「幻の梨『甘ひびき』をブランド梨へ押し上げたい!」など、安城市が協働実証「Urban Innovation ANJO」で4課題を発表
ことしは全国11自治体で65課題についてUIJを実施 応募件数はすでに300件近くに
アーバン・イノベーション・ジャパン(UIJ)(事務局:特定非営利活動法人コミュニティリンク/兵庫県神戸市 代表:中西雅幸)は、安城市(愛知県)の地域・行政課題をスタートアップと市職員が協働して解決するプロジェクト「Urban Innovation ANJO(アーバン・イノベーション安城、UIA)」の4課題を公開し、参加事業者の募集を開始しました( https://urban-innovation-japan.com/city/anjo-city/ )。8月21日(日)に応募受付を終了し、9月中旬には採択事業者を決定、2022年9月中旬〜2023年1月を実証実験期間とする予定です。
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■「Urban Innovation ANJO」とは
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現在の新幹線・三河安城駅周辺のかつて「安城が原」と呼ばれた荒地は、明治用水というイノベーションで日本デンマークと呼ばれる農業先進都市になりました。現在は、自動車産業の世界なものづくりを行う産業都市としても成長を続けており、のどかな近郊都市でありながら農・工ともに産業が盛んで恵みの多い街でもあります。
その安城市では、行政や地域が抱える課題を、スタートアップと市職員が協働で解決するプロジェクト「Urban Innovation ANJO(アーバンイノベーション安城、UIA)」に取り組むことになりました。同様の課題解決プラットフォーム「Urban Innovation Japan(アーバンイノベーションジャパン)」は全国に展開されており、ことしは全国11自治体で65課題について実施、7月25日時点で応募件数は300件に迫っています。
▼Urban Innovation ANJO
https://urban-innovation-japan.com/city/anjo-city/
▼参加企業・事業者向けのオンライン説明会開催します!開催日時:2022年8月5日(金)
(詳細・お申込みは以下のウェブサイトで)
開催日時:2022年8月5日(金) 15:00〜16:15
開催方法:オンライン開催(参加無料)
https://uia-2022.peatix.com/
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■課題は4件 応募は8/21(日)まで
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- 課題1)保育施設に関する通知をいち早く届けたい!‐ オンライン通知ツールの開発
現在は紙面で郵送している保育施設の入園申込の結果をオンラインでもっと早く届けたい。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/anjo-city/2022-10/nursery_school-online_notification/ )
所管課:保育課入園係
- 課題2)働く能力のある生活困窮者をサポート!新しい視点の就労マッチングの実証
職を失った、就職できない、就職しても継続できないなどで生活に困窮した人に、行政の手が行き届ききらない。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/anjo-city/2022-10/job-matching/ )
所管課:社会福祉課
- 課題3)幻の梨!?安城市発祥『甘ひびき』をブランド梨へ押し上げたい!
安城市が発祥の梨『甘ひびき』は、糖度が高く美味しい梨として評判である。一方で甘ひびきの苗が全国的に広がりつつあり、早期に本市のブランドを確立し『甘ひびき』を発祥の地で守り育てたい。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/anjo-city/2022-10/agricultural_products-rebranding/ )
所管課:農務課
- 課題4)持続的な水の安定供給を! AIなどで配水池水位の調整をサポートしてほしい
配水池の水位管理調整には、複数の因子が絡むため経験豊富な運転管理者に頼らざるをえない。運転管理者個人の考えによるため統一が図られていない。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/anjo-city/2022-10/water-supply/ )
所管課:水道工務課
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■「Urban Innovation JAPAN」とは
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Urban Innovation JAPAN(アーバン・イノベーション・ジャパン、UIJ)は神戸市から生まれ、日本全国の自治体の課題とスタートアップ・事業者をマッチングするオープンイノベーション・プラットフォームです。DXに取り組む自治体のニーズを、本当に課題を解決できる人のところにまで届け、適材適所に課題を解決できる事業者との出会いが加速する姿勢が高い評価を受け、2021年度グッドデザイン賞を受賞しました。(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072562.html)
▼実証事例(参加企業インタビュー):
・元アメフト選手・ペスタロッチテクノロジーの井上友綱さんに聞く、自治体との協働に大事なこととは?
https://urban-innovation-japan.com/article/pestalozzi-tech-interview/
▼UIJのその他の自治体との取り組み(2022年7月25日現在、募集中のみ):
・AICHI X TECH(アイチ クロス テック)/ 愛知県 7/25応募〆切
https://urban-innovation-japan.com/city/aichi-pref/
・GovTech Challenge OKAYAMA / 岡山市 7/29応募〆切
https://urban-innovation-japan.com/city/okayama-city/
・Urban Innovation KOBE / 神戸市 7/31応募〆切
https://urban-innovation-japan.com/city/kobe-city/
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