
・採算性や生産性を改善する論点を網羅的に把握できる
<無料特典の対象者>
・組織変更対応、データ収集に日々追われており、管理会計の改善の必要性を感じつつも、着手できずに時間を過ごしている経営管理部や財務部の方
・情報システム部門の人員が足りておらず、IT改善の検討に時間を要していて、改善を早期化したい経営戦略部の方
・同業種でも1社ごとに業務が異なる管理会計の分野について、相談できる方が少なく、他社の動向が気になる経営企画の方
◆無料レポートの入手方法
2023年6月5日(月)の午前11時59分までにこちら↓のWebサイトで資料請求を行い、備考欄に「管理会計DX ロードマップ作成ツールを希望」と記載した方に期間限定で提供いたします。
資料請求 URL >>
https://www.shearwaterjapan.com/adaptive-functions
※ 本ツールは一般公開の予定がありません。
※ 競合と思われる企業からのお申込みはお断りをしています。
※ 会社名のメールアドレスの方のみご提供いたします(gmailなど個人アドレスはNG)。
※ 応募頂いた方への電話営業は一切いたしません。
※ 無料レポートは応募期間の終了後に配信いたします。
※ 本レポートを入手後に弊社からの情報が不要な場合には、お客様側でいつでも配信解除が可能です。
◆Shearwater グループについて
今回、Shearwater Japan株式会社(シャーウォータージャパン。本社:東京都千代田区)がWorkday Adaptive Planningnの導入パートナーを担当しております。
Shearwaterグループはクラウド製品を専門に扱い、ITサービスの導入、及びコンサルティング事業を行っています。
Workday FY23において、Workdayの全パートナーの中で最も成果が向上した企業に贈られる「Rising Star」の称号を獲得しております。
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