生産性向上に直結するデジタル人材を育成。業界初のAI/DX業務標準化フレームワークを学べる研修・リスキリングメニュー提供開始
一般社団法人AIデジタル生産性協会および運営会社DXHR株式会社は、一般社団法人iCD協会(以下、iCD協会)と共同で業界初(※1)となるAI/DX業務標準化フレームワーク、『生成AIディクショナリ』の開発を今年3月に完了しました。この度、DXHR株式会社(以下、DXHR)は各業務とAIおよびデジタル技術との相性を記した、このフレームワークを使った研修・リスキリングメニューの提供を開始いたします。本研修では受講者が組織を横断した業務棚卸、それに応じたAI/DXの導入スキルを習得し、社内のAI/DX導入をリードする人材を育成することを目指します。
背景:
日本は世界一の高齢社会となり、少子化の影響もあり労働人口・国内市場は縮小が続いております。このような状況下で、日本企業が成長を続けるには、いかに生産性を向上させるかが重要だと考えております。その対策として注目されるのがAI/DX導入とリスキリングです。
しかし、多くの企業からは
「AI/DXを導入したいものの、何から手を付けていいかわからない」
「どの業務がAI/DXとの相性がよいかがわからない」
「知識のインプットだけでなく、より実践的な活用方法を学びたい」
「社員の成長、人材確保、賃上げの実現に実感が持てない」
といった声がよく聞かれます。
DXHRは、こうした多くの日本企業が直面する問題を解決し、企業の成長とビジネスパーソンのエンゲージメント向上に向けて、AI/DX業務標準化フレームワークを活用した業務の棚卸を行い、標準化された業務とAIおよびデジタル技術の最適な組み合わせを考えることができる人材を社内で育てることが最善の解決策だと考えています。
研修内容:
本研修は、一方通行の研修や、生成AIの機能の紹介だけでなく、業務フロー作成方法やAI/DX導入のロードマップ作成などの包括的なカリキュラムを提供します。受講者は研修を通じて以下を達成していきます。
・AI/DX業務標準化フレームワークや生成AIを用いた業務棚卸、業務フロー作成
・生成AI活用時の重要なポイントの理解
・社内のAI/DX導入ロードマップの作成
・生産性向上の実感
期待効果:
この研修を通して以下のような効果を目指しております
・生産性が上がらず利益の確保が難しい企業:生産性の向上により利益の増大
・人手不足でお悩みの企業:AI/DX導入により、業務工数の削減に寄与
・AI/DX人材の確保にお悩みの企業:リスキリングとAI/DX導入実践による人材の育成
・時間的制約のある社員が増加している企業:業務の可視化、標準化を進み、業務の分業化が促進
助成金の活用:
また、本プログラムの定額は1人40万円ですが、人材開発支援助成金を活用することで、中小企業では1研修1人あたり約10万円の間で実施可能です(10時間超のカリキュラムの場合)。この助成金を用いることで、中小企業でもリスキリングとAI/DX導入人材育成を手軽に始めることができます。
今後の展開:
DXHRでは今後、生産性・人材不足・AI/DXの悩みに効くトータルソリューションの提供も予定しています。このサービスは、研修、コンサルティング、開発や環境構築、生産性の測定を一つのパッケージとして提供するものです。詳細は追ってプレスリリースで発表いたします。
生成AIは業務効率化と付加価値創出の大きな可能性を秘めていますが、同時に適切な活用にはリスキリングを通じた新たなスキルと知見が不可欠です。DXHRは独自開発した『生成AIディクショナリ』を武器に、日本企業の生産性向上とAI/DX導入・推進の加速化に貢献してまいります。
[注釈]
※1 自社調べ(2024年5月、日本国内の同様の取り組みを独自に調査)
会社情報:
■一般社団法人AIデジタル生産性協会
代表理事:前田一成、伏見匡矩
所在地:東京都港区新橋二丁目20-15
目的:AIやDXツールの普及活動、AIデジタル生産性コンサルタントの認定など
■DXHR株式会社
代表取締役:前田一成
本社所在地:東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア39F
設立:2014年7月
事業概要:ベンチャービルダー事業、ヒューマンキャピタル事業
URL:https://dxhr.inc
■一般社団法人iCD協会
理事長:金修
本社所在地:東京都千代田区神田多町2-2-22 千代田ビル6F
設立:2018年2月
事業概要:「iCD(iコンピテンシディクショナリ)」の調査、研究、普及啓発
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